2014年4月27日日曜日

やっと普通の風邪レベル

3日くらい前からやっと普通のカゼのレベルくらいになった。
そういえば3月27日に風邪(?)を引いて今日は4月27日。ちょうど1ヶ月。恐ろしくしつこく長い。
寝ているときに咳がすごすぎて眠れず、1日3回のカゼ薬なのに4回目を飲まなければならない時期もあった。
自分は薬を処方通りにしか飲まないので処方・用量以上に飲んだのは初めてだ。

しかしこの風邪(?)は不思議だ。
症状が重いのにお腹(下痢など。カゼ薬のせいか便秘気味にはなった)、発熱、頭痛、関節痛や筋肉痛はない(ここ1週間は別の風邪にかかったのか少し筋肉痛がある)。
体温に至っては35度。ちょっと嫌だったので計測時間をどんどん延長、8分以上測ったら35.4℃まで上げることができた!
私は何かするときによくキッチンタイマーで時間を計るので、たとえば入浴時間とか、なべを火にかけ沸騰するまでの時間とか計って、参考にしている。体調の良し悪しとか、季節によって時間が結構変わるので意外と参考になる。
個人的には結構おすすめだ。
そんなわけで体温を測ったのにかかった時間が8分から10分超というのはかなり正確で、大げさでも、感覚で言ってるわけではない。具合が悪いのにいつもと同じ35度前後の体温ではどうしても納得いかない。でも不正はだめ、ということでいつもより体温高めの35.4℃(ぎりぎりちょっと切ってたけど)にしてみせた。学生と違いインチキではなく希望に沿うようにしてみせる、これがオ・ト・ナというものだ。

このカゼ、セキが大変だった。
セキが止まらないというより、力が入りすぎて胃とか内臓が出てしまうんじゃないか、と思うほど力が入って困った。セキで吐きそうになる、といえば確かに吐きそうになるのだが、それより内臓が出てしまいそうなほど勝手にものすごく力が入るのでつらかった。セキするたびにおそらく血圧が上がるのか顔が真っ赤に、顔から汗が出ている感じがしたし、毎回涙目、耳も高層ビルの高速エレベータに乗った時のようにキーンと聞こえなくなった。
そこまで悪い割に喉もほとんど、あるいはあまり痛くなかった。食欲も増えはしなかったが、自覚できる程減ることもなかった。
そのわりには調子悪くて。
病院に行ける体調・体力はなかった。
睡眠時間、というか目を覚ましていられる時間が短くて、一番悪い時期は1日、23時間眠っていた。ちょっとピークを過ぎたあたりでも20時間くらい眠っていた。なんとかその時間で家事をやって、ネットで買い物をした。とてもスーパーやコンビニに行ける状態ではなかった。
ほんと、アマゾンなど、ネット通販のおかげで命がつながった。いくら食べ物の備蓄があるといっても何週間分もインスタント食品はない。お粥も料亭で出す味を目指すのならともかく家庭で病気の時食べる程度なら簡単にできる(炊いてあるごはんに水を入れ煮れば出来る)が、鍋にごはん入れるとか、鍋を持つとか、立ってるのもつらいとかでは作ってられない。たかがお粥にしては高いと思ったが(2杯弱くらいの量で120円から190円くらい)温めて封を開けるだけで食にありつけるのはありがたかった。ネットで注文すれば玄関まで持ってきてくれるし。お会計もそこで出来るし(私はクレジットカードは極力使わない)。

3月27日に風邪を引いた時には、風邪とは思えない程度だったのに。
私はアレルギー・花粉症なので大体年中、喉が痛い。それと同じかもっと軽い程度の喉の痛みで、寝たら次の日には治っているだろうと思う程度だった。
喉がアレルギー・花粉症のせいで痛いとき、かなり悪い時は常に喉の奥から血の味が昇ってきて気が滅入ってしまうときがあるくらいだ。風邪やおたふくなら治ればその症状がなくなるが、24時間、その時期はずーっと血の味がしている。常に唾液を呑み込んでいないとすぐ血の味が奥から上がってきて、舌の奥から血の味が広がってくるのはものすごい違和感で、これは相当気が滅入る。普通、味は舌の先から奥に感じるものだが、逆に奥から味が広がってくるとイヤでイヤで、気持ち悪くてしょうがない。熟睡できずうとうと、どうしても血の味を自覚したままうつらうつらする状態で大変だ。
喉の痛みもひどく、食事が出来ない。水飲む時も一口ごとに「痛ーい」と言うくらいなので、水を飲むのも嫌になる。おたふく風邪のほうが喉の腫れが小さいくらいだ。
アレルギー・花粉症を軽くする食品の中で自分はヨーグルトがよく効くが、ダメな年はだめなのでそういうときは大変だ。そういう時はパック1日1個、450グラム食べるように増やしてもあまり効果ない。そういうときは本当につらい。大体、そこまで悪い時は関節もとんでもなく痛いので「これ癌?全身ガンなの?」と思う。病院巡りしても治らないんだけよねえ。