2010年1月18日月曜日

VAIO A abolished, top F series new SONY

ソニー、Core i7搭載のフラグシップノート「VAIO F」シリーズ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100118_342577.html
これまでのフラグシップだった18.4型「VAIO A」シリーズとVAIO Fシリーズを統合し、新たに16.4型でフラグシップモデルを展開する。
タイプAは高すぎたのだろう。
18インチ超のノートはほかにもあるがソニーのはあまりに高すぎた。ベーシックモデルでも割高。
フォトショップで画像を編集するハイエンド/プロ向けといっても、ノートとしては最大級でもデスクトップと比べると大幅に小さく価格はデスクトップのハイエンドと比較にならないくらい高かった。高く画質にこだわった割にTN液晶で視野角は狭かった。
動画バージョンはデジタルチューナーが付いていたが『クリエイティブ用』という割に地デジの編集は出来なかった。ノートでは少ないとはいえあの値段で地デジしか対応していないのでは話にならなかった。USB接続のチューナー買ってくるほうがはるかに安上がりだ。そもそもアンテナコード付けてるとノートでも外して付けてと移動させるのは面倒すぎるので据え置きで使うことになる。まして18.4型では重いのでコード以前に動かす気力がない。動かさないならデスクトップでいいじゃん、となってそうなるとデスクトップが数台買える金額差が効いてくる。最上位クラスの新品のテレビとパソコンが買える。金額を考えると無理な商品、コンセプトだった。

「これじゃあ無理だね」と思ってた。
値段と液晶パネルを改善してくるかと思ったが撤退を選んだか。まあ不景気だしいいと思う。値段とパネルを改善すれば若者が少ないし字が大きくなるだけにある程度はいけると思っていたが…。