2015年3月22日日曜日

こんなにさびしくなるとは思ってなかった

こんなに悲しくなるとは思ってなかった。
私は私自身がこんなに弱いと思ってなかった。

ねこちゃん

1年か2年前から白内障になっていたのだろう。
黒眼のところを斜めから見ると白く濁っているように見えた。
最初は気のせいと思った。
その時以外は白っぽく見えなかったから。

最近、急に進んだようで正面から見ても白っぽさがわかるようになってきた。
でも白内障の高齢猫の書き込みにあるようにぶつかって歩くようなこともなく、何年かは大丈夫と思っていた。
ネコの目は表面がキラキラ光っていて綺麗でみずみずしく艶っぽい。
それが死んだら力が無くなっていた。
トイレから目を見たときは様子がおかしいと気付いたものの、近くに行って覗きこんだら全然違っていた。
その状態が続いたのでそれで終わりと思っていたら半日以上経ったら乾いたのかしぼんでしわが寄っていた。もうこっちを見てくれることはない。

元気だったので死ぬとは思ってなかった。
ごめんね。

5年は無理と思っていたが3年程度は絶対大丈夫と思っていた。
母ネコのように毛がボロ雑巾のようになったり、歩けなくなったり、食べれば吐いたりするようになれば警戒と思っていた。母ネコはそうなって『もう死ぬね』と言ってから何度も、何年も生きていた。人間が死にそうと思っても意外と死なないものだなと思ったし、同居人もそう言っていた。
まさかね。きれいなままとは。わからなかった。

あの世では友達作れるといいね。友達作れないネコだったから。母ネコにも嫌われ兄妹にも、近所のネコにも嫌われていた。知恵遅れなのかホントに明らかにバカだった。
甘えようとすると他のネコと違い爪を出して引っ掻いたり、強くかみついてしまうのでネコにも人間にも全然ダメだった。
でも、あの世では他の猫たちと仲良くなって欲しい。お母さん猫とも仲良くなって欲しい。すごーく強く祈ってるからね、何度も何度も願ってるんだよ、○ちゃん、とっても心配で。大丈夫。

ネコ-続

中年以降は甘えんぼで歳とってからはかなり甘えんぼさんだった。
食事、水を飲む、トイレ、(ネコの)独り遊びにも必ず「付いて来てー」と付いて行く必要があった。
かわいー、と人は思うかもしれないが必ず毎回呼ばれるのでかなり大変だった。

前日の20日 金曜日にネコのトイレの砂と吸収シートをホームセンターに買いに行った。
介護で疲れていて、出歩かないので体力が落ちているので少し歩くだけで相当疲労するが買いに行った。
配達を頼んだら珍しいことに翌日の午後と言われた。
いつも3日は先で、混雑時期はほぼ1週間先になることが多かったので(えっ、ホントに!?)と思った。
まあ喜ぶ顔が見たくて次の日を選んだんだが

それが次の日、21日深夜(21日午前)に死亡するとは。

次週、特別養護老人ホームのショートステイが取れたのでその時、老猫用のエサ、美味しいのをたくさん買ってこようと思ってたのに。体力が落ちすぎているので猫砂とエサとか一度に多く買える状態ではない。
まさかね
エサどころか新しい良さそうな吸収シートとか猫砂も封を開ける前に死んでしまうとは。
封を開けるどころか配達が到着する前、朝には死んでるのを確認するとは。8時半。
21日土曜深夜2~5時の間に死んだんだろう。
トイレ行きたいという鳴き声を聞いたのが夢でなければ、その時の声は苦しくて声を上げていたのかも。
声は苦しそうではなかったし、よそのネコに襲われた時のような声でもなかった。いつものトイレ行くときや水飲むのやカリカリ食べるときに「ついて来て~」という声だった。
あれが最後だったのかなー
気づいてあげられなかった。
その時気づいていれば死ぬのを看取れたはず。抱っこした状態で死なせてあげたかった。
風邪とか引いてたわけじゃないので心臓や脳が原因で死んでしまったのだろうから、自分が起きても死ぬのは避けられなかったろうけど死ぬのを見ててあげたかった。
一人で死なせずに済んだ。
かわいそうに
かわいそうなことをした。
かわいそうなことをしてしまった。

