面白いことがわかったと思う
これが本当なら肝臓癌が発症する・しない差異がわかるきっかけになると思われる
海外の研究者の発言はよく皮肉が利いている
『神秘的』という言葉を選んだのは、神がかり的とか占い的、おまじない、思い込み、教条的・道徳的啓蒙、あるいは解釈ということを厭味っぽく表している
「科学による解釈・データ分析による結論」ではないということを露骨に含ませた言葉選びだ
[2009/07/15 (水)追記]
最近、厚生労働省は意図的に『男性のほうが腰回りが細くないと健康に悪い。死に近い』と言わなくなっている
それどころか、自分たちが世界的におかしなメタボの基準をごり押ししていたのを世間が忘れていると思っているのか、『男性で体脂肪率が低い人の死亡率は太った人の数倍以上』ということをやたら発表することが多い
厚労省がメタボ基準を発表したときにマスコミに出まくった御用聞き医師や研究者、お抱え教授や学者たちはなんと言うつもりだろうか
『どう考えてもおかしい。世界的にもそんな研究結果は聞いたことがない』と疑問を呈した医師や医療ジャーナリストたちを『日本人と世界では遺伝子が違っている。素人の間違った判断』『データを読み間違えてまともに読めない人たちが声高に間違ったことを言っている。糖尿病の患者たちのデータがある。反論している人たちの病院のデータがあるといっても、データがわからない医師が解釈しても何の役にも立たない。統計がわかる医師が解釈してこそ信頼できる。そんなデータに何の価値もない。健康な人たちの統計が混じっているのは間違い』と口の限り攻撃していたが
媚びへつらって金魚のフンのようにまとわりつく学者たちは何の恥も感じず、またテレビに出て、したり顔で解説するのだろう
自分の発言が以前と矛盾していても、厚顔無恥な人は何も感じない
科学
肝がんリスク「野菜」で低下、「果物」で上昇?…厚労省研究班
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090310-OYT1T00860.htm野菜を多く食べる人は、少ない人に比べ、肝がんを発症する危険性が4割低くなるが、果物の取り過ぎは逆にリスクを高める可能性が高いことが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の調査でわかった。
研究班は40~69歳の男女約2万人を約12年間、追跡調査。野菜や果物の摂取量の多寡で「多」「中」「少」の3グループに分け、肝がん発症との関連を調べた。
この期間中、約100人が肝がんになり、うち8割はB型かC型の肝炎ウイルスに感染していたが、野菜摂取量「多」のグループは「少」に比べ、肝がんの発症率が約40%低かった。一方、果物摂取量「多」のグループは「少」に比べ、発症率が45%高まっていた。
緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは肝がん予防作用が確認できたが、果物に多いビタミンCは肝がんの危険性を高める傾向があった。ビタミンCには肝炎の原因となる鉄分の吸収を助ける作用もあるため、発症率が高まるらしい。
研究班は「特に肝炎ウイルスに感染している人は野菜を多く食べ、ビタミンC摂取は控えた方がよい」としている。
(2009年3月10日19時41分 読売新聞)
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肝がん予防、野菜は◎ 果物は△
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090311-OYT8T00362.htm(2009年3月11日 読売新聞)