2010年10月12日火曜日
超絶技巧・究極の美声オペラ歌手デーム・ジョーン・サザーランド逝去-人をほめないカラスが抱きしめ究極、高音ほど澄み渡り限界がないと絶賛
The legendary opera singer
Dame Joan Sutherland's death
ショックでショックで…………
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男性でいうところのサー(ナイト・騎士)にあたる女性の称号、デーム/デイム(DAME)を正式に授与された伝説の超絶技巧歌手、デーム・ジョーン・サザーランドが亡くなった。
超絶技巧がすごすぎて日本では「ロボットとしての性能は最高。ホロビッツやシフラなどのように鍛錬には畏敬の念を抱くが人間に見えない。身体のパーツを機械に変えたサイボーグにしか思えない」とあらぬ非難を受けた。
超絶技巧だけでなく猛烈な声の美しさで「異様に声が美しい。どこまで剥いても本体が出てこないラッキョウやたまねぎのよう」と声の美しさや技巧の素晴らしさを評論家に攻撃される不思議な究極の存在だった。
興奮した観客により「ラ・ステュペンダ La Stupenda」(イタリア語で途方もなく素晴らしいの意)の称号が与えられイタリア、パリ、ヨーロッパで大センセーションを起こし世界で圧倒的な大スターになった。
パバロッティは最も権威ある信頼のおけるオペラ・クラシック関係者に『自分はクラシック歌手としてどうか?才能があるか?成功するか?』と相談し、『私のすべての知識と経験をかけて真摯に回答する。まるでまったくかけらほども才能がない。当然絶対に売れることはない。あなたのような人が売れたこともこれから売れるようになることもない。間違いなくオペラ歌手の将来はなく違う道へすぐ進むべき』と断言された。
あきらめたパバロッティを起用したのはサザーランドの夫、ボニングで『君にピッタリな歌手を見つけた』と大喜びで伝えた。『すばらしいことに君より背が高い。なんと君より背が高い男だ。歌も大丈夫』と伝え二人で喜んだと語っている。
サザーランドは“公称”で188センチの超大型の女性歌手でその恵まれた体格は歌手として羨ましがられたが共演者より圧倒的に背が高く、相手の気持ちやオペラの舞台での見栄えに大変苦労していた。パバロッティ発見後は共演相手とすることが多いパバロッティへの注目も増え人気が出ることとなった。
巨人扱いされる和田アキ子でも“公称”174cmなのでどれだけ身長が高いか、アッコの身長と比べるとわかる。
アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)でも“公称”で188センチメートルだ。(有名人の本当の身長をはかる著名サイトでは180~183センチではないかとしいている。)
サザーランドは、声、喉の丈夫さ、恵まれた体格、精神の健康さなどほぼすべてがオペラ歌手として理想的だった。小説やマンガの設定のように絵にかいたような理想を現実に持ち合わせていた。歌手として優れていたり、人気があってもあまりにも精神的・性格的ににエキセントリックと言わざるを得ない状態のカラスは、マスコミや、世間の人々がカリスマ性をもてはやしても(それ以上にあげつらう。ただしかなりの部分は自業自得)実際はクラシック・オペラ界から干された。
性格・精神面で同じようなキャスリーン・バトルもクラシック界から事実上追放された。バトルはすべてが理想のようなサザーランドとは対極のような存在で声、口、アゴ、体格(身長)などすべて小さかった。その苦労はしのばれるものの自分は神、人はゴミのような自尊心の高さで自滅していった。
ベルカントの女王(The Queen of Belcanto)、世紀の歌声(The Voice of the century)とほめたたえる称号は存在するものすべて、考え付くすべてを与えられたようなデイム・ジョーン・サザーランドが亡くなってしまった。
19世紀からタイムマシンに乗ってやってきたような典型的なヴィルトーゾ(Virtuoso)スタイルの演奏家だったがもういなくなってしまった。現代はヴィルトーゾスタイルはさげすまれるので超絶技巧派はいてもヴィルトーゾ系の演奏家は出てこない。またいなくなってしまった。
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
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もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて
もう悲しくて悲しくて