その日家に2人いてちょうど二人の中間あたりに寝ていた。倒れてたんだろうけど、寝ているようにしか見えなかった。起きているときは多くの人を監視できる場所にいることが多かったので(まーたこんなところで。こんなところで寝るなんて風邪引くぞバカネコちゃん♪)(珍しいね、寝るときにここに来るのは。ま、たまにあるけど)と思っていた。
苦しかったかなー
痛かったかな
苦しまず逝ってくれてたらいいけど

苦しんでたんならかわいそうなことをした。
電気つけなくても毛並みが少し乱れてたことは気付いたし、((毛を直すため)起こしたらかわいそう)と思った自分に腹が立つ。あのときなら温かかったかも。
深夜トイレに行ったときには目が開いた状態だったのでその時にはダメだったと思う。でもぬくもりが生きているときのようにあったかも。

朝、「えっ」と思って目を見たときの○ちゃんの目が
見た瞬間死んでるのがわかった。
生き生きとした、生きてる感じが全くない目。おおざっぱにいえば売ってる死んだ魚の目の系列。
動かないし目に(視線に)力がないし。力がないというか、力そのものが一切無い、根本が無い感じ。

ぬるかったのに冷えていく身体。これが結構つらい。

母ネコが死ぬ日は朝、見たと同時にわかった。
だから出さないようにかなりしつこく頼んで出勤した。
でも家に帰ったら外に出してしまっていた。
それが最後。
『出せ」と言ったら何が何でも出させるネコだったので、まあ無理だったかなとも思う。(でも、出してほしくなかった。絶対今日死ぬからと何度も言ったのにとは思った。だから言ったのに、と思った)

母ネコは探し回ったものの遺体が見つからなかった。
お気に入りの場所があったので、そこだと推測するものの人間が入れるところではなかったので結局、本当のところはわからない。「多分、そこだろ」というだけ。確信はしているけど見たわけじゃないので。
でも死ぬ最後のほうはそこばかり行ってたので間違いない、と私たちは思っている。
遺体が見つからない、死んだ場所がわからない、ということでそちらに気が行っていた。
悲しみよりも、病気で苦しんでいたし、見られる状態ではなかったので『楽になった?よくなった?よかったね。あの世では苦しまないんだよ』と私たちは言っていた。
それらのことから悲しみより探究、探すほう、探す気持ち、探したい見つけ出したいほうが主で、気が気でなかったので悲しみはあまり……
やっと片が付いて(母ネコが)楽になった、良かった、もう苦しまなくて、という考えか気持ちのほうが強かった。
したつもりがなくても、覚悟していたので(覚悟できていたので)悲しみはそれほどでもないな、と頭の中の第三者的な感覚が思っていた。
居なくなったさみしさとか、探してあげたい・死んだ場所を見つけ出したいというのが強かった。

そういう経験があったので、母ネコよりはるかに歳を超えた老猫だったので常に「死んだらね」ということを話し合っていた。
覚悟できていると思っていた。
ただ、まだまったく死ぬとは思ってなかった。まったく元気だったし、病気中というわけでもない。むしろその直前まで元気だったんだから……
死ぬと思ってたら猫のトイレの砂とか吸収シートなど買わない。
ホームセンターなどに買いに行かない。
老猫用の餌を次の週買いに行こうと計画は立てない。
私は体力が落ち、体調が悪い。その日に死ぬことがわかってたら体力・体調から、遠いホームセンターに行ったりしない。
むしろ一緒にいてあげたい。

なんで死んでしまったのか。
せめて一枚でいいから買ってきた物を開封して使わせてあげたかった。一度でもよかったのに。
後悔。
喜んでもらおうと思って行って、選んで、買ってきたのに。
未開封で新品のままなんて。
悲しい。
せめて見させてあげたかった。使わなくとも。

