2008年2月5日火曜日

ウィンドウズビスタのアップデートSPが完成

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/05/news034.html
「Windows Vista SP1」と「Windows Server 2008」、製造工程向けに出荷

Microsoftが、Windows Vista SP1とWindows Server 2008を製造工程向けにリリース。いずれも3月には一般向けに提供される見通し。
2008年02月05日 10時49分 更新

 米Microsoftは2月4日、Windows Vista Service Pack1(SP1)の製造工程向けリリース(RTM)を開始したと発表した。第1弾となるのは、英語、日本語など5カ国語バージョン。企業顧客などボリュームライセンス顧客を皮切りに、3月には一般向けに提供開始となる見通し。

 Vistaユーザーは、3月半ばに「Windows Update」および同社サイトのダウンロードセンターからWindows Vista SP1をダウンロード可能となる。4月半ばには、自動アップデートを選択しているユーザーに対してアップデートが行われる予定。初回リリース言語(英語、日本語、フランス語、スペイン語、ドイツ語)以外のバージョンについては、RTMを4月に予定している。

 Microsoftは同日、「Windows Server 2008」のRTMも開始した。ボリュームライセンス顧客に対し、2月27日のローンチイベントの一環として提供を開始した後、3月1日には新規顧客にも提供を開始する。


http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/05/003/
Microsoft Volume Licensing顧客を皮切りに、3月中頃にはWindows Updateとダウンロードセンターを通じた提供が始まる。またWindows Vista SP1を備えたリテールパッケージ、プリインストールされたPCも3月に登場する予定だ。

Windows Product Management担当のコーポレートVPであるMike Nash氏によると、同社のインストレーション用ガイドラインに従っていない一部のデバイスドライバを備えたPCにSP1を導入すると、デバイスの利用に問題が生じることがベータプログラムで明らかになった。

ドライバ自体ではなく、インストールの仕方に問題があるため、ドライバの再インストールによって解決するケースが多いという。

だが、より快適なSP1導入を実現するために、MicrosoftはSP1の提供に2つの対策を設けた。

1つはSP1のダウンロード提供の開始をRTMから1カ月以上先の3月中頃に設定して、その間に問題が確認されたドライバを提供しているハードウエアパートナーにドライバのアップデートを促す。

もう1つはWindows Updateでの対応だ。問題が確認されているドライバが検出されると、それらが解決されるまでWindows UpdateはSP1をインストールしない。

なおデバイスの動作に問題が生じる可能性があってもSP1を導入したい場合は、ダウンロードセンター経由でアップデートが可能になる。

Windows Server 2008は3月1日から新規顧客への提供が始まる。
Microsoft Software AssuranceまたはEnterprise Agreementを結んでいるMicrosoft Volume Licensing顧客は、2月27日に開催されるローンチイベントの一部として2月末前からダウンロードできるようになる。


http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/02/05/18350.html
Windows Vista SP1」の開発が完了、3月中旬より配布予定

 Windows Vista SP1は、Windows Vistaの発売以降に提供された500以上の更新プログラムや、新機能などをまとめて提供するサービスパック。機能面では、対応デバイスの拡大、アプリケーション互換性の改善、バッテリー寿命期間の改善、セキュリティ強化、信頼性向上、パフォーマンス向上の各分野について、機能強化と改善を図っている。

 このほか、ファイルのコピーやシャットダウン時間および休止状態からの復帰時間の短縮、ドライブ暗号化を行なうBitLocker機能の強化、生態認証によるスマートログオン、グループポリシーの項目拡充などの改善や機能追加を行なう。

 Windows Vista SP1は、3月中旬からマイクロソフトのダウンロードセンターや、Windows Updateおよび企業向けのWindows Server Update Servicesで配布を開始し、4月中旬から自動更新される予定。

関連情報

■URL
Windows Vista製品概要
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/default.mspx
Windows Vista TechCenter
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsvista/


http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/foreign/2008/02/05/12190.html
マイクロソフト株式会社は、MSDNおよびTechNet会員向けにWindows Server 2008のダウンロードを2月5日より開始したことも発表した。

 Windows Server 2008は、ボリュームライセンスユーザーのうち、SA(Software Assurance)購入者およびEA(Enterprise Agreement)購入者に対しては、2月末よりダウンロード提供を開始する。パッケージ版の発売日については未定。

 Windows Vista SP1も、3月よりボリュームライセンスユーザーへの提供を開始する。


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0205/ms.htm
いくつかのデバイスドライバは、インストール方法が適切でないため、SP1と干渉することが判明している。このため、それらのドライバがインストールされていると判断された場合、Windows UpdateにSP1は表示されない。

 4月中旬以降は、更新プログラムを自動的にダウンロードする設定にしてる場合、それらのPCにもSP1がダウンロードされるが、適用は保留される。SP1向けの新しいドライバがインストールされたことが検出されると、SP1の適用が始まる。

 同社では、ドライバ自体には問題がなく、SP1を適用した後に、ドライバを再インストールすることで正常に動作するとしているが、ユーザーの利便性を考慮し、今回こういった措置をとった。なお、ダウンロードセンターにも3月中旬よりSP1が公開され、ここからダウンロードした場合は、ユーザーの意志で自由に適用できる。

 上記5カ国語以外のバージョンは4月に完成する見込み。

 SP1は、OSのバグ修正のほか、性能、互換性、信頼性を向上させるためのアップデートパッケージ。同社によれば、ファイルのコピーや移動が最大50%高速化され、スリープからの復帰も速くなると言う。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080205/292961/
Windows Server 2008は,2005年にリリースされた「Windows Server 2003 R2」の後継サーバーOSである。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080205/292915/
Windows Server 2008の導入を推進するため,支援ツール「Microsoft Assessment and Planning(MAP)」「Microsoft Deployment」や導入ガイド「Infrastructure Planning and Design」「Windows Server 2008 Security Guide」などを用意した。2月末時点でWindows Server 2008互換認定アプリケーションの数は80種類以上となり,300種類以上が対応すると見込む。互換ソフトウエア/ハードウエアの一覧はWebサイトに掲載してある。
http://www.windowsservercatalog.com/