COMODO security software update 5.12.256249.2599
http://downloads.comodo.com/cis/download/updates/release/inis_1800/release_notes.html
リリースノートを見ると、バージョン 5.12.256249.2599 も 5.12.252301.2551 も日付が
10 October / 2012
となっているので先月の、しかも初めごろの更新を見落としていたのかと思いつつ、毎日すべてのセキュリティー関係のアプリのアップデートを確認しているので不審に思い様子見してメモしなかった。
向こうのサーバーが混雑してチェックがきちんと行えなかったとしても 10 October (10月10日)から11月7日までチェックに失敗し続けたとは考えにくく、今回のバージョンに何らかの不具合があるのか、あるいは公開予定ではないバージョンを不手際で公開しているのかと思い、メモをするのもダウンロードするのも控えていた。
特に、COMODOのサイトを確認しに見に行っても
Comodo Internet Security
http://www.comodo.com/home/internet-security/free-internet-security.php
Comodo Firewall
http://www.comodo.com/home/internet-security/firewall.php
どちらもバージョンは 5.10.228257.2253: 12 March, 2012 となっているのでおかしいと思って手を出さなかった。
COMODOのサイトに行き、ダウンロードしてみると Comodo Internet Security も Comodo Firewall のどちらでもファイルのバージョンは 5.12.256249.2599 でインストールしてもパッとわかる不具合もないので、サイトの更新が間に合ってないだけと判断しメモを公開することにした。
ちなみに Comodo Internet Security も Comodo Firewall のどちらをダウンロードしてもファイル名が違うだけで中身が同じなのはコモド社のいつものやり方だ。どちらをインストールしても、インストール時に有効にする機能を選べるのでどちらでもいい。
コモド純正では日本語が選べなくなってかなり経つ。日本語のインターフェースで使いたければ下記のサイトに行ってコモド用の日本語化パッチをダウンロードして使えばいい。(現時点では5.12用はなく5.10が最新)
http://lwoaa.web.fc2.com/patch.htm
コモドのアンチウイルスソフトとしての性能は、ウイルス検出のテスト機関の成績ではかなり悪いのでウイルス対策ソフトとして使うのは個人的にはどうかと思う。リンクを貼ろうと思ったがウイルス対策ソフトのテスト機関はいくつかあるうえに、サイトの構成がどのサイトもとことん見にくいので見つけるのに時間がかかるので今回は後回しにした。自分が見たテスト結果ではマイクロソフト純正の無料セキュリティーソフト Microsoft Security Essentials (マイクロソフト セキュリティー エッセンシャルズ / MSE)よりもかなり悪かった。
低検出力で定番のゼロとかキングよりも悪くさすがに自分なら使わない。
コモドでいいのはファイアーウォールテストで最高位以外になったのがどれほど前かわからないファイアーウォールだ。
matousec.comでのテストの成績
最新の64ビットOSでのテストを含む成績
http://www.matousec.com/projects/proactive-security-challenge-64/results.php
32ビットOSまでのテストの成績
http://www.matousec.com/projects/proactive-security-challenge/results.php
まだコモドの最新版でのテストは公表されていない。