予期してなかったからショックで。


冷たくなって表情が次第に変わっていって、苦しそうになったり、さみしそうになったり、こちらを見ているように見えたり。
どんどん硬くなってふっくらとしていたところが縮んで。頬やお腹がへっ込んで、肉付きがやせ細って。
毛もどんどん悪くなってる。
剥製のように持ちあがる身体。
この猫は持ち上げるとビヨーンと伸びきっちゃう猫さんで、足もビーっと伸ばしきるネコだった。生前のその姿を覚えているので抱き上げようとすると、持ち上がり何もしない○ちゃんを見てると泣きたくなる。
泣きまくりたいのにショックと混乱が大きくて全然泣けない。
ごめんね、○ちゃん。悪いご主人様で。よくない飼い主だね。
カリカリや、カリカリの袋を動かした時の音で大声で鳴きながら飛んでくるのに、やっぱり何にも起きない。生きてるときと変わらないのに顔は一切動かない。身体も動いてくれない。

もう友達、一人もいなくなっちゃった。
介護で全部の時間を使っているのでとっくに友達はいなくなった。
遊ぶ相手も話す相手も居なくなった。
私にはこの世に友達は一人もいない。
毎日、介護にかかる金を計算し、使える保険点数を考え連絡を入れるだけの毎日、スポーツ運動療法のケアとかデイ、泊まり、特別養護老人ホームのショートステイとか、脳+運動プログラムとかいろいろな施設の提供プランを考え、組み立て、申し込んで、予約取れるか施設やケアプランの業者のケアマネージャーに連絡入れるだけの日々。予定もプログラムも複雑すぎてわけがわからない状態でストレスがすごい。
それが気を紛らわせてくれるネコちゃんがいなくなってしまった。
喧嘩する相手もいなくなってしまった。
まだついぬるま湯を水飲みの器に入れたり、猫砂を捨てるための小さなビニール袋とか取っておいたりする。「ああ、そうか、しまった。いらないんだ」と思う時のつらさ。
こんなにつらくさせるなんて。
でもいい子だったよね。
バカネコとか悪い猫とか言ってたけど、いつもいい子で甘えん坊(でもばあちゃん)だもんね。たまに悪い子だったけど。ごめんね。逆のこと言って。

全然元気だったからさ


ご主人様ね
予想外の急死で
悲しくって悲しくって
予想してなかったら
受け止めきれないよ


○にとって母親だったのか父親だったのか、姉妹兄弟だったのか友達だったのか、恋人だったのか、夫婦だと思っていたのか
私のことを人間と思っていたのかネコの一種と思っていたのか
聞いてみたかったなあ
生きてても聞けないけど
聞けるようになってほしかった

一度、おフロにも入れてみたかった。どうだったかなー。○はすごく嫌がったろうな、絶対。狂ったようになるはず。すぐそうなるネコだったから。
新品の猫用品を見るのがつらい。
もう温かくてフニャっとしてて触り心地が抜群にいいネコちゃんいなくなっちゃったね
悲しい、さみしい

もう動物、特にネコは飼いたくない。絶対。最後。もう嫌。


死ぬ様子、無かったのよ。全然。まったく。
20年越えは無理と思っていたけど二十歳近くまでは大丈夫ではと思っていた。母ネコとは8年違いで死亡か。
こんなに淋しく悲しくさせて。でもいい子だもんね。悪い子じゃない。いいネコちゃんだったもんね。
さよならね。ご主人さま打ちひしがれているけど、もうちょっと頑張って埋葬しなきゃね。そこまでは何とか頑張らなくっちゃ。このままじゃ、かわいそうだもん。
バカネコちゃん、最後にわがままして。でも最後のわがままだから聞いてあげなくっちゃ、ね。最後だもの。好き勝手にさせてあげる。悪くないよ。なんでも結うこと聞いてあげる。
でも一度だけもう一度動いて欲しいなあ。

