すごいきれい。
切り戻しなどの手入れがうまくいったみたい。ホントきれい。
一番大きな鉢のバラが咲いてないが。なぜかその鉢のバラはいつも咲かないか1つ2つくらいしか花が咲かない。残念。
ナメクジが1匹いたのでニームオイル（インドセンダン 印度栴檀）で追い払わないと。
ニームを与えるときはナメクジやムカデ、団子虫がたくさん出てくるので室内に置かず家の外に鉢を置いておかないと恐ろしい目にあう。
自分が使っている【ダイコー ニームオイル 100ml】。
実物を見ると驚くほど小さく「こんなに小さくて中身が少なくては、すぐ無くなってしまうのでは? 1，2回使って終わりでは?」と思うだろうが、水でかなり薄めるので相当な回数使える。
自分の場合、ほぼ説明書の使い方どおりで、ベランダの鉢10鉢前後、冬は使わず虫が出る季節は月1回か2ヵ月に1回、虫が出た場合は濃いめに作って一度与えた後あまり期間を置かず3日から1週間以内に再度2度目を与えている。その状態でまだ使い終わっていない。2年か3年くらいか? さすがに残り少なく底にある程度になっている。
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鉢が多いとか、きっちり毎月とか2週に一度とか与える人や、庭植えに与える人には大きいサイズのほうがいいと思う。
ただ、虫が出ていないのに毎週とか2週間に一度とかの頻度で与えるのは多すぎると思う。悪影響が出そうだ。あげればいいものではない。説明書にも書いてある。
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植えるときに鉢の土や庭の土に混ぜておけば楽。土に混ぜておくと土から虫が逃げるだけでなく、植物自体が根から吸い込むので虫が嫌がるにおいが出てあまり近寄ってこない効果がある。
説明書によればニームは有毒ではなく無害なので、家庭菜園など食べる植物に使っても大丈夫とのことで安心。
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庭が大きい人には2キロ入りの大きいほうがお得。
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これは使ったことがない。
ニームオイルは独特の臭いがするのでどうしても嫌な人はパインオイル、トールオイル、レモングラスが混ぜられて『さわやかなレモンの匂い』（製造メーカーの主張による）のこちらのほうがいいかも。
ただニームオイルのにおいは数時間から1日、2日もすればあまり無くなる。薄めた希釈液を作った時や、まいた時のように匂うわけではない。鉢が濡れてたり、葉や茎にかけるので濡れていたり、鉢底から希釈液が流れて濡れている状態のときは臭うが（虫もびっくりするほど走って出てくる。恐怖）、乾くと鼻を相当近づけないと感じない。鼻を近づけてもくさいほどは臭わない。ただ、希釈液を作った当日は手を洗っても臭いがするのと、ジョウロが3日くらいニームのにおいがする。手はフロに入れば臭いがとれる。
ニームオイルは200倍から5～600倍に薄めるものがほとんどの中、これは1000倍に薄めて使うので得とのことだ。ただ、そうそう使い終わるものではないことは書いたとおりだし、希釈倍率が高いと一鉢に使う程度作ろうとすると一滴だけ出すのが大変だったりもするので自分の使い方をよく予想して買ったほうがいいと思う。
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ニームオイルのにおいは、中国（?）の香り付きの扇子・団扇のにおいだ。あれは栴檀（ニーム）の木でできているのであの香りと同じだ。
私はあの中国のせんすのにおいが好きではないが、あれほど匂わない。香りうちわの臭いとは全然比べ物にならないくらい軽い。
ニームオイルで少し頭に置いていたほうがいいことは冬、液体が固まることだ。今からの季節には関係がないが冬は室内に置いていても半分固まったような状態になる。サラダ油やはちみつを冷蔵庫に入れた状態のような感じ、サラダドレッシングオイルを冷やしすぎたような状態になる。
いかにも腐ったように見えて捨てそうになるが半分固まっただけなので湯せんなどで温めれば元に戻る。湯せんでもめんどくさいので風呂でお湯をすくうのに湯沸かし器のお湯を入れて何分かほったらかしている。
冬は半分固まるので容器に中身があっても出てこなくなり使いにくい。無くなったと勘違いすることも多い。
ぜひ忘れず「冬は室内に置いてあってもニームオイルが固まる」と覚えておいてほしい。
自分はアレルギーで植物の病気・虫用の農薬スプレーをあまり使えないのでニームには助かっている。
それにスプレーは茎や葉には効果があっても土の中に効果がない。土に混ぜたり乗せて使う病気・虫用薬もあるが家庭菜園で食べるものには使えないものが多い。使えても収穫して食べる前にかなりの期間、時間を空ける必要がある。
自分はニームが好きだ。
虫があわてて出てくるのが怖くて固まるのが嫌だが。
