2011年10月29日土曜日

ヘッドホン、オーディオ試聴イベント-痛恨の大失敗

フジヤエービック主催の「秋のヘッドフォン祭 2011」
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/1110_headphone_fes.php

FUJIYA AVICのヘッドホン祭り、これに行ってきた。
目的は完全にハーマングループの一企業、オーストリアのAKG(エーケージーというよりアーカーゲーと読むほうが多め)で、3ウェイ・ハイブリッド・テクノロジーを採用、カナルイヤホンのフラッグシップモデル、【 K3003 】が圧倒的に最大の目的だった。今年の中で一番注目しているヘッドホンとか、AKGのフラッグシップモデルだから注目とか、そういったレベルではなくて各社、そして今後何年もカナル型ヘッドホンのけん引役となるであろう製品でどうしても聴きたかった。
AKGは、昔、ヘッドホンのドライブアンプも専用に用意した超々高額で当時確か280万円のプレミアム世界限定数量ハンドメイドヘッドホンを出したりすることはあったものの、ハイエンドヘッドホンメーカー各社と比べるとそれほど高くない価格であることが多かった。K701は日本のコンシューマー向け代理店のハーマンインターナショナルの希望小売価格では8万円程度だったと思う。高いことは高いが気絶するほど高いかというとそこまでではないという感じだった。以前の超々高額限定品とか他のハイエンドヘッドホンメーカーのフラッグシップと比べれば値段が安かった。海外での価格や並行輸入の値段を考慮すればK701は3万円台なので『ハイエンドプレミアムフラッグシップ機』としてはかなり安く、むしろ『それで他社に太刀打ちできるの?』といぶかしく思う程度のフラッグシップ機の値段だった。

余談だがK701は販売終了になってハーマンインターナショナルのサイトによれば流通在庫のみになっている。K601は継続。
出るの?オーバーヘッドヘッドホンのフラッグシップ。

それがカナル型のフラッグシップのK3003、K3003iは実売価格14万円!!!!!でもうビックリ!
メーカーの(価格的な)フラッグシップもカナル型(耳栓型)のK3003、K3003iになるとは驚き!K701がラインナップに残っていたとしてもそれよりもはるかに高い!
コンデンサー型ヘッドホンのスタックスの「SR-009」が388,500円(税込)というのがあるにはあるけれどやっぱり高いしAKGのはカナル型だしやはりどうしても驚く。ハイエンドのスピーカーだと1000万、2000万、それ以上というのもあるけれどヘッドホンだしねえ。

そしてほかの目的としては同じくAKGからの未発表・まだ非公開のヘッドホンと、フォステクスのDSD対応ヘッドホンアップがあった。フォステクスのDSD対応ヘッドホンアンプは音はもちろん、まだ仕様が詳しく報道されておらずDSD対応といってもどういう「対応」なのかも知りたかった。

それなのに、
それなのに……(号泣)
行けなかった。
正確には行ったけれど到着しなかった。

会場の案内図を見たらメトロ線の外苑前駅の出口、すぐ目の前だったので「ああ、大丈夫」と思ってメモも何もせず行ってしまった。あまりに近いから迷いようがない、と。
ところが…!外苑前駅も、3番出口も何度も使ったことがあるし、と思っていたら駅や出口は大丈夫でもビルの外観が分からない。考えてみたらどんなデザインのビルか知らない。当然どれだかわからない。
青山なんとかビルって言ってたな、青山セントラルクラブだか何だか?。「青山」と「クラブ」ってのは名称の中に入っていたはず、とか。
もうね。
会場名も、住所も、会場や主催者の電話番号も控えず行ったものだから調べようがないの。駅員や交番で聞こうにもビルも住所もわからなくては聞きようがなく途方に暮れた。地図を見ることができても住所が分からないので見つけようがないし。ケータイ壊れてるし、とか。
大体、会場のビルの本当の名前は「スタジアムプレイス」だし。青山ナントカクラブじゃないので探しようがないし。トンチンカンな間違った情報で人に聞いて迷惑かけなくてよかった。
「どうせA3出口すぐでしょ」とか思った自分がいけなかった。3番出口すぐそばだけのビルだけでも沢山あってどれだか分らなかった。
それでもどうしてもK3003が聴きたかったので探すだけ探そう、見つかるかもしれないし、と思って探してみたが結局わからなかった。