2015年3月21日土曜日

猫全然元気だった

全然元気だったのに
いつもとそれほど変わらなかったのに
何時間も前じゃなくて
トイレ、水、カリカリのローテーションをいつも夕方くらいから夜、真夜中、早朝、大体同じくらいの時刻に繰り返すネコだった。
深夜0時にトイレに行かせて、夜の2時くらいも
それほどいつもと変わらず

「また夜、トイレに付いて来てー」と言ってるなとうつらうつらしながら声を聞いたと思う。寝ていたのでよくわからない。聞いたのが事実なら、「いつもは起きるまでしつこいのに今日はずいぶん早く諦めたな。ご主人様達が疲れていることを察したんだなあ、頭が良い。いい子、いい子」と思ってそのまま眠りに戻っていった。
まだ太陽が昇らないうちに一度トイレに起きて、変なところで寝てるな、まっ、変な所で変な寝方をするのはネコの特徴だしな」と思って起こさないようによけて通っていった。
部屋の明かりを点ける気が珍しくせず、そのままトイレに行った。私を含め二人とも疲れていたので、電気を点けて起こしたくなかった。
トイレの電気だけ点けて何となく見てみると、目が開いていて光っていた。
「またタヌキ寝入りかー。また撫でろって言うんだろうなー」と思いながら用を足していた。動かないのでちょっと不思議だな、いつもと違うかなー、でもまあよくあることだし、ネコはその時その時、気分によってすることが違うしと思っていた。
目が光っているのが不自然に感じたが、その時は目が開いているから光っているのでむしろ安心、と思っていた。起こすとかわいそうだし、下手に首をなでたり遊んであげたりすると興奮して眠れなくなるのでこのまま無視して寝かせてあげようと思った。
「プーマのロゴみたいな寝方してーぇ。ほんとにもう」とか思っていた。

朝になっても同じところに同じ姿勢で居た。
ほんとに熟睡しているときはそういうこともあるので、なんか変だなと思いつつそのままトイレに行った。
なんとなく変だったのでトイレのドアを開けたままネコを見ていた。
「フッ(口で息を吸う)、?」ん~~?
何だか変な感じ。
目が開いてるけどこっち見ないし(絶対こっち見るので。なんとか撫でてもらおうとか遊んでもらおうとか)。どこ見てるとも言えない。
確かにネコはどこかじーっと凝視したり、ボーっと見てたりすることも多いけれど、
床のほうを見ている、すぐ近くの下側を見ていることはとても少ない。
何となく体の毛の状態もおかしい。
パサついているというか、撫でてないというか。ネコはしょっちゅう自分でグルーミングするので人間がクシかけてないような状態でいる時間は少ない。

死んでる、死んでるのでは。(たぶん間違いなく死んでる)
と心の中というか、感覚があってあわててトイレから出た。
自分の中では絶対の確信が脳に発生していたので(言葉とか理屈で考えて当然導き出される結論とかではななく、なんか感覚というか、言葉に存在しない何か、仕方ないのでとりあえず感覚)トイレから出たままの汚い手ではなく手を洗ってから触って確認したかった。
でも、頭ではそう考えても、もうどうしてもすぐに、手を洗って拭いている時間を作りたくなかった。短い時間でもそんな時間作りたくなかった。
名前を読んで触ってあげたが動かなかった。
いつもはよほど熟睡してないと近づくだけで『撫でるの♥』、『構ってくれる?♥』と頭を持ち上げるか、『撫でるの!?クビやって♥」と頭をひっくり返して喉を出すのに、身体が動かないどころか眼をこちらに動かさない。
「そんな」と思って全身を触ったがあまり温かくない。
ネコは体温が高く身体がフニャフニャで柔らかいのでいつも冬になると抱っこしたり、ヌクヌクあったまっていた。
でも冷たい。
氷のように冷たくはなかったが半分くらいの感じ。
人間の体温より冷たかった。この時点でダメだなと思った。それでもあちこち触らずにいられなかった。嫌でも確認したいし、可能性が全くないわけじゃないと言う考えが片隅に合った。
あちこち触ったが足先とか尻尾は胴体より明らかに冷たかった。でもまだぬくもりが。肉球も触ってみたが、いつもの肉まんのようなさわり心地と温かさがなく、プラスチックを触ったようなひんやりした感じがした。でもまだ室温と同じではなかった。
いつも撫でられるのが大好きな頭から胴体、尻尾、脚と触っていくと、場所によって温度のムラがあった。
あれほど柔らかくさわり心地のいいネコの毛が、もう無くなっていた。ほんの少しの違いだが水分なのか温度なのか、気持ちいい触り心地だけなくなっていた。
名前を呼んだ
「○○ー……」「○ったん」「ねこたん」「ねこ」「ねーこちゃん、あそぼ♪」「ねこちゃん」

