デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba
2008-08-03 02:35:32
外務省官僚の宿泊代1538万円不払い事件
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10122972981.html
ホテル・プリンセス・ガーデンの片岡都美様へ
なんとすごい騒ぎなのでしょう。
各紙朝刊から、各局テレビ朝から晩まで。 びっくりいたしました。
片岡都美さん、私はあなたが大好きです。
私達は、武士道について、また日本の未来について、
日本の教育の低下や道徳の無さ、腑抜けな政治家たちをなげき、
日本の未来を思って憂国の念を分かち合い、
一緒に戦う同志のような気持ちでおりました。
故に、今度のことは遺憾です。
最初、新聞記事を見たときは、
どのホテルのことか判りませんでした。
テレビを見てあなたとわかり、非常に残念になり悲しくなりました。
ホテルの名前や、あなたの名前も顔も隠されていましたが、
知っている人はすぐ判った筈です。
外務省の居酒屋タクシー問題など、
官僚をたたく風潮があるためか、
各新聞が大々的に取りあげテレビでは評論家と称する方々や
国際弁護士の面々がこぞって色々な意見を吐いておりました。
週刊新潮が『フジモリ元大統領と美人社長』というタイトルで、
あなたと元ペルー大統領のフジモリ氏について
どっこいしょ記事を3~4回、
グラビアページなどでも大々的に扱ってきましたが、
今回あなたの知人の方のコメントには、
何をか言わんやぐるになっている感があって、
恥ずかしかったです。
何故、このような騒ぎをおこすのですか?
西洋の諺で「実に恐ろしきは、裏切られた女」、
日本の諺にも「可愛さ余って憎さ百倍」というのがありますが、
まさにこの事件にぴったりの言葉と言えるでしょう。
あなたはこの外務省官僚の方に、
一生に一度の恋をなさっていたのではなかったのですか?
今から6~7年前ということは
彼が33歳のころからのお付き合いですよね。
フジモリ元大統領とかぶっているのが気になりますが、
これ以上はプライベートですので伏せておきましょう。
フジモリ元大統領が外務省に冷たくされ、
日本の受け入れ側の日本船舶振興会にも
段々と手をひかれていた状態の時、
義侠心の強いあなたがフジモリ元大統領に手を差し伸べ
“隠し財産”が目的と陰口を言われても頑張っていた
あなたを評価していました。
貧しい移民の子が、何百年も続いた白人社会の、
差別、格差社会と戦い、民衆の圧倒的な支持を受けて
その国の大統領になるということは奇跡に近い偉業です。
片岡さん、あなたは私が本人不在のフジモリ元大統領の
参議院選挙応援をあなたに依頼されしていた昨年の初夏、
車で私を送る途中でこの官僚の方を生涯ただ一人の人、
心から愛しているとおっしゃっていましたね。
これまでに常々、彼のことは聞かされていましたが、
そこまでとは知りませんでした。
あなたは私に彼に会って、奥さんと別れて、
あなたと結婚するように説得してくれないかといいました。
その時、私の目の前にいらしたのは、
一人の男性を心から愛し、
悩み苦しみぬいて涙を浮かべている一人の女性でした。
そんなあなたを、私はとても愛おしく思いました。
でも、赤の他人で第三者の私がそんなことを彼に話すこと自体
普通ではないと思われ、不思議でした。
今から考えれば彼は4月にホテル・プリンセス・ガーデンを出ている。
それは、つまり、離婚してあなたと結婚する気持ちはないこと、
あなたとの関係を清算したいから、出て行かれたのですよね。
つまり、彼にとっては終わったこと。
プライドの高いあなたは認めたくはなかったのでしょう。
その後、あなたは何度か彼を取り戻そうとして電話をかけられましたが、
彼は電話には出ず、居留守も使った。 それほど彼の決意は固く、
又、あなたを恐れたのだと思います。
もしかしたら、彼は逃げる以外、すべはなかったのではないでしょうか。
あなたが彼を追い詰めたのか、
彼がそういう不誠実な人だったのか、それは知りません。
彼が出て行ってから、約1年数ヶ月、
その間あなたは連絡の取れない彼に
ついにブチ切れこの男許せぬとばかり、
彼を侮辱し、社会から抹殺せんばかりに企み、
用意周到に彼を貶め、世間の笑いものにしたのでしょう。
あなたの周りにはそういうことを可能にするブレーンが沢山いらっしゃいますね。
おまけに今は官僚をたたく風潮の中、
あなたの恨みをかった彼などひとたまりもありません。
しかし、日本のマスコミも何という騒ぎようでしょう。
最低です。
この人達は常識というものを持っていないのでしょうか。
普通ホテルでは、長期滞在の場合、
宿泊客には週単位で請求書を出します。
そうあれば、不払いとか未払いという事件は起こっていない筈。
今回の不払いの件について、彼は突如今年7月、
1538万円の請求書をもらうまで、
周知の愛人関係にあったため、逢瀬の場と思っていたから、
支払い義務が生じるとは
思っていなかったのではないでしょうか?
今回、ショックを受けた彼は、すぐさま
誠実に手書きの手紙をあなたに送っています。
それを又あなたがテレビで発表する。
額の大きさに驚き、けれど支払う意思のあること、しかし、部屋の料金を
一般客室料金で支払いをさせてもらえないかという内容です。
これは、初めて請求書を見た証拠です。
そもそも、ホテル・プリンセス・ガーデンは
小中高学生の修学旅行生が団体宿泊するホテルです。
あのセミスイートは1日5万円もしないと思います。
もしあなたの主張が事実ならホテル名も
あなたの名前も出してもよかったのではないでしょうか?
マスコミの中には不思議に思っている所もあって、
記事が出た後からこれは男女間のもつれ、
痴話喧嘩の結果、などと、と気づかれたようですが、
一度書いた記事を軌道修正するということは大変、
つまり、この外務省官僚の方は袋叩きにあって終わり!という訳です。
東大卒元ワシントン在住の優秀な男性の未来も
これで終わりになってしまうのでしょうか?
なぜ、一度は必死になって愛を貫こうとした相手の方を、
ここまで社会的に抹殺したあなたの復讐心は
これで今、満足でしょうか?
この、優秀な外務省官僚の方も、
『恨みをかわないですむ女性との別れ方』という
恋の手管をもう少し勉強する必要がありますね。
しかし、ホテル・プリンセス・ガーデンはミステリアスなところですね。
ホテルの大株主のあなたのスポンサーであったX氏は
部屋に血痕を残して未だに行方不明、
そしてその後、某アウトローの親分の愛人になったあなたが社長に就任。
某ゴルフ場の5億円の脱税をフジモリ氏の日本滞在のためと表明。
またさらにあなたのオペラ歌手の友人の方が殺害され、
そしてあなたのボディガード兼運転手が逮捕服役中。
私は、あなたの気風(きっぷ)に惚れていたのに。
この男性に対する仕打ちをみると、女の風上にも置けない。
あなたはどうかなさったのですか?
1538万円くらい、熨斗をつけて譲ったらどうですか?
それでこそ、私の好きな片岡さんです。
P.S.
今朝、8月4日10時20分に片岡都美さんよりお電話があり、
11時半頃お話致しました。
片岡さんは、彼女が愛した外務省官僚と、
今回の“踏み倒し事件”の外務省官僚とは別人である、
と説明されましたので、ここに付記致します。