2010年1月18日月曜日

ビクター、ウッドコーンオーディオ初の鏡面ピアノブラックモデル-EX-BR3、EX-BK1発売

ビクターウッドコーンコンポ初のピアノブラック仕上げ。
ウッドコーンが発売される前のシリーズにヤマダ電機1兆円突破記念EX-A1のブラックバージョン、EX-P1というのがあった。それはスピーカーだけ鏡面黒仕上げだった。

報道資料 2010年
2010年1月18日 報道発表

"木" を振動板に採用した"ウッドコーンスピーカー" 搭載のブラックモデル

http://www.victor.co.jp/press/2010/ex-br3.html

コンパクトコンポーネントDVD システム
「EX-BR3/BK1」を発売

~ 鏡面の輝きを放つハンドバフ研磨によるピアノフィニッシュのスピーカーキャビネット~

2010年01月18日 17時23分 更新

ビクター、ピアノフィニッシュのウッドコーンDVDシステム

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1001/18/news104.html

ビクターがウッドコーンスピーカーを採用したコンパクトDVDシステム「EX-BR3」「EX-BR1」を発売。スピーカーキャビネットにはハンドバフ研磨によるブラックの鏡面仕上げが施されている。

ビクターは1月18日、ウッドコーンスピーカーを採用したコンパクトDVDシステム「EX-BR3」「EX-BR1」を2月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は90ミリ径スピーカーのEX-BR3が8万5000円前後、85ミリ径スピーカーのEX-BR1が6万5000円前後。

「EX-BR3」

「EX-BR1」

ウッドコーンスピーカーは、振動板の素材として「木」を利用したスピーカーで、本モデルではキャビネット内に響棒を設置、上方向への音の広がりを改善した。2モデルとも電源/アンプの各ブロックをシールドすることで相互干渉を排除したデジタルアンプ「DEUS」を搭載するほか、デジタル圧縮によって欠落した情報を独自アルゴリズムによって生成する「K2テクノロジー」も搭載している。

アンプ(レシーバー)部はブラック仕上げで、キャビネットもハンドバフ研磨によるブラックの鏡面仕上げが施されている。サイズはEX-BR3のレシーバーが246(幅)×161(高さ)×283(奥行き)、EX-BR1のレシーバーが232(幅)×100(高さ)×269(奥行き)ミリ。スピーカーはEX-BR3が120(幅)×161(高さ)×267(奥行き)ミリ、スピーカーはEX-BR1が120(幅)×161(高さ)×239(奥行き)ミリ。

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スピーカー | AVコンポ | キャビネット | オーディオ

ビクター、ウッドコーンコンポのエントリークラスにブラックモデルを追加

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/01/18/099/index.html

2010/01/18

村田修

日本ビクターは18日、ウッドコーンコンポの新モデル「EX-BR3」「EX-BK1」を発表した。発売は2月上旬を予定しており価格はオープン。市場価格はEX-BR3が8万5,000円前後、EX-BK1が6万5,000円前後と予想される。

EX-BR3(左)とEX-BK1(右)。ウッドコーンコンポのエントリークラスに、ブラックモデルを追加。機能面では、既存モデルからの変更はないが、スピーカーキャビネットの素材が変更されている

EX-BR1/EX-BK1は、EX-AR3/EX-AK1の本体をブラック仕様にしたモデル。また本体だけではなく、スピーカーキャビネットもブラック塗装となっている。なお、キャビネットの素材は、EX-AR3/AK1ではチェリーの無垢材が使用されていたが、EX-BR3/BK1ではMDFに変更。それに伴い、内部構造の変更といったチューニングも行われているとのことだ。

実用最大出力は、EX-BR3が40W×2、EX-BK1が30W×2。使用されているユニットは、EX-BR3が9cmフルレンジで、EX-BK1が8.5cmフルレンジ。EX-BR3は、フロントパネルにUSBポートを装備しており、マスストレージデバイスからの再生、CDからの録音などが可能となっている。

2010年01月18日

エンクロージャー素材にMDFを採用
ビクター、"ウッドコーンオーディオ"初のピアノブラックモデルを発売 - EX-BR3/EX-BK1の2機種

http://www.phileweb.com/news/d-av/201001/18/25130.html

ファイル・ウェブ編集部
日本ビクター(株)は、振動板素材に"木"を採用した"ウッドコーンスピーカー"搭載オーディオシステムのピアノブラックモデル「EX-BR3」「EX-BK1」を2月上旬に発売する。

両モデルともに、木目を活かしたナチュラル仕上げのスピーカーにシルバーを基調とした配色のアンプを組み合わせたスタンダードモデル「EX-AR3」「EX-AK1」をベースに、今回新たに「シリーズにブラックモデルを望む多くのファンのリクエストを受けて開発した」(ビクター広報)というカラーバリエーションモデル。スタンダードモデルに注ぎ込まれた高音質技術を継承しながら、ブラックモデル独自の改良も加えられている。

