2010年7月3日土曜日

Opera最新版10.60にGoogleカレンダーが使えない不具合

オペラブラウザーの最新版、Opera version 10.60で
グーグルカレンダーの「予定」の作成・編集が全くできない。
左に小さく重なって表示されてしまい使えない。

つい先日10.5バージョンの最新版で最終版となったであろうバージョン10.54が公開されたばかりだが、速度が今までで一番速かった。
この速さはかなりのものでメモを書こうと思っていたほどだった。

オペラはベータバージョンやアルファバージョン、正式版だが日本語版がリリースされる前の英語版はオペラ社が売りにしている「世界一の速さと軽さ」が実感できる出来栄えのものがいくつかあった。他と比べ圧倒的と表現しても大げさでないと言っていい速さだった。ただしJAVA scriptの実行速度は以前は常にほかに比べ極端に遅かった。

最近は以前と異なり、ベータ版と正式版や、日本版になると遅くなることはなくなった。
それにジャバスクリプトの実行速度はテスト機関のテスト結果によればほとんどの場合、最上位に位置づけられるようになった。テスト上だけの数値ではなく実際使っていて速い。たまにIE8(7、6)を使うとあまりに遅くてイライラする。

10.53以前と10.54の間にはそれまでのバージョンとの差より大きく速度が向上したと感じていた。
だが10.60はその10.54よりかなり速くなったと感じる。どちらかというと挙動が軽くなったように感じる部分での差が大きく感じる。
PC系メディアの記事によると『特にGoogleのGmailでは倍以上、何倍も差がつく時があるほどの大差で高速化した』といくつも報じられているが、それはいまひとつ良く分からない。自分の実感では確かに速くなっているが2割前後くらい?という感じだ。

Google calendarを使うのが重要な場合、今回のバージョンアップに注意するか、Google calendarで予定を作成・編集するときだけはインターネット・エクスプローラーやファイアーフォックス、サファリ、クローム(Chrome)など別のBrowserを使うなど対処したほうがいい。

一応、不具合についてオペラ側には伝えておいた。