2009年9月16日水曜日

花王エコナ2005年にはガン発症、発がん性物質200倍、欧州で08年指摘も無視-ペットフードにも

Kao "Healthy Econa" revealed the carcinogenic potential. In 2005 the cancer had occurred in the mouse.

花王エコナ2005年にはガン発症、発がん性物質200倍、欧州で08年指摘も無視-ペットフードにも

油揚げやシーチキンなど他社も使用、販売停止へ
ドッグフードにまで使用、販売中止。影響範囲拡大

しかも厚労省によると、エコナには、ジアシルグリセロールという別の成分も、一般的な食用油に比べて高濃度に含まれているといのことだ。
エコナシリーズのマヨネーズが特保に申請された際、一部の実験で感度を高めた特殊なラットにがんが発生。同省は05年、食品安全委員会にジアシルグリセロールを含む食品の安全性を評価するよう要請し、食品安全委が安全性を調べている。このジアシルグリセロールについて、花王は16日、「安全性に問題がないことを確認している」とコメントした。

2005年には危ないことが分かっており、癌も発生していたことを厚労省は把握していた。
にもかかわらず、こんなものを特定健康保険食品に認定した。
第2の薬害エイズではないかと思う。
ガン発症者と今後の発生者を追跡すれば、食品として広く流通していただけに被害者数が大幅に凌駕する可能性が高いと思われる。
とんでもない。


花王が「エコナ」全製品の出荷・販売を停止

http://slashdot.jp/articles/09/09/18/026224.shtml

hylomによる 2009年09月18日 11時05分の掲載
ほかの同様な油脂製品はどうなのだろうか、部門より。

usagito 曰く、

花王は、食用油などの「エコナ」シリーズについて、全製品の出荷・販売を停止すると発表した(プレスリリース、毎日jpの記事)。製品中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルが、発癌性のあるグリシドールに変化する危険性が指摘されているため。

エコナは、脂肪をつきにくくする効果があるとして特定保健用食品にも指定されている花王のヒット商品。asahi.comの記事によると、製品を改良したうえで来年2月にも販売を再開したいとのことだ。

花王によると、一般的な食用油に含まれるグリシドール脂肪酸エステルは0.00005~0.00091%。いっぽう現行のエコナクッキングオイルでは0.00910%と、一般的な食用油の約10~200倍の量が含まれているとのこと。ただし、現状ではグリシドール脂肪酸エステルがどの程度グリシドールに変化し、またどの程度人体にとって有害なのか定量的な情報はまだないとのこと。

花王、エコナ商品を販売自粛 発がん性懸念で

http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091601000925.html

 花王は16日、体に脂肪が付きにくいとして人気のある食用油「エコナ クッキングオイル」の関連商品の出荷を17日から一時停止すると発表した。商品に含まれる「グリシドール脂肪酸エステル」が分解されると発がん性を持つとの懸念が欧州を中心にあるためで、販売を自粛する。

 花王は、現時点で安全性への懸念を明確に示す報告はないとし、既に出荷した分の回収はしないとしているが、希望者への返品には応じる。同成分の含有量を大幅に減らし、来年2月をめどに販売再開する方針。

 出荷停止はエコナシリーズの全商品と、エコナを原料に使ったペット用の「花王ヘルスラボ ドッグフード」。

 グリシドール脂肪酸エステルは一般の食用油にも少量が含まれる。3月にドイツで粉ミルクに含まれていることが問題視されたことをきっかけに、花王が自社製品を分析したところ、エコナからは一般の食用油に比べ10~200倍程度の高濃度で検出された。


 花王は製造工程を見直して含有量を一般食用油と同程度に抑えたいという。問い合わせは花王エコナ消費者相談室、フリーダイヤル(0120)501243。
2009/09/16 20:31 【共同通信】

エコナの特保取り消しを示唆~福島消費者相

http://www.news24.jp/articles/2009/09/18/06143989.html
< 2009年9月18日 2:57 >

 福島消費者相は17日、「花王」が販売自粛を発表した食用油「エコナ」について、国による特定保健用食品(特保)の認定を取り消す可能性を示唆した。

 エコナは「脂肪が付きにくい」として特保の認定を受けている。花王は16日、エコナには発がん性が疑われる成分が一般の油に比べて約10倍含まれていると発表した。安全性に問題があるとは明確に証明されていないが、エコナシリーズ全商品の販売自粛をあわせて発表した。

