すごすぎて日本語で解説できない。
どの言語でも説明できないが。
これは天才だわ。間違いなく。
もはや論議の余地なく確定。
神級映画。
楽しみすぎて、放送前にメモを公開して見る人を増やそうと思っていたのに忘れてしまった。
あまりのすごさにそれすらできなかった。
期待しすぎてそれほどクソ映画ではないことがここしばらく続いていて、臆病になった。
投稿予約してメモ投稿しておけばよかった。
すばらしすぎるわ。
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なぜDVDだけなのか!発売を決める人たちはセンスがないね。
BD、いやもっと高画質の次世代ディスクの4Kや8K、もう16Kでリリースしてほしい。
低品質のCG、特殊効果をハッキリクッキリと見たい!!!
お金を払ってこの映画を見る人ってステキだな♥
元祖・ティーンエイジャーアイドル、ティファニーと何ヶ月も差がなくほぼ同時にブレイクしたデビー・ギブソンが
もうこの二人が出るだけで見る価値があると思える。かつてのスーパースターが久々に見られる!、って。
ところが!!!!!
ただの『かつてのファン目当てで作った(元)アイドル映画』かと思ったら、すごい!
本当に神がかり的な映画だった。B級映画の永久不朽のノーベル賞。
この作品に向いている完全完璧な脚本、すごい場面展開、というか進行、状況を盛り上げる拡大処理がハッキリクッキリわかる
CGと実写の合成部分の縁にノイズや、人工的なすごく太く色も全く違っていて浮きまくり、気づかない人がいない、天才的な合成。
ザ・モンキーズのミッキー・ドレンツ
しかも、本人役の本人が出演するというものすごい超展開。歌手なのにチャリティーで歌う前に食われるという何のために出したのか、本人役で本人が出る必要があるのか制作者の意図がよくわからない、というか全くわからない不思議な―――――なんて言うんだろう演出ともストーリーとも……とにかく出るんです。わからないけど。
出てきて早速食われる
ストーリー的に何の関係もなく、なぜこのエピソードが必要なのか謎の神脚本
音楽もすごい!
マドンナがバカ売れし、『若造が歌を歌っても人々は(ちゃんと聴いたり、まともにとり合ったり、アート{芸術}として)聴かないと音楽業界は思っていた。それが新記録を出し続けるほど売れて、『若者が歌う歌が若者の心をとらえる』という考えに変わり、マドンナよりさらに若い15歳の学生のティファニー、16歳の学生のデビー・ギブソン(かなり後にデボラ・ギブソンと芸名変更)がデビューし大ヒット、大スターになった。
マドンナは生年月日をごまかしていた時期もあったが、1958年生まれで1982年にデビューしたのでその時点で24歳、実際に大ヒットと言えるのは「ライク・ア・バージン」(アルバム名/シングル名。1984年発売)からなので圧倒的人気と記録更新をするようになった頃の年齢はもっと歳とった頃だ。おばさんとか、年増とは思われていなかったし、実際その頃のミュージックシーンは男女とも中年ばかりだったので『若い女の子』のイメージがハッキリあったが、さすがに10代、まして10代中頃の15、16歳の少女とは全く見た目や声が違っていた。
マドンナは作曲家や楽器演奏家(ミュージシャン)ではなかったので、作詞・作曲、楽器演奏、学業の成績もよかったティファニーやデビー・ギブソンは『天才少女・少年』的なイメージが売り文句で、才能や成績の良さのエピソードもよくマスコミで語られた。
そんな(当時)天才美少女音楽家のティファニーとデビー・ギブソンの二人が出る映画にしては、音楽が。
全体的にはどうということもないBGMだ(厳しく言えばやはり安っぽい)。でも映画を台無しにするほど酷いとか、ありえないということはない、ような気がしていると……肝心なところでひどい。
戦いの時に合ってない音楽が。
天才音楽家が出ているのだから助言とか頼むとか、一切無い。考えなかったのか。
しかもその『戦いのシーン』というのは化物のシーンではなくておばさん化したティファニー対デビーのものすごい戦闘シーン。
化物の戦いはしょぼいわ、あっさりしてるわ、そのわりにティファニー・デビーの戦いは詳細に追い続ける怪獣映画。化物との戦いは靴を投げて戦うほどでしょぼい。
おばさん化した元美少女(美形少年)だと嘆くものだが、この二人は劣化して良かったね(映画にあってる)と神がかり的に合致。
とにかくこの映画はB級クソ映画(B級映画じゃなくてB級クソ映画)の奇跡的成功だ。
このままでは真打と思われている「シャーロック・ホームズVSモンスター」が危ない!ハードルが極端に上がった。
ここまで笑える映画とは。
スピルバーグのジュラシック・パークは小学生以下にはよくても、まともじゃない、ひどすぎると思っていたが「世界よ、これがモンスター映画だ!」といえる圧倒的ナンバーワン映画が出来た。
喰い殺され、絶望の危機と思いきや、次のシーンでは他の人は怪我もなく普通に生きてる。なぜ助かったかわかる解説シーンは無し。
映画を全然見ない、アニメしか見ない人には、あの「トータル・イクリプス」「咎犬の血」(この作品の評判の悪さで制作会社だか作画会社だか倒産。『諸事情により発売中止』、後にDVDボックスが発売)レベルといえばすごさがわかるのではないか。これはトム・クルーズの「宇宙戦争」程度ではかすんでしまうわ。
「個人的なメモ」が強力に推薦する燦然と輝く傑作映画!!