2008年1月30日水曜日

スパイスの健康効果

http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=20080130j9000h1&p=2
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スパイスの健康パワーに注目!(コラム)


名称 特徴 主な効果

  • トウガラシ

  • 刺激が強いものから比較的マイルドなものまで、さまざまな種類がある。辛み成分「カプサイシン」は、新陳代謝を促す効果で有名。
    消化促進、発汗促進

  • ジンジャー

  • 日本では生のまますりおろし、薬味として使われることが多い。海外ではクッキーやケーキ、飲み物の材料にもされている。
    風邪予防、保温効果

  • コリアンダー

  • 独特の香りとほのかな辛味があり、カレーに欠かせないスパイス。タイ料理では「パクチー」と呼ばれている。
    消化促進、解毒

  • ターメリック

  • 鮮やかな黄色が特徴。カレー粉の主原料として使われるほか、たくあんなどの着色料としても利用されている。
    消化促進、肝機能強化

  • カルダモン

  • 爽やかな香りで肉・魚料理の臭みを消すほか、ソースやドレッシングにも利用されている。中東ではカルダモンコーヒーが人気。
    消化促進、口臭消し

  • ナツメグ

  • 香りが強く、甘く爽やかな印象。ハンバーグなどのひき肉料理やカレー、ケーキ、焼き菓子などに使われる。
    下痢止め、健胃

  • スターアニス

  • 中華料理に欠かせないスパイスで、別名「ハッカク」。肉の臭みを消すので、煮込み料理などによく使われる。
    鎮痛、健胃

  • クミン

  • カレーの香りのベースとなるスパイス。ほかにもメキシコやトルコ、東南アジアなど世界各国の料理に用いられる。
    消化促進、下痢止め

  • レモングラス

  • レモンに似たフレッシュで引き締まった香りが特徴。スープの香り付けのほか、ハーブティーとしても利用される。
    疲労回復、健胃

  • サフラン

  • 贅沢な香りと甘みが楽しめる世界最高級のスパイス。サフランライスやパエリアのほか、菓子の材料にもなる。
    消化促進、鎮痛


参考文献:スパイス完全ガイド最新版(山と渓谷社)