 17日に消費者庁を訪れた福島消費者相は、電話相談を受ける部署を視察した。エコナに関する問い合わせが殺到している様子を見た福島消費者相は「相談の中から何が問題かを分析し、国民に発信していく」と述べた。

 エコナは、食品安全委員会が安全性を調査している。福島消費者相は「資料を精査して検討する」と述べ、調査の結果次第では特保の認定を取り消す可能性を示唆した。

「エコナ」関連商品も販売自粛
消費者庁が情報提供を要請

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090919-OYT8T00423.htm

 花王が特定保健用食品「エコナ」関連製品を販売自粛・出荷停止した問題で、18日、花王へ約7千件の問い合わせが寄せられた。消費者庁では、花王に対し、不安を解消するために消費者への情報提供を行うよう要請している。

 花王が販売を自粛、出荷停止にしたのは、脂肪が体に付きにくいとされる食用油「エコナ クッキングオイル」やドレッシング、マヨネーズなど計59品目。発がん性が指摘される物質に変化する可能性がある「グリシドール脂肪酸エステル」が、他の食用油よりも多く含まれていることが判明したためだ。花王は「安全性に問題はないが、消費者の不安に配慮し販売を自粛した」と説明している。同社では返品希望にも応じている。

 同社では消費者相談室(0120・501・243)への問い合わせが殺到したため、メールや郵便での対応も始めた。住所は〒131・8501東京都墨田区文花2の1の3、花王エコナ消費者相談室。メールアドレスはecona@kao.co.jp

 一方、「はごろもフーズ」(静岡市)も、「エコナ クッキングオイル」を使用した「エコナ シーチキンL」など4商品の販売自粛、出荷停止の措置を取った。返品希望にも応じている。問い合わせはフリーダイヤル(0120・856004)へ。

 また「さとの雪食品」(徳島県鳴門市、0120・86・1212)の「手あげ風 粋生油あげ1枚入り」にも「エコナ クッキングオイル」が使われており、出荷・販売が休止された。

 特定保健用食品を許認可する消費者庁にも健康への影響に関する問い合わせが相次ぎ、同庁では、花王に対し、消費者への情報提供を要請した。福島瑞穂消費者相は「知らない人が買ったり使ったりしないように広報活動が大事だ。これまでに被害が起きていないか検証し、正確な情報を発信したい」と話した。

 また、消費者団体は、25日午後2時から東京・四ツ谷駅前の主婦会館で緊急集会を開く。主催するのは、全国消費者団体連絡会、主婦連など5団体。花王や厚生労働省、食品安全委員会、消費者庁の担当者から、これまでの経緯や現状に関する説明を受け、今後の対応について話し合う。

 主婦連事務局長の佐野真理子さんは「消費者の安全を第一にした対応を、花王や行政に対して求めていきたい」と話している。
(2009年9月19日 読売新聞)

09年9月17日

花王、「エコナ」関連商品を出荷一時停止へ
人間ドック健診協会も「推薦」を一時凍結

http://nh.nikkeibp.co.jp/article/nhpro/20090917/104183/

 花王は9月16日、食用油シリーズ「エコナ」関連商品の出荷を一時停止することを発表した。「エコナ」は「体に脂肪がつきにくい」特定保健用食品を含む商品群で、食用油、ドレッシング、マヨネーズタイプ、ドッグフードなど12種59品。

 理由は、発がん物質「グリシドール」を生成する可能性がある「グリシドール脂肪酸エステル」が通常の食用油に比べ、10倍以上含まれること。このため、9月11日、主婦連が厚生労働大臣などと花王あてに特定保健用食品の認可取り消しと一時販売停止の要望を出していた。

 花王によれば、「09年6月に、この成分の量がほかの製法の食用油より多いことが判明し、製造過程の見直しを目指していたが、現在のところ、減らせる方法にたどりつけないため、安全性には問題はないと考えているが、販売を自粛することを決定した」という。一般食用油と同等レベルまでに減らせるまで、販売の自粛と出荷を停止するという。

