2011年11月25日金曜日

ティアック新製品CR-H700、エアプレイ、iPod/iPhone、 USBメモリー、 USB接続HDD、ネットワーク対応コンポ

TEAC から新製品コンパクトコンポ CR-H700 が登場した。
AirPlay ができるだけでなく、パソコンやNAS(Network Attached Storage、ネットワーク接続ストレージ・ハードディスク)へ Wi-Fi/LAN 経由で接続して再生できる。

http://www.teac.co.jp/audio/teac/crh700/index.html

2011年11月24日
AirPlay対応ネットワークCDレシーバー『CR-H700』および
2ウェイ・スピーカーシステム『LS-H265』の新色ウォルナットを新発売

http://www.teac.co.jp/news/news2011/20111124-01.html

ティアック、AirPlay対応ネットワークCDレシーバー -AV Watch

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111124_493231.html

TEACは、AirPlay対応CDプレーヤーの新モデル「CR-H700」を発表。12月上旬発売する。

無線LAN/有線LANを搭載したCDプレーヤー。アップルの「AirPlay」に対応するほか、パソコンやネットワークHDD内の音楽ファイルを再生できる「メディアプレーヤー機能」、「インターネットラジオ機能」も備えている。

再生機能では、オーディオCDのほかにCD-R、CD-RWに書き込まれたMP3ファイルも再生可能。USBメモリーに保存されたMP3、WMA、WAV、AAC、FLACファイルの再生にも対応する。さらに、「AirPlay」によるワイヤレス再生のほか、iPhone/iPad/iPod touchのUSBケーブル経由のデジタル接続に対応しており、充電しながらiPodを高音質で再生することが可能だ。

音質面では、24bit/192kHz対応のデルタ-シグマ方式、BurrBrown PCM1791 D/Aコンバーターを内蔵。アンプ部はディスクリート構造を採用することで、すぐれたS/N比、低歪率を実現している。

入力インターフェイスは、アナログ音声(RCA端子)×1、3.5mmステレオミニジャック×1、PHONO(RCA端子)×1を装備。出力インターフェイスは、アナログ音声(RCA端子)×1、スピーカー(バナナプラグ対応金メッキ大型スクリュー端子)×1、3.5mmステレオミニジャック×1、サブウーハー出力(RCA端子)を備える。本体サイズは、290(幅)×113(高さ)×340(奥行)mmで、重量5.8kg。ボディカラーは、ブラックとシルバーの2色。

価格はオープン。

ブラックとシルバーがあるのはいいね。何色かあって選べるほうがいい。

それはいいとして前機種からスペックがかなり落ちているような?

CR-H500NT - ティアック、iPodデジタル接続対応ハイコンポ -AV Watch

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091019_322739.html

2009年10月19日 ティアック株式会社
インターネットラジオ対応新世代ハイコンポ
Reference 500 CDレシーバー『CR-H500NT』を新発売
~iPodのデジタル接続&USBメモリーの録音・再生にも対応~

http://www.teac.co.jp/news/news2009/20091019-01.html

同じ計測条件のデータを公表しているとは限らないし、スペック的には落ちても実際の音質は良くなっている場合も多いので実際聴いてみないとわからないが…
ちょっとがっかり。
使っているスピーカーの能率が80dB/wくらい低いので4オームで60~80ワットくらいあってくれればよかった。ポピュラー音楽だともっと少なくてもかなりの音量になるけれど、自分が聴くのはクラシックなのでフルボリュームで聴いていても演奏が終わったと勘違いして立つことがある。ピアノとかオーケストラはほんとに小さい音で演奏しているときがあるのでそういう演奏家の場合、聞こえない。まあ、これは個人的な事情なのでこのメーカーに責任はない。

最大消費電力も120ワットか。前のが80Wだったから増えている。
“最大”消費電力と書いてあり、以前のCR-H500NTは単に“消費電力”と書いてあるだけなので、実際は増えているのか減っているのかはよくわからない。ただオーディオマニア向けではない一般的なユーザー向けの一体型コンポとしては消費電力食うほうだ。フルサイズの大型コンポではないし。

自分はずっと電源入れっぱなしなので消費電力が大きいのはきつい。テレビもパソコンもPCのディスプレイも普段使うオーディオも消費電力が小さいものを選んでいる。以前、音質最優先でオーディオの電源入れっぱなしにして使用していて、その時の電気代が万単位で上がったのでそれ以降、身にしみて気にするようになった。気にしてみると電気代は劇的に下がった。
なんでつけっぱなしなの?というと一台、緊急地震速報受信用にしているパソコンがあるからだ。細かく好みの設定ができるし、地震の規模、震度、揺れ始めるまでのカウントダウン、そしてそれらを地図で色分けして動画アニメーションで表示してくれる。ちなみに自分が使っているソフトはテレビで流れる緊急地震速報の「チャランチャラン♪、チャランチャラン♪」が鳴る。ちょっと嬉しい。得した気分だ。
ケータイやTVの緊急地震速報ではメールで知らせて対応携帯なら音と振動で知らせるだけ、テレビは自分の住んでいるその場所、ピンポイントで地震波が到着するまでの秒数を表示・カウントダウンして知らせてくれない。
コンポをつないでいるのはPCを最大音量にしてもノートパソコンの音量は大したことがないので別の部屋にいると聞こえないからだ。音声入力があった時にコンポの電源が入るようにはしているものの消費電力は少ないほうがいい。

(自分には必要ないが)テレビ、PC、PCのディスプレイ、コンポ、そしてエアコンを買い換えたら使用電力がズドーンと落ちた。特にエアコンは劇的でこんなことならとっくに買い換えておけばよかったと後悔したほどだ。台数増えて、温かさや涼しさが比べ物にならなくて、それでいてバーンと電気代が落ちた。古いエアコンは強風・最低/最高温度にしていても熱中症になって何度か救急車に世話になったり、冬は毛布をグルグルに巻いて、それでも寒くてぶるぶる震えていた。今は夏は設定できる最高温度の31度設定で、たまに猛烈な暑さの日に下げる程度になった。むしろ31℃でも寒いんですけど、という状態だ。寒がりの家族が『暑い~』とか言うが、向こうの『快適~♪』という温度設定にするとその部屋に入らなくても寒気がして震えがくる。よくあんなのに耐えられるもんだ。信じられない。今では逆転している。あれでは凍死してしまう。
冬は設定温度が低いと風が出てこないので仕方なく22度から24度あたりに設定している。パソコンの排熱で上側は温かいのでエアコンは暖房でも設定温度にかかわらず設定してある風量を常に出すようにしてほしい。扇風機のように風が出ていれば上のぬるい空気が下りてくる。
Pentium 4 とか、もっと悪い Pentium D の人はもう買い替えたほうがいい。冬は暖かいけれど性能低くて電気バカ食い、騒音まき散らして、いまさらパーツ交換してテコ入れするのは無駄だ。

CR-H500NTは、アンプの定格出力は40W×2ch(6Ω)。全高調波歪率は0.03%(6Ω/1kHz 20W)、周波数特性は20Hz~60kHz。S/Nは78dB(Phono)、91dB(ライン)。消費電力は85W。
こういったスペックだったが、新製品のほうは周波数特性とかS/Nが結構きつい。

ところでアンテナはまっすぐに立ったまま、向きを変えることはできないのだろうか?