やっと呼吸を確認した。
お腹に手を当てて息してるか注意深く感覚を鋭くした。
もう全然してない。
ネコのお腹は呼吸に合わせて上下にかなり動くが見ても全く動いてない。
まだ温かいから息してるかと思ったけどまったくなんにもしてない。まったく動いてない。顔のあたりに手を当てて注意して感覚を研ぎ澄ましてしばらく待ってみたけど息を吐いてない。

ついさっきまで元気だったのに

言葉にしたか思ったのかわからない。

何度も「そんな、さっきまで元気だったのに。具合も悪くなかったし。いつもと同じだったのに。なんで」と

実際、深夜2時までいつも通りのパターンだった。
そのあとがなかったが、自分が起きないと別の人を起こしに行くので変なことではなかった。
多分、21日土曜深夜2~5時の間に逝ってしまったんだと思う。
血も吐いてないし、なにか吐いたかと探しまわったが何もなかった。暴れた様子もないし、餌とかトイレとか水もいつもの様子。
突然死んでしまった。
もしかしたら自分自身では具合悪いと思っていたかもしれないが、恐らく自分でも死ぬとは思ってなかったと思う。
だって全くいつも通り。普通。絶好調とかでもなくいつもと同じ。

老猫は突然死ぬという書き込みを見たことが何度もあるが、「そうか」とは思っても家の末娘は関係ないと思っていた。
明らかに不調で、非常に長く体調不良だった母ネコと違い、元気、というかわがまま放題、うるっさいなあっ、もうっというのが私たちが良く口から出る言葉だった。
歩くこともできず、動物を一切飼ったことがない誰が見ても『おかしいね、ボケてるね』と最後の最後の頃は言われる状態の母ネコと違い、元気いっぱいだった。
母ネコの死亡年齢を超え、しかも母ネコの中年期より若々しい見た目、特に毛並みはすごかった。必ず若猫と間違えられた。私たちも、「なんでこの子はこんななんだろうね!?すごい(毛並みが)きれいだしね。あといつまでもうるさい。元気。もう母ネコはとっくの前からヨタヨタだったのに。子猫のままなのかね!?」とよく言い合っていた。

すごい怖がりで、若いころは私たちのところで生まれ育ったのにもかかわらず逃げてばかり、狂乱状態で仕方ないのでご飯を食べさせるときは用意して、人間が皆、遠く、長い時間近づかないと思わせ安心させるように毎回苦労していた。
中年か中高年になってからは遠慮がち?あるいはビクビクしながら頭をなでてもらったり身体をなでてもらったりするようになった。しかし明らかに緊張していて筋肉がすごい硬く微動だにしない、顔も緊張して顔の表情も硬く全く動かず変化しなかった。
すごく時間がかかったけれど(1年とかの単位ではなく3、4、5~7、8年)緊張しながらも甘えてくるようになった。
この猫は他のネコと違い、ゴロゴロ音を出さないネコだとずっと思っていたら、何年も経ってからゴロゴロを出していることに気付いた。やっとかなり慣れてきて頭をネコに付けても一応大丈夫になって、耳をお腹に付けてみたら「ゴロゴロ」と音が出ていた。これはもう全員ビックリ。『ホント!?』と聞かれ、信じてもらえなかった。
耳が胴体にくっついてないと聞こえないくらい小さなゴロゴロを出していたのだ。