 これを受け、はごろもフーズは、「エコナクッキングオイル」を使用した缶詰「エコナ シーチキンL」など三品についても、同日に販売自粛・出荷停止を行うとした。

 また、推薦なども見直された。日本人間ドック健診協会は特定保健用食品「エコナ クッキングオイル」を推薦商品としていたが、同協会は17日づけで「推薦の一時凍結」を発表した。「エコナ クッキングオイル」は2000年に日本人間ドック学会が初の推薦商品としたが、同学会が一部事業を特定非営利活動法人の日本人間ドック健診協会に移管したことにより、学会に代わって09年4月から同協会が「エコナ クッキングオイル」を推薦していた。

 エコナ関連商品では、8月29日に、「エコナクッキングオイル炒め専用」が販売されたばかり。

(日経ヘルス、白澤淳子・藤井省吾)
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花王、「エコナ」シリーズ全製品の出荷を一時停止

http://woman.nikkei.co.jp/news/article.aspx?id=20090917ax003n1

 花王は16日、特定保健用食品の表示許可を得ている「エコナ」シリーズ全商品の出荷を一時停止すると発表した。発がん性物質の「グリシドール」に分解される可能性のある「グリシドール脂肪酸エステル」を多く含んでいるため。同社は安全性には問題ないとみているが、他の食用油と同程度の含有量に抑えるまで見合わせる。

 対象は食用油やドレッシング、マヨネーズなど全59商品。17日から出荷を停止し、すでに店頭に並んでいる商品も小売店に販売自粛を要請する。原則返品も受け付ける。

 グリシドール脂肪酸エステルは2008年ごろから欧州を中心に安全性を懸念する声があった。同社は原料である大豆や菜種のにおいや色を消す製造過程で発生したとみており、製造技術を改良し10年2月にも出荷を再開する予定。 (19:53)
[9月16日/NIKKEI NET]

2009年09月17日 10:48更新

花王「エコナ」販売停止、発がん性物質含有の可能性

http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/20090917/40437.html
 花王<4452>は16日、「エコナ クッキングオイル」などのシリーズ関連全商品について、一時販売自粛・出荷停止を行うと発表した。欧州を中心に、油脂中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルの安全性について議論がなされている。花王は09年6月中旬に分析を行った結果、『エコナ クッキングオイル』に、グリシドール脂肪酸エステルが含まれていることを確認したと明らかにした。

 09年7月に厚生労働省から、体内で発がん性物質に変わる懸念が指摘されているグリシドール脂肪酸エステルがエコナに高濃度で含まれることが報告され、エコナの発がん性を中心に引き続き安全性の審議が行われている。


 花王ではグリシドール脂肪酸エステルの安全性に対する懸念や不安を持つ声が一部の消費者から挙がっていることを受け、同年9月16日にグリシドール脂肪酸エステルが一般食用油と同等レベルに低減されるまでの当分の間、「エコナ」関連食品を一時販売自粛並びに出荷停止を決定した。

「エコナ」出荷停止 発がん物質に変わる恐れある成分

http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY200909160312.html

2009年9月16日20時25分

 花王は16日、「体に脂肪がつきにくい」とうたった特定保健用食品の食用油「エコナ クッキングオイル」について、体内で発がん性物質になる恐れがある成分が含まれていることがわかったとして、エコナ関連商品(12種類59品目)の出荷を停止すると発表した。スーパーなどには販売自粛を要請。返品を求める消費者には代金を返す。

 花王によると、問題の成分はグリシドール脂肪酸エステル。体内で分解されると、発がん性物質のグリシドールになる可能性があるという。同社の分析によると、エコナにはグリシドール脂肪酸エステルが一般的な食用油の10~182倍含まれていた。

 同成分は意図して製品に配合されたものではなく、油のにおいを除くために加熱する工程で、副産物としてできたという。エコナ事業担当の安川拓次グループ長は「商品の安全性に問題はないが、不安を感じる方がいるため、安心して食べてもらえるようにするまで出荷を止めることにした」と説明。同成分の含有量を大幅に減らし、来年2月にも再び販売するとしている。

