2015年5月5日火曜日、突然ハードディスクがおかしくなった。
PCを再起動させたらHDDの認識に異常に時間がかかった。
壊れたかなと思っていたら、壊れていないが異常、いわゆる低速病が起きたようだ。
エクスプローラー(ファイルやフォルダーの一覧を表示したり、アクセスしたりするOS自体のファイラー。「マイコンピューター」も「マイドキュメント」もエクスプローラーが動いて表示・操作・アクセスしている)がフリーズしてしまうほど遅い。
デバイスマネージャーで調べても転送速度の設定やDMAの状態もちゃんとしている。
しかしPIO病どころではない低速。
ネット上では1TBのハードディスクのデータを退避するのに1ヶ月半かかったということだから、3TBだと毎日欠かさずファイルを退避したとしても4ヶ月半かかる。
うまくいって9月まで……
ちょっとこれでは。
ネットで書いてある通り、まったく前触れ無しで突然起きるとは。
困ったね。
ハードディスクといっても、シーゲートはあり得ない。HGST(旧日立、その前はIBMのHDD部門)はかなり前にWDに買収されている。なぜかいまだにHGSTブランドで新しいHDDが発売され続けている。HGSTのハードディスクの情報はWDのサイトには無い。東芝の3.5インチHDDは、WDがHGSTを、ほぼ同じ頃にSeagateがサムスンのHDDを買収することになり、独禁法の懸念から一部HDD事業を他社に売却することが求められてWDのHDD部門の一部を東芝に売却したもの。
あまりバリエーションがあるとはいえない。
東芝の3.5インチHDDは評判を調べると故障などそれほどいい感じではない。
そうなると会社としては同じだがHGSTくらいしかない。
ただWDの省電力HDDに比べて消費電力が少し高い。
悩むねえ。
しょうがないか。