ジャーマンフィジクス カーボンDDDユニット 続報 2008年8月30日22:05
German Physiks の THE CARBON MK IV を試聴
輸入はゼファン
ちなみにカーボンは予定460万でHRS 120 のプレミアバージョンの Carbon Fibre Finish とは違う機種
カーボンもどんどん高騰しているのですぐに値上げや何度も値上げするのは避けられないだろう
カーボンMk4
カーボンがモロに見えているのでどうしても鉛筆を立てた状態かクレヨンを立てた現代アート作品に見える
無関心な人がオブジェとして気に入って買おうとしたら500万近いので驚くだろう
HRS120カーボン
形も太さも違う
HRS120のカーボンタイプでないもの
カーボン マーク4の脚部分。建築物の入り口のようでかわいい
下向きに30センチウーファーが搭載され、入り口風の穴から低音が放射される
ネットワークはタンノイのようにかなり調整が可能
タイムロードが輸入していたころのチタン振動板を使っていたときと記憶の中で聞き比べ
チタンのほうが艶が結構のっていたような気がする
傘の開き具合がカーボンのほうが小さく見えるが現時点で代理店も含め確認取れていないとのこと
タイムロード時代のガウディ The Gaudi 2800万前後や THE PQS 202 とは低音が完全に変わった
ガウディ 2800万円程度(当時)日本でも確実に1台は売れている
この機種に関しての金額や数字はすでにうろ覚えになったが、はじめ別の人が購入しようとしたがGerman Physiks社に3、40畳程度では狭いので性能を保証できないと販売を断られた。『最低で60畳は軽く超える部屋のサイズでないと』とのことだった
PQS 202
愛称だったのか別名称だったような気がする。ダブルウーファーだったような…
見た目はDDDがほぼフルレンジで、プラスしてサブウーファーがある2ウェイのように思われがちだがDDDユニットのエンクロージャーの天板部分にウーファーがあり、DDDフルレンジ+ウーファー(ワイドレンジミッド)+サブウーファーの3ウェイ構成
THE PQS 202 はタイムロード時代は愛称かなにか付けていたような気がする
ダブルウーファーだった気がするが記憶があいまい
サイトでは同じ形のダブルウーファー機は見つけられなかったので同じ機種ではなくディスコンか後継機的存在かもしれない
ジャーマンフィジックスは海外にしては珍しく活発にモデルチェンジし、しかもラインナップが多い
特によくバージョンアップするので全部把握するのは無理
以前と低音、というかウーファーの音色がぜんぜん違う
豊かなのは変わってない。全域のバランスは多分あまり変わっていない
DDDユニットの受け持ち帯域はチタンが上側に艶があったのに比べカーボンは中低音にウェイトがかかっているように聴こえるが、上が伸びていない、繊細さがないというのとは違う
大音量にしてもまったくうるさくない
しかし買いたいかというと要らない
間違いなく合いそうな機器
ヨルマデザインのケーブル、特にプライム
エアーのアンプ
実際鳴らしていたのはヨルマのケーブルを使っていた。自分もそうするだろう
Lansche Audio の No.4.1 も試聴
以前聞いたときよりイオンツイーターが良く鳴っていた
平面型やリボンツイーターのように指向性を外れるとまったく聴こえなくなることはないが一般的なドーム型などと比べるとかなり狭い
指向性をはずれ気味にしても上が目立つ
直撃するととんでもない
やはりプラズマツイーターよりコーン型ユニットの音が変
安定感がないし、何より変
何かがおかしい感覚が抜けないので音楽に没頭できない