2008年11月2日日曜日

オーディオに必要な新しい規格

これからのオーディオに必要で必須になってほしいインターフェースはHDMI端子だ

テレビがデジタル放送になってから著作権団体がオーディオ出力で認めるのはHDMIか、光端子でステレオ、サンプリング周波数48kHzかのどちらかになってしまった

サラウンドで聞きたい場合はHDMIしか選択肢がない

もちろん、その場合もHDCPに対応した場合のみ出力可能になる
DVI端子もHDCPに対応していれば出力可能だがDVIだと当然音声を乗せる規格ではないので映像だけだ。やはり何らかの音声入出力が必要になる

■笠原一輝のユビキタス情報局■

HDCP/HDMI対応ビデオカードの登場で進むPCの次世代DVD/デジタル放送対応

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0310/ubiq148.htm


著作権団体が、アナログのコンポジット出力(通常の映像出力端子。黄色いRCAケーブルのことがほとんど)やそれより高画質のS端子、日本でのみ普及したD端子(これもアナログ)など、アナログ出力はコピーされるので将来全廃するスケジュールを以前に決定している

デジタル出力は、家電はHDMI、PCはDisplayPortを標準インターフェースにしていくことが主流となった現在、わざわざフェードアウトしていくDVIのデジタルテレビ視聴ボードがメインになり、開発されていく可能性は低い

HDDレコーダーはともかく、PCでは光出力が付いているものは少ない
PCではアナログのサラウンド出力が付いているのは少ない。特にノートでは記憶にない
PCのアナログ出力をステレオにつないで聴いているが、ノイズがすごい
ボリュームを上げていくと「キュールルー」とか「ピポパポピポパポ」とずーっと鳴っている
CRTとつないでいるPCを立ち上げるとジジジジと聞こえる

しかしステレオのほうにHDMIはついていない
USBはついているが試しにつないでみたところやはり音は出なかった

もう本当にデジタル移行は不便になり迷惑だ
やめたほうがいい

デジタルのみの優位性といっていることも著作権団体のウソの宣伝だ
デジタルのみの優れたところと喧伝しているが、16.9でも、高解像でも、規格を変えればサラウンドでも、アナログで送れる。ゴースト対策もやれる