ギガバイト、790GX、AM3対応(AM2+対応のPhenom 2 CPUは最近発売された「Phenom II X4 940 Black Edition/3.0GHz」と、その下位モデル「Phenom II X4 920/2.8GHz」2種類のみの予定。これ以降、完全版のAM3ソケットはピン配置を変更するとAMDは公表していた。ピンの欠けている部分をAM2+までと変えると以前言っていたがPhenomII発表後は何も言わなくなった)
GA-MA790GP-UD4H
2月13日発売
ツクモでは16,980円税込、ATX、DDR2メモリーで1200まで対応、RAIDはSATA RAID 0, 1, 5, 0+1, JBOD、
現行品のGA-MA790GP-DS4HとはオンボードのSATAやUSBの位置や配置が変わったことが目につく
現行品はPCI Express(PCI-E、PCIE)に刺すとUSB端子が使えなくなると不評だったがどう変わったか
仕様にCPUソケット自体はAM2+と書かれており、AM3の文字もサイトやパッケージに書かれているのでAM2+対応のPhenom2に対応しているという意味だろう
今後出るはずの完全AM3版のフェノンIIは先に書いたとおりピンの欠け位置が変わるのかどうか、話に出なくなっているのでわからない
とりあえずこのマザーはDDR3対応ではないようだ
※グラフィック表示用のSidePort MemoryはDDR3 1333MHzで128MB載っている
あと、ギガバイトで790GXチップセットマザーで初めてだったと思うがUltra Durable3に対応した
GIGABYTE Ultra Durable 3 Classicというのはギガバイトが開発し採用したマザーボードへの技術の一つで、配線に使う銅を(現在のところ非搭載のギガバイトのマザーの)2倍にして熱伝導率をあげてマザー全体を冷やし、なおかつ配線の厚みが2倍になっているので配線の抵抗が低くなり動作の安定と配線の抵抗による発熱を抑える技術のこと
似た技術は他の主要マザーボードメーカーでもあり、上位機種にはプレミアム機能として搭載していることが多い
オーディオ的にもメリットが考えられるが、採用数が少なかったこともあり実際音声出力に差が出るのか興味がある
http://club.gigabyte.co.jp/test/MA790GPUD4H/MA790GPUD4H.html