・「EX-BR3」/¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)

EX-BR3
アルミ素材にブラックフィニッシュを施したセンターユニット

EX-AR3をベースに、センターユニット部はアルミ素材にブラックフィニッシュを施し、スピーカーはピアノブラック塗装としている。本機ではスピーカーに9cmのウッドコーン・フルレンジユニットを搭載。センターユニットはDVDビデオ&オーディオやCDの再生が楽しめるほか、本体前面に設けられたUSB接続にMP3/WMAファイルを保存したフラッシュメモリーなどをつないで音楽ファイルの再生が楽しめる。CDからUSBへのMP3録音機能(ビットレートは128kbps固定)も行えるほか、FM/AMチューナーも搭載する。

CDからUSBへのMP3録音機能を搭載する

スタンダードモデルではエンクロージャー素材に無垢木材を採用していたが、本機ではMDFが用いられている。本機の発表に先駆けて、ビクターがマスコミ向けに開催した製品説明会には、同社のウッドコーンオーディオシステムの開発を指揮するホーム・エンタテインメント事業部 パーソナルAV統括部 技術部 開発グループ シニアエンジニアリングスペシャリストの今村智氏が登壇した。今回のエンクロージャー素材変更の理由について、今村氏は「無垢素材のまま黒鏡面仕上げを施そうとすると、木目が波打つような模様が浮き出てしまうためMDFを採用した」と説明する。MDF素材の上に何層にも重ね塗りされたうえ、2回の工程にわたるハンドバフ研磨を行い、本体背面を含むエンクロージャー全体に高級感のある黒鏡面塗装が施されている。

日本ビクター 今村智氏

エンクロージャー内部も「MDFの採用により音質が変わったため、本機独自に改良を加えている」(今村氏)という。特に音質に変化が生じた"上方向への音の広がり"をEX-AR3と同様のクオリティへチューニングするため、内部に繊維方向を上下に合わせたチェリー材の響棒を追加配置し、音の広がりを改善している。

MDFの採用による音質の変化を補正するためチェリー材の響棒を追加配置した

BR3に採用されているユニットと銅キャップ

吸音材に採用されているメイプルチップ

底部に配置されている竹響板

また、アンプ部でもブラック塗装により音質の変化が発生したため、特に上方向への音の広がりを改善し、質感を向上させるため、シャーシとアースの変更を行っている。

下は高剛性材料を採用したBR3のディスクトレイ

BR3はアークベースと3点支持インシュレーターを採用

・「EX-BK1」/¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)

EX-BK1

BK1のセンターユニット

ウッドコーンオーディオシステムのエントリーモデルに位置づけられる「EX-AK1」をベースに開発されたブラックモデル。スピーカーには8.5cmのフルレンジ・ウッドコーンユニットを採用。DVD/CDの再生が楽しめるほかFM/AMチューナー、ヘッドホンサラウンド機能も搭載する。

先述のEX-BR3と同じく、スピーカーのピアノブラック化に伴いエンクロージャー素材が無垢木材からMDFに変更されている。これに伴う音質チューニングに関しては、エンクロージャー内部にチェリー材の響棒を追加配置して上方向の広がりを改善している。

MDF化に合わせてチェリー材の響棒を追加配置して上方向の広がりを改善した

背面までピアノブラックフィニッシュが施されたエンクロージャー

繊維方向を上下に合わせた響棒を追加

また本機の場合はアンプのブラック塗装による音質変化をシャーシとアースの変更で調整したほか、天板を固定するための4本のワッシャーを変更。これまで「前2本を銅/後2本を真鍮」としていたものを、「4本全て銅」としたことで高域のヌケや上方向への音の広がりを確保した。

EX-BR3とEX-BK1の違いについてはそれぞれスタンダードモデルどうしの違いと同じになるが、チェリー響棒の配置と本数、BR3のベースに設けられた「竹響板」、ならびに吸音素材をBR3では「メイプル木材」としたのに対してBK1では「羊毛・フェルト素材」としている点などになる。他にもスピーカーユニットの構成やセンターユニットのベースレイアウト、ドライブのトレイの仕様などが異なる。

8.5cmウッドコーンを採用

ショートワイヤを採用したユニット

その他、両モデルともにセンターユニット部には独自の高音質・高出力デジタルアンプ"DEUS(デウス)"を採用。第3世代となるDEUSは、電源部、アンプ部、それぞれのブロックをシールドし、相互干渉を排除することでピュアな音質を獲得している。またビクターエンタテイメントと共同で開発された独自の高音質化技術"K2テクノロジー"も同様に搭載する。デジタル圧縮によって欠落した音楽情報を独自のアルゴリズム処理により再生成し、DVDオーディオからポータブルオーディオまで臨場感あふれる音場感を実現している。

