2008年9月4日木曜日

驚いた。ゴールドムンドからテロス5000、事前のデザインから大幅変更で登場

Telos テロス 5000 モノーラルパワーアンプ


驚いた
GOLDMUNDから以前プレスされた告知画像とまったく違う
デザインが違うというより規模も形状も構造も、何もかも根本的に設計を変えたというほうが正しい

日本での発売価格は3千万円から5千万円超と言われている

当初、Telos 2500専用と謳われていたAlize 6モジュールからそれほど日がたっていないにもかかわらず刷新しAlize 7モジュールが開発された

Telos 5000は2、3ナノ秒(10億分の2秒、0.000000002秒)で200アンペア以上を送り出せ、1万ワットの出力もできる電源部を搭載している
ひずみ率などゴールドムンドの基準とする物理特性を満足する範囲内でも6050ワットを出力できる
最大出力電流は252アンペア、最大出力電圧は110ボルトで、周波数特性は0 - 2.5 MHzとなっている
A特性周波数重み付け特性では138dB、一般的なS/N特性では122dBで
大きさは94×47×39cm、重量は260kgとなっている

これは単に『受注生産』機ではなく、発注者のスピーカーシステムを解析・分析し、完全にオーナー専用の特性にカスタマイズして生産される

なので完全限定生産の『Millennium』よりさらに高度なものとなっている

ミレニアムは各国の空港に予備機を待機させており、故障の際はその代替機と即座に交換する体制となっている
出力は8オーム600ワット、最大出力電圧は84ボルト、最大出力電流は28アンペアとなっている

The GOLDMUND MILLENNIUM amplifier
TECHNICAL DATA :
POWER
- Maximum power before clipping : 600 W RMS (8 Ohms).
- Nominal continuous power : 350 W RMS (2 - 8 Ohms).
175 W RMS (1 - 16 Ohms).
- Maximum voltage swing : 84 V peak.
- Maximum current swing : 28 A peak.

なお、ミレニアムパワーアンプは発表されてからすぐに限定数量に達し、販売終了となってから時間がたっている