どれくらい経った頃か、そのうちすごい甘えん坊になった。人間(や他のネコ)を怖がるのは残っていたが、ちょっと動くと、首、アゴ、背中、そして特に頭をなでてもらいたがった。さらに特に大好きだった耳の内側を掻(か)いてもらうのが大好きで、一日中人の指を見ると耳を突っ込んできて撫でさせた。さすがに疲れてやめると、自分で頭を動かして耳の気持ちいいところをずっとやっていた。

甘えまくり

怖がりつつも甘えまくりで、特に私のことをじーっと観察(?)していることが多かった。ネコが寝ているとき以外はほとんど監視という感じ?
風呂に入ってもパソコンやってても食事してても離れた所からじーっと見ている、視線がくるのよ。ナンか。
ドアとか柱の陰に半分隠れて、半分出た状態で、片目で観察しているネコの好きな監視もしょっちゅうしていた。
歳がかなりいった最近は歩く時もすーっと足にまとわりついて蹴ってしまうこともあった。「だーから言ったでしょ、バカネコだね。ほら、もう少し離れてなさい」が皆の口ぐせだった。
よそのネコと違い、箱とか買い物袋、おもちゃには全く興味がなく、ためしに楽しみに用意してみてたら一切興味がなく一度も遊ばなかった。ちょっとがっかりしたがそれぞれだから特に気にしない。
家の他のネコと違い布団に入ってくることもなかった。人が寝ていなければ潜って寝てたり、タオルとか敷物の下に頭を突っ込んでいって潜ったりして冬寝ていた。
歳とってから、年に何度か、特別に寒い冬の夜に布団に入ってくることが起きるようになった。この猫が布団に入ってくることはないと思っていたので寝返りを打つときとかにすごくびっくりさせられた。何があるのか、最初わからなくて。布団に絶対入ってこないネコだったからネコだと思わなくて。
去年から今年は入ってこなかった。

介護で泊まらせているときに死ぬなんて。
帰ってきたらなんて説明しよう。
もう母ネコと娘の区別もつかないというか娘というのがいるのを忘れているというか。
まあ母ネコが死んだ時も何も感じてなかったので大丈夫だと思う。

あんなに元気だったのに。
直前までいつもと同じだったのに。
心臓発作とか脳梗塞とかだろうか。

もう夕方4時くらいには完全に冷たくなって、硬くなっちゃって。
あんなに柔らかかった耳が、あんなに硬くなるなんて。全然動かない。
抱くと重いし。
抱き上げるとしっぽまでそのままの形。尻尾も死後硬直するんだ、って。悲しくって
あんなにシッポで人にいたずらするネコだったのに、しなやかなシッポがまさか死ぬと針金みたいに固まるとは思わなかった。知らなかった。悲しい。

悲しくてしょうがないけど、ショックのほうがでかくて混乱している。
悲しさにすべて向かいたいけどその後のネコちゃんの対処や処理も準備していかなくっちゃならないので浸れない。そのほうがいいのかもしれないけれど。
母ネコは死ぬのがわかっていた。
しかも、誰もが口にしなかったが安楽死も考えていたほど長く、苦しんでいた。
この猫は歩けるしヨタヨタじゃないし、食事もトイレも普通、声は張り上げるし毛並みはふさふさ、つやつやで若猫と間違われる元気いっぱいだった。
病気のネコはつらいと思っていたけど、死ぬような兆候が全くなく突然死なれると、想像していなかったつらさと強烈なショック(多分それは悲しみも含まれているがあわただしさと驚き、ショックでよくわからない。混乱)がある。打ちのめされているのかもわからない。