ビクターでは新製品「EX-BR3」の発売を記念した「特別モニターキャンペーン」を1月20日から1月25日13時まで開催する。本キャンペーンでは、EX-BR3の商品モニターに協力することで製品を特別モニター価格で商品を購入が可能になる。購入価格の決定方法は購入希望価格の「入札制」となり、入札下限価格54,800円(税込)~入札上限価格79,800円(税込)の範囲で応募可能となる。募集人数は300名限定。

詳しくは下記のサイトにて確認いただきたい。
http://www.jvc-victor.co.jp/audio_w/home/ex-br3/cp/index.html

【問い合わせ先】
日本ビクター お客様ご相談センター
TEL/0120-2828-17

関連リンク
日本ビクター
製品詳細ジャンル システムコンポ
名称 ハイコンポ
ブランド VICTOR
型番 EX-BR3
発売日 2010年2月上旬
価格 ¥OPEN(予想実売価格85,000円前後)
・ビクターの製品情報

●実用最大出力:40W+40W ●音声入力:アナログ×2、光デジタル×1 ●音声出力:アナログ×2、光デジタル×1、ヘッドホン×1、サブウーファー×1 ●映像出力:D2×1、S×1、コンポジット×1 ●その他端子:USB×1、AVコンピュリンク×1 ●再生可能メディア:DVDオーディオ/DVDビデオ/DVD-R・RW/CDなど ●サウンド:K2テクノロジー、3Dフォニック、BASS/TREBLE音質調整
ジャンル システムコンポ
名称 ハイコンポ
ブランド VICTOR
型番 EX-BK1
発売日 2010年2月上旬
価格 ¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
・ビクターの製品情報

要望に応え、ウッドコーンオーディオシステムにブラックが登場

http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/newsheadline_4077.html

HiVi WEBトップ >> FEATURE NEWS

↑EX-BR3

↑キャビネットに、後ろに引かれた青い布が...

↑右上の角の白い物がチェリー材の響棒。こ...

製品情報
ジャンル:ミニコンポ
メーカー名:ビクター
型名:EX-BR3
価格:オープン価格(実勢価格8万5,000円前後)
発売日:2010年2月上旬

↑EX-BK1。ウッドコーンの裾野を広げ...

製品情報
ジャンル:ミニコンポ
メーカー名:ビクター
型名:EX-BK1
価格:オープン価格(実勢価格6万5,000円前後)
発売日:2010年2月上旬
EX-BR3、EX-BK1のココが新しい
振動板の素材をカバ材に変更し、音圧周波数特性を改善

振動板に新たにカバ材を用いたEX-BR3/EX-BK1
ビクターから、ウッドコーンスピーカー搭載オーディオシステムの新製品「EX-BR3」「EX-BK1」が発売される。EX-BR3はEX-AR3の、EX-BK1はEX-AK1のブラックモデル。ハイクラスコンポはシルバー基調の製品が多いが、市場からブラックを要望する声が多くあった。その声に応えるため開発したという。EX-AR3/-AK1は、アンプ部がシルバーカラー、スピーカーの筐体は木目調塗装と無垢木材。今度のEX-BR3/-BK1はアンプ部をブラックカラーに、スピーカー部をピアノフィニッシュとMDFに変更した。

とはいえ、ただ筐体の色を変えたわけではなく、変化も加えられている。振動板の素材は、音が伝わるスピードと振動の吸収のバランスがよいカバ材へ変更。これにより、定在派が発生しにくくなり、音圧周波数特性を改善する。また、EX-BR3/-BK1のスピーカーキャビネットは、美しい鏡面にするために均一素材であるMDFを使用。そのため、上方向の音の広がりが犠牲になってしまったが、チェリー材の響棒を追加配置することにより調整している。

ビクター独自の「K2テクノロジー」は、EX-AR3/-AK1と同様。アナログ信号からデジタル信号へ変換する際や、デジタル信号圧縮処理の際に欠落する音楽情報を、変換前の信号波形を想定して再生成。こうして、圧縮されたデジタル音声ファイルを、元の形に近づけることができる。さらに、1)正確なPWM変換を常に監視するフィードバック、2)デジタル増幅過程で発生するノイズやひずみ、スピーカーからの逆起電力を排除するフィードバック、の2つを組合せた技術を搭載したデジタルアンプ「DEUS」も、EX-AR3/-AK1に引き続き採用している。
2010年1月18日
HiVi WEB 佐藤めぐみ

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関連リンク
ビクターのホームページ
EX-BR3/EX-BK1発売に関するニュースリリース
◆問合せ:ビクター お客様ご相談センター 電話番号0120(2828)17(フリーダイヤル)