2010年6月1日火曜日

若者の深刻なインテルCPU離れ-現行LGA1156と新ソケット1155互換性が全くないことが判明

ニュース 2010/06/01 14:27

[COMPUTEX]Sandy Bridge対応のIntel 6マザーボードを各社が展示

http://www.4gamer.net/games/106/G010695/20100601015/

外観からは現行のIntel 5シリーズチップセットとの違いを判別しにくいが,マザーボードベンダー関係者は,「IntelはSandy BridgeでLGA1155プラットフォームへ移行するとともに,Intel 6チップセットマザーボードでは下位互換性を切り捨てる」と口を揃えており,実際,会場で公開されたIntel 6シリーズチップセット搭載製品のソケットは,CPUの切り欠き部分が,Intel 5シリーズのそれとは微妙に異なっていた。確かに,Core i7・i5・i3を搭載できないというのも頷ける話だ。

左がLGA1155,右が現行のLGA1156対応ソケット。切り欠き部分の位置が微妙に異なっている

「AMDのSocket AM2&AM3のように,Intel 6シリーズチップセットでも,現行のLGA1156版CPUとの互換性が保たれると思っていた」
というのは,あるマザーボードベンダー関係者の弁。CPU-チップセット間インタフェースが変更されるとはいえ,機能的な制約を許すなら下位互換性は保てるため,わずか1世代でCPUの互換性を捨てるとは思っていなかったようだ。
 別のある関係者は,「Intelチップセットの種類が減って,製品展開に困っている我々マザーボードベンダーを気遣ってくれたのだろう」と笑い話のネタにしていたが,それほど,この決断は意外だと受け取られている。

 もっとも,PCH側でPCI Express 2.0のフル帯域幅やSATA 6Gbpsをサポートするためには,DMI Gen.2 x4対応は不可欠なのも確かだ。「プラットフォームそのものの性能を活かすうえでは,LGA1156 CPUとの互換性を切り捨てたのは英断と言える」と話す関係者も存在する。