もうこれ以上探しても時間的にダメだ、ただ来て帰るだけになる、秋葉原に行ってもタイの洪水でハードディスクは無いし、あっても高いしと思い、急きょ予定を変更して同じ外苑前でやっているダイナミックオーディオのオーディオ試聴イベントに行くことにした。行ってみてもすぐ終わってしまうかもとちょっと心配した。試聴しているうちに場所思いだすかもしれないし、とかちょっと都合いいことも考えた。

ダイナミックオーディオ主催の第35回「マラソン試聴会」
http://www.dynamicaudio.jp/m35/

しかし思っていたより全然時間が押して家に帰ってきたのは10時45分くらいだった。終了予定時刻を見て、計画としては食事をして帰って、まあ10時近くかなーと思っていた。食事もせず直帰したのに11時近かった。
「ヘッドホン祭り」のほうが最優先でダイナのイベントには参加するとしたら次の日だと思っていたので出品や内容を把握してなかった。もともと、招待状も来てないし行く予定もなかった。この不況でダイナのイベントに出される一番安いものでもおそらく買えないので招待状が来てないのは別に良かった。オーディオから気持ちが離れているし。久々、数年ぶりの参加。思ったより聴いたことがない機器が多くてビックリした。そんなに何十年もオーディオイベントから離れていたわけでもないのに、自分の情熱が下がっていて聴いたことがない製品が多数あったのにショックを受けた。しかも発売直後の製品だけではなくかなり経っているものも多く、自分がこれほど情熱が下がっていたとは思わず結構ショックだった。中級クラス以下だと製品数が多くすべてを聴く機会は持てないのは昔からだが、それより上のクラスは聴いたことがない物はほとんどない、大規模なオーディオショウでも完全に当日の発表とか、当日到着の製品がいくつかある程度であとは全部試聴済みという状態だったのにいつの間にか全然自分は変わってしまった。
久々にいろいろ聴いてみて、なかなか興味深かった。音楽が好きでのめり込むほど前のめりに興味を持ち聴いていた自分と今の自分との違いとかを考えたりとか、そういうことも含めた意味で。

久々に聴いてみてやっぱり難しいと思う。オーディオは。「これ、どうしても欲しい」というのがなかった。

CH Precision(CH プレシジョン)とか ORPHEUS(オルフェウス)は聴いてないし、確か無かったと思うがconstellation audio(コンステレーションオーディオ)なども聴いてないのでどうなのかわからないがアバロンとかゴールドムンド(の良い製品)とか、ゴールドムンドと組み合わせた時のクォードのコンデンサー型スピーカー(QUAD純正組み合わせは最も嫌いな組み合わせの一つ)とか以降、心奪われる製品がない。(ビビッド・オーディオは?と言われるとESLやリボン型のスピーカー持ってれば、いいやという気分がする。あくまで自分の場合は)。結構難しいもんだと改めて思う。感性に訴える要素があるから。



オーディオへの気持ちは離れているがヘッドフォンのイベントのほうが現実味がまだあるせいか興味があって行きたかった。
ヘッドホン祭りは到着してれば初の参加になったので残念至極、もうホントにガッカリ。残念。あー……落胆。気落ちするわー。
ちゃんと用意しなきゃね。今度から気をつけなきゃ。

気を取り直して、ハイエンドオーディオショウ頑張って行かなきゃ。

STAXやOrtofonなどの展示内容も紹介
<ヘッドフォン祭>AKG「K550」登場/MONSTER「MILES DAVIS trumpet」も国内初披露

http://www.phileweb.com/news/d-av/201110/29/29687.html

<ヘッドフォン祭>フォステクスがヘッドホンアンプ「HP-A8」とヘッドホン「TH900」を正式発表、仕様や価格などが明らかに

http://www.phileweb.com/news/audio/201110/29/11410.html

HP-A8はAKMの32bit DAC「AK4399」を搭載したモデルで「HP-Aシリーズ」の最上位機種。オールディスクリート構成としている。

Mac使用時は、USB経由で192kHz/32bitの信号伝送が行える(Windowsは24bitまで)。Windows 7の場合は192kHz/24bitまで、それ以外は96kHz/24bitまでの対応となる。現在Windows XP/Vista用のドライバーを作るかどうか検討中とのことだ。