 問い合わせ先は、エコナ消費者相談室(電話0120・501・243、9月末まで毎日午前9時~午後7時、10月以降は平日の午前9時~午後5時)。

 花王によると、ドイツの研究機関が今年3月、加工した植物油を原料に使った粉ミルクに、MCPDエステルと呼ばれる発がん性物質が含まれていると報告。花王もエコナの原料に加工した植物油を使っていることから、6月に成分を分析した。その結果、MCPDエステルは検出されなかったが、グリシドール脂肪酸エステルが見つかったという。厚生労働省も同じころに調査を求めていた。

 ただ、同省によると、グリシドール脂肪酸エステルが分解されてグリシドールになるかどうか、分解されたとしても体内に吸収されるかどうかは分かっていないという。

 また、厚労省によると、エコナには、ジアシルグリセロールという別の成分も、一般的な食用油に比べて高濃度に含まれている。エコナシリーズのマヨネーズが特保に申請された際、一部の実験で感度を高めた特殊なラットにがんが発生。同省は05年、食品安全委員会にジアシルグリセロールを含む食品の安全性を評価するよう要請し、食品安全委が安全性を調べている。このジアシルグリセロールについて、花王は16日、「安全性に問題がないことを確認している」とコメントした。

     ◇

 〈エコナ クッキングオイル〉 大豆と菜種から取った油脂のジアシルグリセロールを主成分にした食用油。この油脂が他の食用油に比べて脂肪をつきにくくする効果があり、98年5月に厚生省(現厚生労働省)から特定保健用食品に認められ、99年2月に発売した。ドレッシングソースやマヨネーズ、ドッグフードなど計12種類59品目に使われ、花王のエコナシリーズの08年度の売上高は約200億円。

■ペットフードの情報・ニュース

エコナ問題を受けて油脂の使用状況を報告。ヤマヒサ

http://news01.net/news/2009/09/20090918153936.php
2009年09月18日

2009年9月18日 「当社製品の油脂使用状況について」発表

株式会社ヤマヒサ ペットケア事業部は、「当社製品の油脂使用状況について」を発表した。

「当社製品の油脂使用状況について」では、同社が原料として使用している油脂類は、パーム油、大豆油、ラード、ヘッド等、通常のトリグリセリド油脂であることを報告。

報道されているジグリセリド油脂は一切使用しておらず、通常の油脂(トリグリセリド)のみであることを伝えた。

花王ヘルスラボドッグフード一時販売自粛発表。花王

http://news01.net/news/2009/09/20090918152112.php
2009年09月18日

2009年9月16日 「エコナ関連製品の一時販売自粛」発表

花王株式会社は、「エコナ関連製品の一時販売自粛」を発表した。

「エコナ関連製品の一時販売自粛」では、欧州を中心に、油脂中に含まれるグリシドール脂肪酸エステルの安全性についての議論が行われ、安全性に対する懸念・不安を抱く消費者がいることを受け、一般食用油と同等レベルに低減するまで当該製品の一時販売自粛・出荷停止。エコナ クッキングオイルや花王ヘルスラボドッグフードなどのエコナ関連製品の販売自粛・出荷停止した。

同社発表の資料によると、一般食用油のMCPD-FSが0.5?0.9ppmであるのに対して、エコナ クッキングオイル現行品のMCPD-FSは91.0ppm。低減目標として、同製品のMCPD-FSを3ppm未満に低減する。

[ エコナ関連製品の一時販売自粛 対象製品 ]
・エコナ クッキングオイル
・エコナ クッキングオイル 炒め専用
・エコナ 炒め油
・エコナ 揚げ油
・エコナ ヘルシー&ヘルシークッキングオイル
・エコナ ドレッシングソース 6品
・エコナ おいしさたっぷりドレッシングソース 3品
・エコナ マヨネーズタイプ 2品
・エコナ ギフトセット 全29品
・エコナ クッキングオイル 8kg 業務用
・花王ヘルスラボ ドッグフード 全12品
・花王ヘルスラボ ドッグフード 特別療法食 1品

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