近所の人。何年も前から。
仮にAさんとする。
何年か前から自治会費を家(うち)に持ってくるようになった。今年の班長は○○さんですよ、幹事は△△さんですよ。家はドコドコです。と伝えても持ってくる。
次第に金額がおかしくなってきて、多すぎたり少なかったり。月日が経つごとに「これは何用の金額なんだろうか?」自治会費にしては極端に多すぎる/ありえないほど少なすぎる金額を持ってくるようになってきた。
面倒なことににかかわりたくないので班長や幹事のところに連れて行っても家に来る。なんで払って来なかったんだろう?と思うがすぐに家に来る。
そんな感じだったが最近困っている。
1,2年前だったかAさんが、『Bさんに服を取られた』と言ってきた。家にある洋服をBさんに全部盗まれたと主張する。
当時は意味がよくわからなかった。
盗んだかもしれないけど、すぐそばの家で人から盗んだ服を着ていたら言い逃れできぬ証拠になるし、Aさん、身長はBさんと似ているが体格がかなり違う。ハッキリ言えば相当太っているAさん、拒食症で死んだ人が報道されるとBさんと大差ない、一度も太っていたことを見たことがない、頬がげっそりコケているBさん(失礼ながら「おじゃる丸」のウスイ サチヨに似ている)、とても着られるわけがない。
洋服の仕立て直しに出してみればわかるが、直しに出すとユニクロの服2,3着買えるほど直しは高い。大量生産の洋服と、一着ごとに、ほどき・裁断・縫いなおしする仕立て直しでは値段が大きく違う。ものすごい割高になる。ユニクロどころかデパートで一着買うのに近いくらい直し代が取られる。店で服を買った時の丈直しや丈詰めと、仕立て直し受付OKの店に洋服を持ち込んで直すのとは全然金額が違う。そんなコストを盗んだ服全部(全部直さないと一般人が相撲取りの服を無理やり着ているみたいになる)にかけて、しかも揺るぎない証拠になるものを目と鼻の先の家に所有するか、かなり疑わしい。
ユニクロでも「ブランド」であることに間違いないが、失礼ながらAさん、ユニクロが高級品に思える服しか着ているのを見たことがない。雪かきしているモンペ姿のばあちゃんか、カーキ色のズボンでスコップ持ってるじいさんみたいな服の印象がほとんど。しかも継ぎ当ててるし。家の中に高級品が沢山ある可能性もあるが…よくわからない。
職を失い世間体を失い刑務所行きになるリスクに見合うと思えない。
つい先日、金曜日くらいだったか忘れたがまた来た。
何だかよくわからないことを喋りまくるのでなんだと思っていたら、恐れく言っている内容の一部(?)はこういうことではないかと思えた。
今度はCさんに物を盗られたとすごい剣幕だった。
長い時間をかけ(かけすぎ)(「帰れ」「二度とくんな」と言いたかったが)『テレビを盗まれた』ということは(一部か全部か)わかったような気がしたので見に行った(「関係ないから」行きたくないと言いたいのだが…話聞かねえから断れる状況でない)。数年来のおかしさから一人で行っては後日別の犯人にされると思い別の家のDさんとAさんの家に入った。
TVあるけど別のテレビが盗まれたのかな?と思っていると、TVではないらしい??。何だか要領を得ないので何となくわかった(と思っている)ことはテレビのリモコンの電池を盗まれた?リモコンなのかリモコンの中の電池だか私には理解できなかったが、それを盗んでいったらしい。Dさんは『盗まれたんなら警察呼べば?』と言っていた。私は元から、数年前からかかわるのはごめんと気持ちが固まっているので嫌で嫌でしょうがなかった。テレポーテーションで今すぐ自宅に帰りたい、ただそれだけ思っていた。
Aさんは、BさんやCさんに自宅のカギを預けていたそうだ。
洋服の話の時にもうかかわりたくないと思っていたが、今回のTVリモコンの話でこりゃヤバいと肝に銘じた。
同居人に「Aさん、Bさんに鍵を預けていて盗まれたからと、次にCさんに鍵を預けていたそうだ。だけど、また盗まれたって騒いでる。絶対次は家(うち)がAさんの『カギ預かって』って話に持ってくだろうから何があっても絶対あずかっちゃダメだよ。
今度は家が『物を盗んだ』って絶対言い始めるから。」と言っておいた。
「いくらなんでも違う会社のTVリモコン(の電池?)を盗むわけがない。違う会社のリモコンでは動かないからありえない。メリットがない。」と言った。
そしたら今日、Cさんが憤怒していた。ずーっといつまでも憤激していて「家(うち)に対して?誰宛?一体なに?」と訝(いぶか)しく(そしてちょっとうるせえと軽く怒リを抱いて)思っていると驚いた。
Aさんのカギを預かったことは一度もない、と。
Aさんと知り合いではない、顔もよくわからないのに鍵を預かるわけがない。正確に名前もわからない、なんとなく聞けばそんな感じの名前の人が居たような感じぐらいしか知らない。なのに『鍵を返せ』と何度も言ってくる。
持ってない、知り合いでもないと言っても何としても聞かない、すごい剣幕で何度も怒鳴り込んでくる、と激怒している。
確かにAさんとCさん、知り合いとは思わなかった。親しいとは思ってなかったので『Cさんに鍵~~』という話を聞いた時は自分は驚いていた。ただ、誰と誰が知り合いで親しいか自分が知っているわけもないので「そうなんだ」と思っていた。
Cさんはかなり時間が経っているものの引っ越してきた人で、この辺の人たちと比べると新参といえば新参だった。
Cさんが引っ越してきたときにはもはやAさんは自宅にいることはまずなく、年に一回自宅に戻るか戻らない程度だった。そんな感じだったのでAさんが家にいるとき全部、Cさんに会っていたとしても10回は会えない感じだ。それなのにそんなに親しく、まして鍵を預け合う仲だったとは、と驚いていた。お互い知らない可能性のほうが高いと思っていた。それなのにAさんが『Cさんに~~』とCさんの名前を言ったのでビックリしたほどだった。
洋服を盗んだとしているBさんは地区の民生委員やその他、多くの役員をしている人だ。
どうもおかしい。
どちらを信用するかといえば決まっている。
しかし、大問題なのは『「Aさんがカギを預かってほしい」という要望を断るように』、ということでは済まなそうだということだ。
『預かってほしい』という話がこなくても『(個人的なメモ)に鍵を預けておいたらマヨネーズ(←適当な例)盗まれた。ひどい。鍵返して!!!!!』と騒ぎ立てている未来が想像つく。
嫌だ。
私の家のことだけで精一杯、もう結構。
一人っきりでどこか引っ越したいなあ。
一人になりたい。
誰とも永久に暮したくない。ネコも動物もいらない。一人っきりになりたい。
追記:ウンコ臭い。相当臭い。