SD /SDHCカードスロットを搭載し、SDカードに保存したDSDファイル(フォーマットはDSF)の再生が可能なのが大きな特徴だ。大容量トロイダル電源トランスを採用し、電源部も強化している。

HP-A8のリア部。SDカードスロットを備えDSD音源再生に対応する。SDカードスロットはソフトウェアアップデートにも使用する

USB経由でのDSD再生も「近いうちにソフトウェアアップデートで対応したい」(同社 山口氏)とのこと。現状USB経由でのDSD転送方式が規格化していないため、現在さまざまな関連者と協議を進めているとのことだ。

クロックにはTCXOクロックを採用。アシンクロナスモードにも対応する。また、USB入力/SDカード再生時以外での動作の場合、動作クロックは内蔵クロックと外部クロックの切換えも可能だ。

デジタルフィルター切換機能も搭載。アップサンプリング機能も備え、2倍/4倍/アップサンプリングOFFから選ぶことができる。

ヘッドホン出力は、最大12dBまで、0.5dBごとに24段階のゲイン切換が可能。またヘッドホンボリュームに依存しないダイレクトアウト機能も備える。ボリュームはMUSESのオーディオ用電子ボリュームを採用した。

フロント部には有機ELディスプレイを搭載し、再生中のフォーマットなどを表示することができる。また、専用リモコンを付属する。

第29回 2011 東京 インターナショナルオーディオショウ

http://www.iasj.info/event.html

11月3日(木・祝)、4日(金)、5日(土)の三日間、 東京国際フォーラムで開催の予定

2011年10月25日火曜日

[自分用]ソフト剤ラベル剥がし

洗濯用柔軟剤のラベルがきれいにはがしてあった。まだ入っているので剥がした理由を聞いたところ、いろいろ異なる理由を言うがイマイチ何が言いたいのかわからない。ズタズタでぼろぼろになって勝手に剥がれたとか、取ったとか言うが何日か前使ったばかりで何ともなっていなかった。大体、剥がしたけど勝手に剥がれてきたというのは矛盾している。

