2012年2月26日日曜日

またオーディオを楽しめるようになりたくなってきた

またオーディオを楽しめるようになりたい。
生活に潤いも何もなくてカッサカサ。楽しみも何もなくなってしまった。

不況、好きなアーティストの相次ぐ死去(サザーランドやホイットニーなどなど)、そして時間が経ったわりに意外にも自分自身に一番影響が大きい震災。なぜか自分が本気で気に入ったブランドのオーディオメーカーがダメになることが多いこと、など気が乗らない理由が沢山、しかも積み重なってしまった。
歴史的な超巨大地震とその後の影響、特に収束してない原発事故と出続けている放射性物質のことを考えるととても趣味性の高いものに熱を入れる気にならない。

政府が存在を認めず隠していた想定では、180キロだか250キロ圏内だかを避難地域にするところだったとか。その文書の地図を見ると、もうほとんど関東全域、千葉の最南端と神奈川の一部静岡寄りくらいしか住むところがない。青森辺りまで避難地域になっていた。埼玉も東京も全域、神奈川の小田原市や茅ヶ崎市あたりを除いて神奈川のほとんどが避難地域だ。当然、東京の隣の川崎市やその隣の横浜市なども全域避難地域だ。その文書の想定通りに実施されていれば自分も避難しなければならなかった。
それだけ広い範囲で、しかも東京・横浜という特に人口の多い地域の人々が住む場所を確保する必要があることを考えると、実際命令されていたら住むところが数カ月かかっても確保できたか、はなはだ疑問だ。そんな状態ではオーディオシステムどころかヘッドホンオーディオやテレビさえ持ち出して引っ越せたとは思えない。
放射能で立ち入り禁止区域になってしまえばどれほど高価でも、どれほど心血を注ぎ長い時間をかけセッティング等々使いこなしをし、思い出や思い入れがあったとしても置き去りで捨ててこざるを得ない。

やぱり命のほうが大事なので、これからまだ巨大地震や、さらに悪化するかもしれない放射能のことを思うと『物』は買えない。
避難先でもすぐに食べ物は必要だし、服や住みかは必要だ。
オーディオとかはね…。趣味や音楽など芸術やそれを楽しむことは素晴らしいと思うが、放射能で死ぬとか、地震や津波に襲われていますとか、病気や怪我で生命の危機とかいうときには芸術関係などどうでもいい。

タレントの山本太郎が『(危険なので)大阪に移住します!』と言っているそうだが、福島原発からは確かに遠くなる。しかし今、日本にいる人たちが生きている間に経験する可能性が高い地震の中で一番マグニチュードと被害が大きいであろう東海・東南海・南海・およびトラフの連動地震のことを考えると得策ではないと思う。自分にはできない。大阪では震源に近付いている。大阪や東京の大都会の近くの震源で東日本大震災と同じ規模の地震が起きたとしたら被害が巨大になるだろう。東海・東南海・南海・およびトラフの連動地震は東日本大震災より大きいと予想されている。
最近の地質調査では東海・東南海・南海・およびトラフの連動地震は静岡から名古屋・関西・四国・九州まで震源とのことで、マグニチュードも東日本のM9.0程度ではなくM9.3~9.8、震度7の地域も東日本大震災の数倍、あるいは10倍以上だそうだ。
ほかにも北海道にも連動地震がありその規模はマグニチュード9以上で、発生間隔が400年、そして前回発生から400年超えているとの情報もある。

沖縄なら大丈夫かと思えば2000年から3000年周期の超絶巨大地震が起きていることが地質調査でわかり、震源域は東は東北か東北の南あたりから、南は沖縄・台湾まで動くらしい。何連動地震というのか分からないが、東日本大震災クラスで津波堆積物が数センチ、2000年から3000年周期の超絶巨大地震の津波堆積物は60センチ以上が確認されている。その2000年から3000年周期の超絶巨大地震が前回起きてから2700年経過……。
それが最大かと思えば1万数千年分以上の地質調査では7000年間隔と思われる地震が確認されたとか。それだとロシアから台湾を抜けてフィリピンあたりまで動いたのではないかと仮説を立てているそうだ。その地震も最後に起きてから7000年経過してるとか…、どうしてこうなってしまったのか。
もうやだ。小笠原諸島くらいしか大丈夫そうじゃない?。でも津波は襲いそう。沈んでしまうんじゃないか?


東日本大震災のあとは音楽を聴く気も、映画、ニュース以外のTVも、外食や洋服や、趣味や楽しみのためのネットサーフィンもする気が起きなかった。
地震が起きている最中もブログなど更新しようとすればできたが更新する気にならず書き込まなかった。一応「下書き」や「書き込み」は結構な回数したものの、全部「投稿する」ボタンを押す気にどうしてもなれず、どの時も消してしまった。「下書き」で保存する気にもならず消してしまった。
忘れてしまいたい、という気持ちが常に、どこかにあった。

震災後、『地震が起きる、地震が起きる』と地震学者がしょっちゅう予測・発表しているがもう疲れてしまった。飽きてしまった。M9以上が起きるとしょっちゅう予測・発表されていてすでにM9は何度か、M8程度なら沢山起きていてもおかしくないような感じの地震学者の予測と発表の頻度だ。
もう疲れすぎて少なくとも自分の寿命があるうちは起きないんじゃないか!?と最近勝手に思っている。

それでも何とか、楽しみのない生活のまま人生を過ごすのはつらくつまらないのでオーディオを楽しめればな、と思い始めている。
でも重く、大きく、高いのは勘弁ね。逃げて移住するときに持っていけない。