2008年3月24日月曜日

執拗に女性を見ることを注意した男子高校生を暴行、渡嘉敷公設秘書

民間の会社なら、内容が内容だけにクビじゃないの?
相手がまったく悪くないんだし

渡嘉敷衆院議員の秘書、酔って高校生に暴行

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080324p301.htm

 22日午後11時ごろ、大阪府吹田市朝日町のJR吹田駅前の路上で、男子高校生(18)が男2人に投げ倒され、頭をけられているのを通行人が見つけた。通報で駆けつけた吹田署員が2人を傷害の現行犯で逮捕した。生徒は頭などに軽傷。

 逮捕されたのは、自民党の渡嘉敷奈緒美衆院議員(大阪7区)の政策秘書、大槻正人容疑者(35)(同市山手町)と、井上哲也府議の秘書、家城大心容疑者(42)(同府摂津市別府)。

 調べでは、大槻容疑者らは、路上で友人と話していた男子生徒から「何見てるんや」と言われて立腹し、暴行したという。大槻容疑者らは近くの居酒屋で酒を飲んでおり、「酔った勢いでかっとなってしまい、申し訳ないことをした」と容疑を認め、23日午後、釈放された。渡嘉敷、井上両議員は連名で「監督不行き届きだったと反省しております」とのコメントを出した。
(2008年3月24日 読売新聞)

“泥酔”議員秘書2人高校生ボコボコ

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/03/24/04.html

 高校生に暴行を加えケガをさせたとして、大阪府警吹田署は22日深夜、自民党の渡嘉敷奈緒美衆院議員(大阪7区)の公設秘書大槻正人容疑者(35)と、井上哲也大阪府議の秘書家城大心容疑者(42)を傷害の現行犯で逮捕した。2人は泥酔状態で、高校生から「何見てるんや」と言われたことに腹を立てたという。
 酔っぱらった議員秘書2人が、議員の選挙区内で高校生に暴力を振るう不祥事を起こした。

 調べでは、22日午後10時58分、JR吹田駅前の路上で、大阪府島本町の府立高校3年の男子生徒(18)の頭や腰を数回殴るなどして約1週間の打撲を負わせた疑い。

 渡嘉敷、井上両氏の事務所は、ともにJR吹田駅からほど近く、2人は同日午後7時半ごろから、駅近くの居酒屋で飲酒していた。かなり酒に酔っており、帰宅するためにタクシー乗り場まで歩いて移動。途中、友人の女性と話をしていた男子生徒を見つけ、その様子を執拗(しつよう)に見ていたという。

 不快に思った男子生徒が「何見てるんや」と言ったところ、2人は男子生徒に近づき、壁に押しつけた上で殴打。2人がかりで地面に引き倒して暴行を続けた。一部始終を見ていた通行人からの通報を受けた警察官が現場に駆け付け、2人を取り押さえた。

 逮捕直後、自分の身分を明かさなかったが、名刺や身分証明書から秘書であることが判明。当初は、調べに対し「何もやってへん」と否認。しかし、酒の抜けた翌23日には「酔っていた。大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているという。同日午後、2人とも釈放された。

 渡嘉敷氏は05年の“郵政解散”による総選挙で初当選。大槻容疑者は同年10月から政策秘書を務めている。家城容疑者は03年4月に秘書になった。両議員は連名で「プライベートなこととはいえ、このような事件を起こしましたこと、監督不行き届きであったと私ども自身も反省しております。誠に申し訳ございません」とコメントしている。
[ 2008年03月24日付 紙面記事 ]

渡嘉敷衆院議員の公設秘書ら逮捕、酔って18歳を殴る蹴る

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200803/sha2008032407.html

 高校生に暴行して軽傷を負わせたとして、大阪府警吹田署は23日までに傷害の現行犯で、自民党の渡嘉敷奈緒美衆院議員(45)=大阪7区=の公設秘書、大槻正人容疑者(35)=吹田市山手町=ら2人を逮捕した。渡嘉敷氏は平成17年に初当選した“小泉チルドレン”。大槻容疑者は直後から秘書を務めている。

 同署の調べでは、大槻容疑者は、同党の井上哲也大阪府議(51)の秘書、家城大心容疑者(42)=摂津市別府=とともに居酒屋で酒を飲んだ後の22日午後11時ごろ、吹田市朝日町の路上で、道の真ん中で立ち話をしていた高校3年の男子生徒(18)と女性を目で追うようにして通り過ぎた。

 生徒が「何見とるんや」と言うと、2人は数メートル先でUターン。生徒の頭部を殴って引き倒して腰などをけり、全治約1週間の打撲を負わせた。目撃した通行人が「2対1でけんかしている。一方的に殴られているので助けてやって」と近くの交番に届けた。

 2人は暴行したことを認めている。最初は名前すら言わなかったが、所持品に議員と秘書の名刺があったことから追及したところ、秘書であることを明かしたという。渡嘉敷氏と井上氏は連名で「大きな衝撃をうけた。監督不行き届きであったと私ども自身も反省しております」とのコメントを出した。