パイオニア、レーザーディスクプレーヤーの生産を終了
-国内累計360万台。「部品調達が困難に」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090114/pioneer.htm1月14日発表
パイオニア株式会社は14日、レーザーディスク(LD)プレーヤー事業について、今後「DVL-919」、「CLD-R5」、「DVK-900」、「DVL-K88」の4機種、合計約3,000台をもって生産を終了すると発表した。
同社は'81年10月以来、日本国内で累計約360万台のLDプレーヤーを販売してきたが、「DVDやBlu-ray Discなどの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となってきたため、やむなく生産を終了することになった」という。
修理対応は、今後も修理に必要な部品の最低保有期間(機種ごとに生産終了時を起点として8年間)は継続され、それ以降についても必要な部品在庫がある場合は修理対応するとしている。
同社のLDプレーヤー事業関しては、2002年5月に撤退を検討していたが、利用者から事業継続の要望が数十件寄せられ、同年7月に製造・販売を続ける方針を発表していた。2002年5月時点の国内出荷も約360万台。
□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□関連記事
【2002年7月23日】パイオニア、LDプレーヤーの製造・販売を継続へ
―事業継続の要望が数十件寄せられる
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020723/pioneer.htm
【2002年5月24日】パイオニア、LDプレーヤーの生産を終了の方向で検討
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020524/pioneer.htm
(2009年1月14日)
[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
お客様サポート>お知らせ>本文
2009年1月14日
パイオニア株式会社
レーザーディスクプレーヤーをご愛用のお客様へ
~生産終了のお知らせ~
http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/ld_info/平素は当社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
当社はレーザーディスクプレーヤーを1981年10月に発売して以来、日本国内で累計約360万台の販売をさせていただき、多くのお客様にご愛用いただいて参りました。厚く御礼申し上げます。
昨今のDVDやBD(ブルーレイディスク)などの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となり、やむなく今後約3000台(DVL-919、CLD-R5、DVK-900、DVL-K88の4機種合計)の生産をもってレーザーディスクプレーヤーの生産を終了いたします。
尚、ご愛用をいただいているお客様に安心してお使いいただくために、アフターサービスにつきましては下記のように実施してまいりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
>> 本件についてのQ&A
http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/ld_info/qa.html
【アフターサービスについて】
当社では保証期間経過後の修理に対応するため、修理用部品の保有期間を定めております。
レーザーディスクプレーヤーの補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品)の保有期間は、機種ごとに製品の生産終了時を起点として8年間とさせていただいております。また、この保有期間が経過いたしましても、部品在庫がある場合は修理対応させていただきます。(ただし、性能部品以外につきましては、代替部品を使わせていただく場合もございます。)
【お問い合わせ先】
なお、本件につきましてご不明な点などございましたら、下記までお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。レーザーディスクご相談センター
フリーコール 0120-959-591
(注)この番号は、PHS、携帯電話などからは使用できません。
一般電話 03-6386-3819
(一般電話は携帯電話、PHS等からのご利用が可能です。通話料がかかります。)
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月~金曜 9:30~18:00
土・日・祝日 9:30~12:00、13:00~17:00
(但し、当社休業日を除きます)
>> レーザーディスクプレーヤーの修理のお申し込みはこちら
http://pioneer.jp/support/repair/