ラベル剥がしは不定期に凝る。

洗剤も食品も医薬品も農薬も剥がしてしまうので、何が入っているのか、使用法・用量・使用期限・併用してはいけない物が全く分からなくなるので困るからやめるように何度も言っていたが、定期的にこうなる。
しかも後で自分も何が入っているのか、用法・用量がわからない、困る、誰が剥がしたのか、誰がやったのか、まったくバカなことをする(やつだ)、とんでもない!、と憤る。やったのは自分でしょうに。全く覚えてないようなのね。
ほんとに困るからやめてくれ、お願いだから剥がさないでくれと、怒ったり懇願したりなだめたり気をそらしても、寝ている間にやるのか次の日までには剥がしてしまう。何が何でも剥がす。マイナスドライバーとか包丁とかペンチを持って剥がしているときの思いつめた悲壮感のある、鬼のような形相を見るたび『もう私も一緒に暮らすのは無理だな』と思う。怖いし。やってる姿・行動が怖いという意味もあるし、自分が何かされるかもという意味でも怖いし。
なんだかボケなのか、気が触れているのかもう分らない。もう疲れてしまった……
診断が間違っていて45軒以上病院通ったとか、今日も健康番組で大病を患った芸能人が実体験を語っていた。
かかりつけ医、かかりつけ医と昨今はうるさいが、かかりつけ医は診断を間違い、大きな病院へは紹介せず、かといって大学病院や国公立大学病院、赤十字や労災などの大病院に行ってもやっぱり見つからなかったと、健康番組の出演者や、近所の人たちが経験を語っている。自分も経験して実感している。どこもダメだ、四面楚歌。
猫は寿命が近づいてきて大変手間がかかるし疲れた。死ぬ直前になると心細くなるのかテレビを操作したりエアコンのリモコンを操作するのに一、二歩動く程度でも、もうひしっとしがみついて大変だ。死が近づいてきているときの行動は甘えるように寄り添うのではなくて、爪や牙で怪我して出血するほど狂ったようにするので、文章読むイメージと実際の大変さとは大きく違う。
さらに進んで猫も死ぬ1週間くらい前あたりからはボケてきて、水飲みたいのかオシッコしたいのか食べたいのか寝たいのか抱っこされたいのか、自分でわからなくなってグルグル回るようになる。そのままおもらしするようになるし、本来猫はにおいが少ないけれどすさまじいにおいがするようになる。毛づくろいも同じところをやりすぎて禿げて、血だらけになっても同じところばかりやるようになる。まだ1週間前というところまで行ってないようだが、食べているのにたった1日で身体が小さくなったり、異様に軽くなったり(ホントにもう死が近づくと体重がないかのよう。身体が小さくなったとはいえそれなりの大きさがあるのにティッシュを持ってるかのように軽くなる)、毛並みがいい猫だったのに雑巾みたいな毛になったり、異様に甘えん坊になってトイレやフロまで監視してついてくる。
これが最後の猫なので死んだらもう何も飼うつもりはない。
『年齢をとると猫や犬など何らかのペットを飼わせたほうがいい』と世間では言っているが、それは全くの間違い。近所の高齢夫婦の家庭などいくつか知っているがどこも本当に迷惑して困っている。『定年になったら夫婦で旅行して歩こうと言っていたのに息子が買ってよこしたので全然出れない。「ペット居たほうがいい」と置いて行ったが迷惑千万』とか、歳とって足腰弱って毎日病院行くのにペット居るから2人で行けない。一人で遠い病院に行って良く迷子になる。介護が必要なのに餌は買いに行かなきゃならないしトイレの世話や散歩に連れてかなきゃこの世の終わりみたいに泣きわめくしでさんざん苦労する。入院しても、ペットの世話で誰か一人家にいなきゃならないので、入院してても一人きりで全部やらなきゃならない。と憤慨している。
残念ながら歳をとると五体満足じゃない人のほうが多くなる。
身体が思うようにならなくなっているのに、若い人や動物好きの評論家が『ペットを飼わせるほうがいい』と勝手な思い込みで決めつけ世間に広めるのはやめたほうがいい。ペットが好きな人もいればアレルギーの人もいるし、旅行が好きな人、人工透析が必要な人、いろいろいるので『ペットと過ごすことが幸せで、飼ってない人は不幸』と決めつけるのは良くない。
50代くらいまでは(重い糖尿病とか関節痛、ガンや成人病など期間の長い病気、人工透析とかなければ)大丈夫だが60代くらいからはやめておいたほうがいい。60代までは体力的にまだ大丈夫だが、ペットも寿命が来るまで生きているわけで、育て始めは体力・健康が良くても十数年後、同じ健康・体力のままではない。
今年暑さで何度も救急車で運ばれた人にどうしたのかと聞いたら、ペットがいて窓を閉めて出掛けるとペットが暑さで死んでしまうのでエアコンを掛けて出かけている。電気代がすごいので自分がいるときは暑くても昼も夜も窓を開けて扇風機で過ごしているから倒れる。救急隊員にも病院にもすごく怒られるが電気代がすごくて払えなくなるのでひどく怒られるが居るときはつけられない、と言っていた。やっぱりその人も『年寄りはペットがいるほうがいいから』と子供に押しつけられて、医者にペットと自分とどっちが大切だ!と怒鳴られても『子供が置いてったものだから。全く欲しくないんだけど。私が欲しくて飼ってる訳じゃないのに具合悪いのに怒鳴られて踏んだり蹴ったり。ほんとだったら怒鳴られる筋合いないのに。大体、具合悪くなったのは私で死ぬとしても先生じゃなくて私でしょう?はらわた煮えくり返ったわよ』と憤慨しながら育てている。
周りが勝手に『幸せは、こう(あるべき)』と決めつけると「健康のため、長寿のため」としたことが原因で生命が危うく、寿命が縮まってしまう。

