すごい安い。
去年もウェスタンデジタルの1TBのハードディスクを2980円で売っててすごく行きたかったんだけど。
去年の目玉は間違いなくWDの1TB HDDだったと思う。
「数が少ないからどうせ買えないし」と思って行く前にあきらめた。
前の日からすごい行列だったらしく買えなかったはずだから「行かなくてよかった」と思った。
今年は間違いなくCore i7 860 (2.80GHz/L3=8MB/LGA1156)だ。
2010円ではねえ。
2万7千円~2万9千円前後のCPUがこの値段と聞いたら浮足出さないわけがない。
i7の900番台は消費電力が大きいだけで860より大幅に値段が高く、性能は860に勝ったり負けたり、全体的には微妙に負けか?という性能でそっぽを向いていた。
i7 800番台はメモリーアクセスがダブル、900番台はトリプルアクセスでPCを組む時金がかかりその分性能が良くなくてはならないのにパッとしない。
CPUやメモリーなどの購入金額も、熱いので冷却に手間と余計な冷却パーツ代がかかることを考えればさらに差がつく。
25000円台で売ってることもある860と、900番台の主力がCPUだけで5万超~10万円もするものが同じような性能では。
ましてや負けるなんて変わり者以外買わない。
900番はマザーボードやメモリー代が高くPCトータルではかなり割高になる。
メモリーはシングルアクセス→デュアル→トリプルとなるにつれて性能が優れたものが必要になる。バルクの1枚売りのを買ってきてトリプルアクセスで使おうと思ってもギャンブルになる。あまりうまくいかない。
特に3枚のメモリーに同時にアクセスするトリプルチャネルにはメーカーが3枚セットで売っているものを使うべきだ。
i7 860は4コアだがハイパースレッディングが復活し論理コアは8コアになる。復活したといってもハイパースレッディングはペンティアム4時代のものとは大きく異なる。
i7 870は860と0.13GHzしか違わないのに倍から倍以上の5、6万円もする。
i5 750はハイパースレッディングが搭載されていない。
ただゲーム用途ではハイパースレッディングが有効だとかえって遅くなることがあるので安いi5 750狙いかi7 860をハイパースレッディング無効にして使うのがよさそうだ。i7 850は販売がどうなってるかよくわからない。
エンコードの場合はゲーマーと違いハイパースレッディングが効くし、ふつうベンチマーク以外ではわからないメモリーのDDR2、DDR3の違いも体感できる違いが出るのでハイパースレッディング有り・または4コア以上のメニーコアのものが出れば論理数より物理コア数が多いほうを優先して、DDR3など、より高速なメモリーのPCを組むといいだろう。
ただエンコードは相当長時間変換し続けるのでオーバークロックはあまりお勧めしない。
業務用、サーバー、DTM、TVパソコン、エンコード用のパソコンは安定性が優先だ。
テレビ録画やエンコード中に落ちると、ハードディスクに激しくアクセスしていることもあり該当のファイルだけでなくほかのファイルも巻き込んで壊すことが多くある。
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