2008年8月14日木曜日

ソニーヨーロッパ、RGB・LEDバックライト採用BRAVIA、コントラスト100万:1以上

Sony Europe、RGB LEDバックライト採用の液晶「BRAVIA」
-コントラスト百万:1以上。倍速駆動とも発光を連動

8月12日発表(現地時間)

 Sony Europeは12日(現地時間)、液晶テレビ「BRAVIA」の新モデル「X4500」、「W4500」シリーズを発表した。X4500は40/46/55インチの3サイズ、W4500は40/46/52インチの3サイズをラインナップする。

KDL-46X4500 KDL-40W4500

 トップモデルとなるX4500は、3サイズとも1080p/10bit対応のフルHDパネルを搭載。さらに、46/55インチには、バックライトに初の「RGB Dynamic LED backlight」を採用。従来の白色LEDバックライトより広いカラーパレットを提供し、ダイナミックコントラスト1,000,000:1以上を実現している。

 映像処理回路には新「BRAVIA ENGINE 2 PRO」を採用し、映像ノイズを低減するほか、色域を広げ、動きをスムーズにし、コントラストも深くなるという。さらに、「DRC」は最新バージョンの「3.0」を搭載。DVDなどの低解像度のソースでも、1080pにアップコンバートして、「驚くような結果が得られる」としている。

 倍速駆動についても、RGB Dynamic LED backlight搭載モデルは、「backlight blinking」機能によりバックライトの点滅をコントロールすることで、「従来の黒フレーム挿入システムに比べると、目を疲労させる明滅効果なしで、かなりのぼけを減らせる」としている。40インチモデルでも、新しい「IB Reduction」により、新しいフレームの前のオリジナルフレームを綺麗にすることで、動きぼけを減らしている。

□ニュースリリース(英文)
http://www.sony-europe.com/pressrelease/id/1218032878807
( 2008年8月13日 )