2008年4月6日日曜日

新製品試聴記STAX SR-007A、ビクターEX-A3LTD

ここしばらく、自分のオーディオに満足していて今はもう積極的に試聴や購入をしなくなっていた

そのためスタックスのSR-007のニューバージョンの新製品もわざわざ聴く気がしなくて今日やっと聞く機会を持った

まー、結論として「いい」ね
昔、SR-007をはじめて聴いたときと同じように
パワフル感やエナジー感もスポイルせず、妙な癖や薄くなる帯域や音量もなく、といった感じ
ケーブルに触れてガサゴソ音も減った。これはよかった
もっとなくなるとさらにいい

ただ、SR-007とSR-007Aでは、SR-007Aのほうがいい
S/Nが改善されたのか音の純粋感が高い
一番大きな違いは高音域
前はやっぱりスタックスらしいちょっと細く、どことなく華やいだ高音だった
今回はそれがなくなった

SR-007でもエナジー感や、白く薄いモヤがかかったような感じが完全に払拭されたように感じたと
前に書いたが、今回も同様に感じた
そこで思うのだが、もしかしたら経年劣化しやすいのでは?と思った
旧SR-007でも高域を除けば新製品のSR-007Aと同じように思いすばらしいと思ったものだが、時間が経つにつれ「ん~・・・・、微妙」と思い始め、最終的には嫌ってしまったが、
もしかすると湿気や温度など環境に弱いコンデンサー型の劣化による影響が早く出るのかもしれない
初期にに聞いたときのすばらしさは事実で、その後「微妙…」と感じていくのは劣化かもしれない

一般的なスピーカーやヘッドホンなら劣化が始まるぜんぜん前なので「経年劣化」というのが頭に一切浮かばなかったが、もしかしたらしょっちゅうメーカーにメンテナンス頼まないと初期性能が維持できないのかもしれない

ESL型ではなくリボン型だったがアポジーアコースティック社のスピーカーリボンもカプトンが伸びてしまうので本当は1年に1回、まあ理想はともかく現実的な線でも3~4年使ったら伸びてしまって交換が必要とういうのがメーカーの見解だったので、リボン型よりはるかに繊細、というか虚弱なエレクトロスタティック型の、スタックスのヘッドホンも最高性能を引き出すにはメーカーの手入れが必要なのかもしれない


余談だがAPOGEE acoustics社はオーストラリアで再興したようだ
メンテのため会社は存在していたが、オーストラリアの会社は新製品を出すつもりでの会社組織らしい
でも、ちょっと状況が厳しすぎるかなと思っている

VictorのA3リミテッドはとっくに聴いていたが書く機会がなかった
いい
A3が音が悪くてそっぽ向いていたので、それのリミテッド版ということで「ダメなものに手を加えた物」。
新規に作らないと、というイメージを持っていたのであまり積極的に聴いたり書いたりしなかった

しかしリモコンの使いにくさには驚いた
メーカーの人はあのリモコンを使って動作チェックをしたのだろうが、使いにくいことに気づかないものなのだろうか
不思議だ

A3は音が悪いが、付属のSPケーブルと電源ケーブル(めがね型)が良くないのだろうか?
音を聞いてデザインとスイッチの使い心地から確認する気が起きずいまだに未確認だ
でもオンキョーのリミテッド版も出た単体レシーバーはもっと音が悪いのであれはぜんぜんほしくない

意外とこじんまりとまとまる小さいオーディオ機器っていうのは少ないのでビクターのは貴重だ
ケンウッドはアンプとプレーヤーが別になってしまうし、一体型もあるがサイズがずんぐりむっくりだ
それにあの価格ならケンウッドがバブル期に出していたマイクロシステムのKシリーズのほうがぜんぜん音が良かったので金を出す気になれない
今となっては10年以上経っているのでコンデンサーを筆頭に各部品がヘタっているので無改造でも手を出す気になれない
JOBやゴールドムンドのコンパクト機も配線をすると結局、意外に大げさで、こじんまりとまとめることができない

仕事の後の疲れて帰ってきたときゴチャゴチャやる気になれないのでビクターはじめ、各社ミニマムシステムでも良いものを出してほしい

しかし、最近はデジタルアンプがほとんどでアナログアンプのが選べないのが残念
各社、デジタルもアナログタイプも出してください

ビクターのAK1は若者向けを狙ったと思われるサウンド
ただ、『低音が、』というより中音域から下がかなりスリムで人の声まで違和感がある帯域バランスはどうかと思う
下支えが足りないとうより中音域からもう少ないのは困る
あれではうるさいと感じる場合も多くなると思う


ちなみにA3LTDは電源ケーブル直出しなので交換できない

そんなに吟味して交換してほしくないほどのケーブルなんだろうか……?