もう私も(高齢者とは言わないが)やっぱり若い時とは体力がだいぶ違うし、体調不良だわで動物は無理。植物も激減させていて手間がかからないサンセベリア/サンスベリア(虎の尾)とポトスだけで充分。まあ花がないので(たまに咲くしポトスも成体になれば花が咲くが原産地の熱帯地方でないと育ち切れずまず咲かない。大人のポトスは葉っぱがとても大きい)ほぼ一年中咲いているカーネーションを育てればいい。茎や葉がみっともないので花以外は好きではないが手入れが楽で咲き続けるのがいい。本当はシャクヤク、バラがちょーかっちょいい!と思って好きだが、もう手入れ(病気・肥料・害虫・薬・定期的な植え替え)が大変すぎて私にはもう無理です。

2011年10月23日日曜日

[自分用]ずっと『無い』と言い続けていたハンドクリーム有り

去年買ったハンドクリームを持っていた。
何度買っても、いくつかってもすぐ『使い切った。無いから買って』と言っていたがやはり持っていた。
何度も確認していたことだが。『私は持ってた』『もともとあったよ』と買っても買ってもねだった事はないかのように言っていた。しかし今回は分かっているように思う。覚えていないというよりごまかしたと思う。
すべてのバッグに、見えている状態で入ってないと『無い』と思うのでいくつ買ってもきりがない。求められたからと言って買い与えないように。100円ショップや家具・ホームセンターには連れて行かないように。きりがないし、買っても整理できない。ただひたすらゴミ屋敷のように積み重ねるだけ。

2011年10月21日金曜日

ビクター“究極のフルレンジ”スピーカーを単品でも販売へ

やったーっ!!

すごい。大英断。
これで同一スピーカーでマルチチャンネルができるようになる!

まあ、7万円というと、そこまで出すならいいスピーカーがほかにもっとあるけれど……。
選択肢が多いほうがいいし購入する人が選択すればいいことだからいいことだと思う。

近年のウッドコーンコンポの問題はスピーカーや音質ではなくて機能だった。
ブルーレイに対応するわけでもなく、マルチチャンネルも追加機器なしの本体のみではできなかった。
映像関係はおまけで音を楽しむのがメインのコンセプトのコンポかというとSACDには対応する予定は全くない、というありさま。今どき1万円台で買えるプレーヤーでもBDとSACDは再生できるものが多いのに、一体型とはいえビクターダイレクト限定商品のEX-AR9 が¥129,800、EX-AR9 + LS-EXA3 の特別限定セット EX-AR9SET が¥136,000ではちょっと割高だった。
実物が超高品質、高級感たっぷりならまあ納得いくがプラスチック部分は高級感のあるプラスチックではなくほんとにただのプラスチック、しかもあまり平面ではなくデコボコがあり、リモコンは使いにくさの頂点を極めたものでかなり萎える。
以前から指摘しているように、他の部分についても言えばヘッドホン出力が悪く(音質ではなくて。音質は好みがあるので)音割れするとか、HDMIの入力・出力がないとか、ビクターに限ったことではないがFL表示が1年も経つとかなり暗くなるとか、ソニーなどどの会社も暗くなるがビクターより何倍も使っているのに一応見えるのにビクターのFL表示は電源入ってないと勘違いするくらい暗くなる。かなり操作しにくい。
PCにUSB接続してUSBアンプ・スピーカーとして使えないとか、ウッドコーンコンポにiPodデッキがないのでiPodをデッキに装着して操作できないとか(USBマスストレージクラス対応なので対応機器なら再生・停止など簡単な操作はできるはず。というか最低限それができないとUSBマスストレージクラス対応もなにも非対応になってしまう)値段を考えると、昨今の製品に求められる機能の水準の期待に答えられなくなっているところがあった。一体型であの値段ならと言いたいが、単品コンポの安いものでそろえれば今どきはかなり安い。チューナーをつけてもラジオチューナーは今は二束三文で安いし。

