GIGABYTEのAMD向けマザーボード、GA-890GPA-UD3H の rev. 2.1 マザーボードを買ってきた。
スペック詳細は
http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=3516#ov
AMD 890GX + SB850 Chipset
リビジョン2.1のマザーは今年2010年6月から8月にかけて発売が告知、販売された情報が上がっていたが、PCショップの販売サイトではなぜかリビジョン2.0のままのところがほとんどだ。リビジョン2.1と明記して販売しているところはPCデポのサイトくらいしかない。
価格コムでの「マザーボード > GIGABYTE > GA-890GPA-UD3H Rev.2.1 価格情報」
http://kakaku.com/item/K0000138824/
「現在、価格の登録はありません」となっている。
履歴も「なし」となっているが以前、ソフマップが登録・販売していた。
いくらなんでも2.0から2.1に切り替わっているだろうと思っていたものの、通販ページでは「2.0」と表記しているので2.0が送られてきても『当然』となるのでどうしようかと思っていた。
PCデポも通販で使っているので注文してもいいが秋葉原の様子も見たかったので注文せずにいた。PCデポは商品の到着が異様に早く、想定外なので代金の用意をしていなくてあわてることがある。
自分は代引きでしかネット通販しないので現金がないと払えない。クレジットカードをネットショッピングで使うなんていやだ。情報流出を考えたら怖くてできない。使わなくて済むなら本当はクレジットカードは1枚もいらない。同様の理由で会員登録しないと買えないところは好きじゃない。なるべく避ける。
秋葉原の主要PCショップを見て回ったが、GIGABYTEのGA-890GPA-UD3Hはどの店も全部リビジョン2.1だった。ポップは「2.0」となっているところもあったが展示品は2.1版が飾ってあったり、展示が2.0・ポップは2.1・箱は2.1とか入り乱れていた。
たとえばツクモのTSUKUMO eX.ではPOP(説明書き)は2.0、展示品と在庫の箱はリビジョン2.1だった。ソフマップのリユース総合館(?。何々店とハッキリ見て入らないので間違っているかも)では展示品は2.0で在庫の箱には2.1と書いてあった。
秋葉原の全部の店を見て回ったわけではないので保証はできないがもう在庫は2.0は無くて2.1に切り替わっているのではないだろうか。2.0はひとつも見かけなかった。POPの「2.0」表記は0のところに1のシールを貼るだけの修正でもいいんじゃないかと思うけれど、直してないところは直していない。
自分の想像だが、通販のページも写真の差し替えと表記の修正が面倒なためそのままなのではないかと思っている。
ネットでは『2.1が売られているので表記の問題だけで通販でも2.1が来るだろうと試しに通販してみたらやっぱり2.1が来た』と書いているサイトもある。
2.0と2.1で一番わかりやすいのはメモリスロットの色分けが同じ色同士が並んで配置されているのが2.0、互い違いに配置されているのが2.1だ。
2.1のほうがたとえばメモリーのクロック数がより高い周波数まで動作保証しているとか違いがある。
自分が今回GA-890GPA-UD3Hを買ったのはチップセットのSB850目当てだ。
AMDのサウスブリッジは伝統的にあまり評判が良くなかった。600番台くらいまではその状態で、700番台はそれなりではあったが速度などまだちょっと見劣りした。800番台からはインテルやそのほかのサードパーティーと比べても一番性能が良い状態になったので、それが欲しかった。
あとはまあ、マザーの機能として付いているなら別ボードを買うよりはるかに安くつくSATA 6 Gbps をサポートであるとか、USB 3.0やHDMI 1.3、チップとしては8ch(7.1チャンネル)音声まで対応するALC892とかも選んだ理由だ。
グラフィック機能付きの890GX(や880Gなど)は780Gや785G、790GXと比べがっかりだ。ちょっと機能追加という程度でグラフィック機能の進化はほとんどない。同じクロックにすればほぼ同じ性能だ。性能が同じなら消費電力・発熱が下がっているかといえば誤差とは言わないがほぼ同じだ。
780G、790GXが発売されたころと890GXが発売されたころとではゲームの重さが全然違う。780G、790GXが発売されたころはローエンドの単体GPUボードより性能が良いと騒がれたが890GXが発売されたころのゲームが要求するスペック、ローエンドボードの性能と比べると進化しなかったのは厳しい。ゲームする人ならグラフィックボードが必要だろう。ネットとBDやデジタル放送を見る程度なら十分な性能だ。ユーチューブなどネットの動画視聴の場合はどちらかというとサーバーやネット回線の問題のほうがはるかに大きいように感じる。
インテルはCPUフォームファクタ(規格)/CPUソケットの変更病にかかっているのが治るまで手を出せない。複雑すぎるしロードマップを考慮するとさらにうんと複雑怪奇になる。魅力がネガティブな要素に相殺されマイナスになる。CPU自体はいいと思うが、あれでは……。
あとチップセットには魅力がない。
AMDの初の6コアとなるPhenom II X6シリーズはスルーする。
インテルが初めてオートオーバークロックを搭載したCoreシリーズも、いまだにOCされたのを確認したことが一度もない。PC起動と同時にCPUクロックのログを取るソフトを起動させ数年過ごしたが一度もOCされたのを見たことがない。PCメディアでも自動的にダウンクロック・ダウン駆動電圧されるのは確認できるがOCされたのは確認できないとした記事しか見たことがない。そういった記事もCPU登場最初期に目立たないよう、隠すようにさらった書かれた時期が一瞬だけあって、すぐに言及する記事は無くなった。
使われていないCPUコアが完全に0%でないとOCされないとの事だったので、ウィンドウズ9x系統の、一つのCPUしか使えない(使わない)OSでしかクロックアップされない設計だろうとの結論だった。
CoreどころかペンティアムDが発売されたころから複数のCPUが扱えるNT系のXpがほとんどだったのに動作条件がおかしい。
新しい機能はインテルでさえもこういうことが起きる。AMDでも自動OC機能付きCPUの第一弾となる開発コードネーム「Thuban」(トゥーバンもしくはトゥバン)のPhenom II X6はOCされる制限がきつい。OCされるときも3コアがどうとか、OC有効にするとオーバーヘッドが生じかえって遅くなるとか、OCの条件・機能制限を外すと性能が上がらないのは変わらないまま爆熱・超大消費電力になるとか、AMDだろうがIntelだろうが新しい機能追加の第一弾はダメだ。新し物好きにはいいだろうが自分は使える機能になるまで様子見する。今のところ自分は4コアで十分、ほとんどの場合2コアでも十分なので6コアなどメニーコアに今すぐ飛びつく理由がない。
通販ではつかないツクモたんグッズをもらった。通販でもくれればいいのに。
ツクモたんグッズだけでなく、たとえば放送されてるアニメの中からだったら百花繚乱サムライガールズとかのグッズが欲しかった。石丸電気のCDショップやアニメ・まんが・同人ショップなら放送中のアニメグッズがもらえることが多いのに。
そういえばオーディオショップは萌キャラがいない。
ダイたんとかオユニたんとかアバッきゅんグッズとか見たことがない。