きな臭いと私の家じゃないかと心配する。
PCやオーディオが沢山あるので出火元や電源配線が多いので。海外製品は値段に関係なくアバウトな作りなので心配だ。
アポジーなんかより、普通のムービングコイル型、コーン型やドーム型など電磁磁力や永久磁石などの磁力の中にコイルがあるタイプのほうが過大入力で発熱・発火しそうなものだがコイルが焼き切れて断線してしまう。
平たくて表面積が大きいリボン型スピーカーは過大入力があっても表面積が広いので熱がすぐ消えそうなものだが、アンプが発振したりDC漏れ(直流出力)があるとパーッとすぐ火がつく。火がつくときは瞬時に広がるのでかなり危ない。
過大入力は今のところ大丈夫だと思っているが保証されているわけではない。
コンデンサー型でも発振やDC漏れしているとマッチングトランスが高熱になる。
低いインピーダンスのリボン型や、容量成分(コンデンサーなので)が高いESL型はアンプにとって極めて負担が大きく劣化しやすかったり壊れやすく、聴こえない超高域で発振してたり、アンプが不安定になって直流が出てしまうことがある。
だから怖くてリボン型と真空管アンプを組み合わせることなど自分には絶対できない。使っている人はバイアスやオフセットバランスなどちゃんと年中チェックしているのだろうか?
自分はパソコンについては買える金額内の最高クロックのCPUを、オーバークロックではなくて自分の使い方で問題が起きない範囲でダウンクロック(合わせて電圧ダウン)して普段使っているがそれでも火が出るときには出る。必要な時は元に戻す。夏はつらくて処理速度に不満があっても発熱の低さを取る。
ホントに火が出るハードディスクの「ファイアーボール」とか、業界の絶対的存在だった3COMやアダプテックのコントローラーなどもリコールしなかった気がするが火が出る機種があった。ZDNNがソフトバンクの運営だったころあたりは旧ASCIIやImpress、MyCOM、ITproなどで記事が書かれたし、会社が認めている発言もあった。(でもリコールしなかったと思う)
PCを自作する人には電源やマザーボードなど今でも火が出ることがあることは分かっている。
フロッピーディスクのケーブルは間違えるとすぐ焼けた。
悪いことに火を噴くPCの常連、ソニーやNECがあるので出かけている間は気がかりだ。ソニーは早ければ数件の発火でリコールするがNECは300件近く発火事故を起こし、10年もたってからリコールするのでどうしようもない。
ソニーのVAIOでも24件焼けてリコールを届けたとか記事を読むと「遅すぎ」と思うのにNECのリコールは隠ぺいと言いたくなるほど件数が多く、期間がかかりすぎる。
リコールを公報している機関の事故情報を見るとNECのパソコンのリコールの姿勢はあまりにもダメだ。
なんで買っちゃったんだろう…。行政のリコール情報サイトを見るたびいつも思う。
しかし、NECとSonyのパソコンの発火はなぜあれほど改善されないのか?伝統なのか。昔からずーっとなのだが。
まあエプソンとかDellとか、どのメーカーでも発火情報は見かけるけれど…、2社は継続的にありすぎる。
ま、とりあえず出火元が家でなくてよかった。
ガラスは無くなっていたが黒こげでもなく、ボヤっぽかったし。