2010年12月21日火曜日

"Not real name" Stop Facebook account Frequent

勝手に『実名ではない』と判断、アカウント停止・追放が続出-フェースブック
正常な会社とはいえないアメリカのSNSサービス

実名じゃないとFacebookアカウントが突然停止に

米国人の半数が使うというFacebook。そのアカウントが使用停止に
 5億5000万人のユーザーに対して人的な対応は不可能だろうから、何らかのアルゴリズム(計算式)に基づく機械的な処理なのだろう。そしてFacebookはこのアルゴリズムについては、その内容は明らかにしていない。
ユーザー名が実名でないということをFacebookがどのような手段で判断したのかは不明だという。
 日本人Facebookユーザーの中には、これまでのネット上で使ってきたニックネームを名乗っている人を見かけるが、Facebookが継続的にデータマイニングのチューニングしているので、今後アカウント停止処分を突如受ける可能性は否めないだろう。

 また海外からFacebookにログインしようとすると、本人であるという認証手続きを踏まなければならないようだ。

 その認証手続きは、Facebook上での「友人」の顔写真を表示し、これがだれであるのか4択の中から選ばなければならない、というもの。これに5回連続で正解しなければアカウントが停止になるもようだ。

 Twitterのフォロワー数を誇る文化を引きずって多くのユーザーと「友達」関係を結んでいる人をたまに見かけるが、あまり多くの人と「友達」になっていると、こうしたときにアカウントが使えなくなる恐れがある。
 また企業ファンページの管理者のID、パスワードを同僚と共有した場合もアカウント停止になる。それぞれが個人のアカウントでファンページの管理者として登録しなければならないようだ。

 Facebookの利用規約によると、「個人用プロフィールを複数作成することは認められません」「アカウントが弊社によって停止された場合、弊社の許可なく新たなアカウントを作成することはできません」となっている。