本体部分は悪くはないんだけど良くもないという感じ。

デフォルトでサブウーファーの機能オフになっているが(サブウーファーついてないので当然)機能オフの時に低音がブーストされるだけでなくリズム楽器が強調され、元の音楽と大幅に変わってしまうのが一番良くない。
ビクターには相当昔にスーパー プロ サウンドという機能があって、低音と高音を単純に強調するラウドネスと違って音楽成分に含まれる低音に合わせ強調すると謳っていた機能があったが、その機能が含まれていると思う。トーンコントロールで低音と高音を強調すると、リズムセクションがある程度強調されるが、全面的に前に出てきてそこばかり強調されることはない。しかしスーパー プロ サウンドの機能をオンにするとズンズンドカドカと音楽が改変されて聞こえるようになる。サブウーファー機能のオンとオフで低音(と少し高音も)が強調されているだけでは説明つかないほど音楽が変更される。これが困る。クラシックなどではポピュラー音楽と違って低音楽器がずっと鳴っているわけではないので、低音楽器が入るとバイオリンやピアノの高音、トライアングルなど高音楽器が息継ぎしたかのように急に強くなるので変に聞こえる。
スーパー プロ サウンドの特徴が分からなかった頃、「変なところで音を強くする演奏家だ」とか「ピアノの鍵盤押しなおしたわけでもないのに強くなったり、トライアングル叩きなおしたわけでもないのに音が強くなる。変な録音エンジニア」とか演奏家や録音が理解できないことがあったがそれがスーパー プロ サウンドの弊害だと気づくのに時間がかかった。この低音部分を解析して強調する処理は聴く人の好みでオンオフ選択できるようにしてもらいたい。低音補正が入らなくなり低音不足になるが「サブウーファー オン(あり)」にして聴いている。サブウーファーは付けてないので足りなくなるが、サブウーファー オフ(なし)だと音楽補正が入るのでどうしても気持ち悪くてサブウーファーがないのにオン(あり)で使っている。
バロック音楽だと高音部分の音量が不自然に上がったり下がったりするので聞いてられない。

以前、タンノイ社のアリーナシリーズのサブウーファー、アリーナサブを買ってつなごうと思っていた。ところがその当時大不況になり『第3次世界大戦は時間の問題』といくつも報道され、逃げなければならないかもと考えているうちに製造終了になってしまった。
今、価格バランスが不自然ではなく、位相コントロールもついているサブウーファーがあり気になっている。ただ以前と同じく、いや、もっと悪くて超巨大地震が起き、さらに以前よりもっと悪い大不況となり、さらにさらにこれから東海・東南海・南海・およびそのトラフ周辺の4連超絶巨大地震が起きると地震学者が警告している状況だ。なぜサブウーファーが欲しいと思うと悪いことが起きるのか?なぞだ。

サブウーファー機能も良くないが、ビクターのトーンコントロールのターンオーバー周波数も良くない。変化する範囲が広すぎ高音や低音を強調したり引っ込めたいのに声が人工的なシンセサイザーのように変化してしまう。サンスイやソニー、その他どの会社でも使い出があるのにビクターのトーンコントロールは声が変になってしまうので使えない。バランスがおかしいディスクでも我慢してそのまま再生して聞いている。

ビクター、フルレンジウッドコーンスピーカーを単品販売
-“究極のフルレンジ”。直販限定でペア69,800円

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111021_485337.html

 JVCケンウッドは、ビクターブランドのウッドコーンスピーカー「SX-WD90」を11月上旬に発売する。ビクターダイレクト限定販売となっており、直販価格はペアで69,800円。

 8月に発売されたミニコンポ「EX-AR9」に含まれているフルレンジユニットのスピーカーを単品販売するもので、同社は「究極のフルレンジサウンドを、手持ちのオーディオ機器と組み合わせて楽しめる」としている。