老猫

ねこさん、なんで死んでしまうの

猫死ぬ

2015年3月7日土曜日

超激安パソコン買えなかった-1800円でi7

残念。残念すぎる。
超欲しかった。

ちょーだい♥

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2015年3月4日水曜日

思い出し-認知症

そういえば3月は毎年部屋で排便、しかも歩き回っていた。確かそう。
医師に参考情報として告げる。

排便、掃除-認知症

排便しながら歩き回られたので掃除に今まで時間がかかった。
もう体力的に無理なので残りは明日やる。
とりあえずすぐに取らねばならないところや、臭いが染み付きそうなところを優先に行った。
マスクを着けている暇もなかった。
タンスや壁など触った可能性が高いところは拭いて消毒することを忘れないように。

便を漏らすようになったらすぐ紙おむつに変えたほうがいいと精神科の医師に言われているのでそれに従ったほうがいいだろう。
便漏らし20時台。
タオルやバスマットなど5~6枚処分。
予定外にケアに預けたほうがいいか検討。
来週多く泊めるので節約したが居ると掃除することができない。捨てたので足りなくなったものがある。掃除用品を買いに行っている暇もない。考える。

2015年3月3日火曜日

今年の花粉症はひどい

今年ものすごい。全く対策してない頃のよう。
とんでもなく症状が重いので自分には効果があるヨーグルトの量を1日1パックに増量(最近は2日で1パック食べていた)、紅茶や緑茶、くるみ、えごま油(シソの油)などとっていた。あとはカゼ薬。
本当はカゼ薬は花粉症薬ではないが、発熱、多くの関節の痛みと熱、喉の腫れと痛み、鼻の各種症状、全身のすごい筋肉痛、目の各種症状と多くの症状があるので目以外に一つで効果が出るカゼ薬を重宝していた。
でも今年はカゼ薬じゃ全くダメ。
アレルギー薬で鼻を抑えているけれど、効果が出ても例年並み。痛みや熱には効果がないので解熱鎮痛薬。日によって鼻やくしゃみの症状が普通の生活ができないくらい悪くなるので、そういうときは解熱鎮痛薬を飲むのではなく、カゼ薬を選択している。
めんどくさい。
それでもいつもの年よりはるかに悪い。

よく書くが、なんで花粉に免疫が反応するのか。許せない。
痛い。
誰か助けて。
ここに来る人の中には頭がいい人もいるはずだ。完璧に治す方法を開発して。
その年の花粉の飛散量をニュースでやるが、あまり関係がない。全く無関係ではないが、多いから症状が強いかというとそうではない。
つらい。

謎-ロシアからのアクセス

このブログは最初から海外からのアクセスがなぜか多かった。
しかし、人口が多いからかアメリカのアクセスが断然トップであとは東アジアが人口のわりに多めかという感じ、なぜアクセスがあったのか、日本語で検索したわけではないのに、理由が全然わからない国からのアクセスがパラパラとあるのが通常だった。
しかし、なぜかロシアからのアクセスが圧倒的なトップになっている。
たまたまかと思えば、もう短期とはいえないほど続いている。減る様子もない。

なぜ?

特定のページならその国で話題になってアクセスが殺到しているということでわかる。でもトップページにアクセスしている。
ロシア向けにロシア語のページはないし、このブログや個人的なメモがロシア人が大いに好む話題だとは思えない。
不思議だ。ほんと不思議だ。
リンクしているサイトもない。ロシアのサイトを検索してもここのアドレスは出てこない。アクセス解析からは多くの人がブックマークしているのならつじつまが合うが、じゃあなんで?と言われるとわからない。ロシアの日本人?日本語を勉強しているロシア人?でもそんなにたくさん私のブログに?理由としてないと思う。
ブログのファンになった?ここ、もともと私のメモで公開設定にしてないと検索で出てこないから公開しているだけ。ブログ全体をダウンロードして全文検索なんて面倒でやってられない。ファンがつくような内容じゃないし。
わからん……
?????