2009年1月13日火曜日

ボーズ、生産中止スピーカー「M3」を600セット限定で復活

クラシック向けにはちょっときついが復活は喜ばしい
限定ではない発売だともっと喜ばれると思う

ところでこの技術を使ったもっと大きいシステムは作らないの?なぜ?

ボーズ、小型スピーカー「M3」を600セット限定で復活
-1月23日再販売。電池駆動可能な初代モデル

http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090113/bose.htm
1月23日発売
標準価格:49,980円(ペア)

 ボーズ株式会社は、2008年に販売を完了した小型アクティブスピーカー「M3」(Micro Music Monitor)を、1月23日から600セット限定で再販売する。価格は従来と同じペア49,980円。取り扱い店舗は直販サイトと直営店のみで、在庫が無くなり次第販売終了となる。カラーはシルバーのみ。

 2006年3月に発売された「M3」は、手のひらにも乗るほど小さなスピーカーに独自の低音再生機構「ハイパーレゾネーター」を取り入れ、サブウーファ無しでも重厚な低音再生を可能にしたモデル。日本の住宅事情に即したスピーカーとして、日本のエンジニアがイニシアチブを取って開発。日本市場のみに投入されたが、品切れを起こすなど人気機種となり、米国でも販売が開始された。

 その際、米国市場のニーズに合わせて低価格化を実現するために、「M3」で可能だった電池駆動を省き、ACアダプタでの動作のみに絞った「M2」が新機種として開発。米国だけでなく、日本でも39,480円で2007年11月から発売。「M3」も併売されていたが、2008年夏に販売が完了していた。

 ボーズでは再販売の理由について「販売完了後も、復活を望む声が多く寄せられていたため」と説明している。

M2。外観はM3とほぼ同じ 左がM2、右がM3 M3は単3電池4本での駆動が可能

 右チャンネルにデジタルアンプを内蔵しており、定格出力はACアダプタ接続時で20W×2ch、電池使用時で2W×2ch。電池は左チャンネルの底部に内蔵。外形寸法は60.4×122.5×122mm(幅×奥行き×高さ)。重量は左右ともに0.6kg(左チャンネルに電池は含まず)。エンクロージャの素材はアルミ。入力はステレオミニのアナログ入力1系統のみ。ステレオミニケーブルは0.4mと1.8mの2種類を、左右のスピーカーを接続する専用ケーブルは0.6mと3mの各2種類を同梱。音量調整と電源のON/OFFが可能なシンプルな赤外線リモコンを同梱する。

□ボーズのホームページ
http://www.bose.co.jp/
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(2009年1月13日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]