2008年9月9日火曜日

メモする理由【悪いことも忘れる】何度も陥らないために

ここにメモする理由

若いときは良いことは忘れても、悪いこと、嫌な思いをしたこと、ウソつかれたこと、ほら吹き、陰口悪口、表裏のある人、
イヤな目にあったことは忘れなかったからメモする必要なかった

ところが年取ってくると、良いことも悪いことも忘れるようになり、しかも
悪いことは、内容をすっかり忘れてしまい、しかも強い印象が残るのか「特別な印象」だけが残るようになった
「印象に残っている」人や店、会社・企業を良いほうに間違えて解釈し
「何か特別なものがあったはず」という記憶があるから
「特別な印象が残っているのは、良いところだから覚えているんだろう」と間違えてしまうことが多くなった

良いこと全般は記憶からそのまま消えるが、悪いことは「何か印象的」「何か特別な記憶がある」とだけ覚えていて内容を忘れてしまう
印象が残っているほどだから「当然、良いから覚えていたんだろう」と間違えて繰り返すことが多くなった

悲しいかな、良いことより悪いことのほうが備忘録として残しておく価値は高い
時に悪いことは命を落とすことさえあるのだから注意書きとしては悪いことのほうをメインに書かざるを得ない