2009年8月22日土曜日

彼女が目の前で流す涙は疑似か本物か?

<女の涙のナゾ>
~その涙は演技か本物か?~

http://www.sunmarie.com/msn_renka/index01.html

「全く女ってのは、なにを考えてるのかサッパリわかんないよ」
…世の男性諸君は、きっと皆こう思っている。
そりゃ~そうよ。オンナの気紛れモードなキモチは、
男性に把握できるハズありません。
だって女性自身にもわからないんだもの。
そんな時に役立つのが、
恋愛を化学的、医学的、心理学にみた情報なのだ!
今週から始まる蓮香の「恋愛学」講座は、
様々なデータを参考にして、男性諸君の悩みや疑問に答える
『愛の処方箋』コラム。素敵な男性予備軍に向けて、時にビシバシ、
時に優しく、ワタクシ蓮香がアドバイスさせていただくわね!

さて、初回のテーマは「女の涙」です。
女性の「マジ泣き」、「ウソ泣き」について、一緒に学んでいきましょうね!

涙の研究で有名な、アメリカのウィリアム・H・フレイ2世博士によれば、感情が高まって泣くと、
ストレス物質が涙と一緒に流れ出て行くので、気分が良くなるんだとか。
つまり、号泣すると、ストレスが解消できるってわけですね。
しか~し、男性諸君。世の中には、感情の高まりとは関係ナシに涙を流せる女性もいるんですよ。
その見極めかた、知りたくありませんか?
「マジ泣き」のメカニズムとは?
まずは、「マジ泣き」のメカニズムについてご説明しましょう。

●怒り、悔しさによる涙
 → 精神の緊張をもたらす交感神経が刺激されて涙が出る → 味がしょっぱい。
●感動、嬉しさによる涙
 → 興奮を鎮める副交感神経が働き多量の涙を分泌する → 水っぽく薄口の味。

喜怒哀楽のきっかけで涙が出てしまうのは、男性も女性も同じ。
ただ、男性に比べて女性の脳は、「感情の情報を一度に多く脳に通せる」ため、
その分、感情的になりやすいというわけ。
さらに女性のほうが涙腺の動きも活発なので、よけいに涙が出やすいのです。
「ウソ泣き」は相手を操る心理テクニック!?
次は「ウソ泣き」についてのご説明を。
「ウソ泣き」って、相手の心を操る手段の1つなんです!

●自分の思い通りにならない場合
 → ウソ泣きで相手の心理を操る → 自分に有利な状況に変える。
●相手と意見が食い違った場合
 → ウソの涙で相手に自己嫌悪の念を抱かせる → 自分の意見を通す。

どうして「ウソ泣き」を活用するのは女性のほうが多いかというと…
実は、子どものころの経験がカギなんです。

こんな経験、あなたの子ども時代にもありませんでしたか?
たとえば、男のコが泣いたら「男は泣いちゃダメ」なんて言われるのに
女のコが泣くと、たいていの大人はチヤホヤしてくれる。
さらに思春期時代になると、女子が泣けば男子はあたふたしてしまい、急に優しくなったり…。
こんな経験の積み重ねで、女性たちは女の涙で男をコントロールできることを知り、
「ウソ泣き」というテクニックを覚えるのでした。

とはいっても、すべての女性が「ウソ泣き」するわけではありません。
ただ 単に感情の起伏が激しくて、ついつい涙しちゃう人だって大勢いるんです。
では、「ウソ泣き」と「マジ泣き」をどうやって見分けたらよいのでしょうか

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「ウソ泣き」の見極めは?
●涙を流しても一向に形成が自分の有利に働かないとキレる
●急に冷めた表情に変わる
●泣き止むのが早い

「マジ泣き」の場合、感情が鎮まるまで泣き続けるけど、「ウソ泣き」はさっさと泣き止むことが多い。
だから、泣き続けている時間も見破るポイントになりそうね。
どちらにしても「女の涙」は、男性陣にとってウィークポイントでもアリ。
女性が急に泣き出しちゃったときは、とにかく優しく見守ってあげることです。
そのほうが、どんな女性でもうれしいはずだもの。
そんなことがスマートにできる男性は、きっと好感度upするわよ!
蓮香先生からのワンポイントアドバイス
「彼女が突然泣きしだしたら?」
●「ヒドイじゃない…シクシク」と泣き出した場合、ウソ泣きであれ、マジ泣きであれ、
 男性は決して動揺してはいけない
→相手の怒りや悲しみが全て吐き出されるまで、じっと待つべし。
●「どうして泣くんだ?」「泣くな!」はNGワード
→泣いてる時に問いつめられたり、泣くなと言われると、もっと大泣きする場合多し。
 泣いてる時の追い詰めや叱咤は、状況が悪化するだけ。


女性陣にひとこと♪
「男性は『女の涙』に弱いのは事実。感情を素直に吐き出す涙なら、相手を感動させるかもしれないけど、『ウソ泣き』は相手を困らせるだけ、ということを忘れずにね。自分のためにも相手のためにも、涙は、素直に流すようにするべし…よ」

【蓮香(れんか)先生プロフィール】
ライター。デパート勤務、アパレル会社勤務後、ライター業に転職。「ザ.ベスト」KKベストセラーズ コラム連載。官能系小冊子執筆。
OZ magazine--「OZmini首都圏ブティックホテル厳選情報」ミニコラム執筆。OZ magazine--「LOVE講座」連載。
iモード、EZweb携帯サイト女性のキレイを応援する「スーパーボディ」で恋愛と性のお悩み相談 担当。
人に聞きにくい性関連の悩みを題材にしたコラムを主軸に活動中。