 「SX-WD90」は9cm径のフルレンジウッドコーンユニットを搭載するバスレフ式スピーカー。上下左右方向の伝搬速度を部分的に高めるために、コーンの縦/横方向に形状の異なる木製薄型シートを装着した異方性振動板を採用。前方や上下左右方向の音圧を上昇し、音の広がりと解像度の向上を実現している。

 センターキャップの内側にあるボールピース上部へ木片(メイプル材)吸音材を装着。センターキャップ内の共振音を吸収するとともに、上下方向の音の広がりを向上した。加えて、不均一コルゲーションダンパーの採用により、低音域でのリニアリティを改善し、歪みを抑えた。センターキャップ形状もR23からR15に変更し、凸量を増やすことで、聴感上、広がりある抜けの良い高域再生を実現したという。エッジ材料も、ブチルゴムエッジ素材を見直し、素材配合比率を変更。これにより、より伸びやかで広い音場空間を実現するという。

 ボイスコイルは薄さ80ミクロンに削り出した木のシートをボビンに成型した“ウッドボイスコイルボビン”を採用。音の伝達ロスを抑えて解像度を高めている。キャビネットはチェリー無垢材で、底板部には5枚2段構成の竹響板を装着。さらにチェリー響棒を組み込むことで、キャビネットから放射される音圧レベルが向上し、音場感やスケール感を高めている。

 また、キャビネットもバッフル上部に縦目のスプルース響棒を設置し、音場を拡張。ユニット磁気回路部の装着木材もチェリーからメイプルに変更し、形状や取付位置を最適化。不要振動低減効果による解像度向上と低重心な低音再生を実現可能にした。

予約購入の先着100名にプレゼントされるスピーカースタンド「LS-EXA3」

 再生周波数帯域は55Hz~20kHz、出力音圧レベルは82dB/Wm、インピーダンスは4Ω、最大入力は40W。外形寸法は120×264×161mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg。付属のスピーカーケーブルは長さ3m。

 なお、同製品を予約/購入した先着100名に、専用スピーカースタンドの「LS-EXA3」をプレゼントする発売記念キャンペーンも実施。期間は10月21日~11月15日で、詳細はキャンペーンサイトで案内している。

□JVC
http://www3.jvckenwood.com/
□ニュースリリース
http://www3.jvckenwood.com/press/2011/sx-wd90.html
□製品情報
http://www3.jvckenwood.com/audio_w/hifi/sx-wd90/index.html
□関連記事
【2011年7月22日】ビクター、“究極のフルレンジ”を目指したミニコンポ
-ウッドコーン新モデル「EX-AR9」を直販限定発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110722_462467.html

(2011年 10月 21日)

[ AV Watch編集部 中林暁]

2011年10月19日水曜日

Sony新製品バランスド アーマチュア ヘッドホン モニタープレゼント 外れました

外れた…。

【モニタープレゼント】ソニーストアでソニーの新製品を体験![ソニーストア]

新開発「バランスド・アーマチュア・ドライバーユニット」を搭載したヘッドホン3モデルを、合計20名様にモニタープレゼント!応募受付は10月17日(月) 15時まで。
http://www.jp.sonystyle.com/Customer/Member/Event/201110_1/index.html

Opera 11.52 公開

ブラウザーのオペラが新バージョン、11.52を公開した。
http://www.opera.com/download/

なお安定版ではく、一般向けではないアルファ版のOpera 12はすでに公開されている。

ハードウェアアクセラレーション搭載の Opera 12 アルファ版リリース

By Mio(mioa). 2011年10月17日月曜日1:45:57
http://my.opera.com/chooseopera-Japan/blog/2011/10/17/opera-12

2011年10月16日日曜日

10月なのに気温30度超え

10月だよ!暑すぎ。
身体もたないこれじゃあ

暑い!都心で29・7度、高崎・清水で30度超

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111016-OYT1T00357.htm

 日本列島は16日、関東・東海地方を中心に気温が上がった。

 気象庁によると、群馬県高崎市と静岡市清水区で30・2度を記録。東京都心でも、午後1時過ぎ、29・7度を観測した。
(2011年10月16日15時11分 読売新聞)