2008年8月31日日曜日

マーク・レビンソンから新パワーアンプNo.53、No.532登場

マーク・レビンソンから新パワーアンプ登場

「レファレンス・モノラル・パワーアンプ」の名を冠した「No.53」378万円(税込予価)
以前のリファレンスモノアンプ、No.33から小型化


意外に早く生産中止となった以前の『リファレンス・モノラル・パワーアンプ』No.33から大幅に小型化した新リファレンスアンプNo.53
No.33は8オームで300W、1オームも動作保証していて2400Wだったのに対し、
「No.53」はデジタルアンプで定格出力は500W(8Ω)/1,000W(4Ω)


メーカーに各製品の見たい部分がハッキリ写った写真がないが、天板に長い長方形のミゾがある

これはデザイン的なものなのか空気が通る穴なのか確認したところ、空気が通る状態になっているとのことだ
覗き込んでもわからなかったのは目を凝らしてみても天板を突き抜けているのか、ただの飾りの溝なのかほとんどわからないからだ
多分、空気が通る部分は1ミリ程度だろう

大きさは33がフロア型スピーカー並に大きく奥行きはスピーカー以上だったのに比べ、2回り、おそらく3回りくらいは小さくなった。下の写真はNo.33。フロントデザインやヒートシンクが違う


No.33はヒートシンクの上に網の保護がついていた


実動機だったようだが音詰めしている最中らしく音は聴けなかった
11月には出荷できるようにしたいとのことだ

ステレオ機の532もそうだが背面部を覗くとLAN、ミニジャックのイン・アウト端子、その他にもパソコンで使われる端子があり、私個人の予想ではプロ機でよく見られるマルチアンプで複数を同時にコントロールできるようにすると思われる

「No.532」ステレオパワーアンプ294万円(税込)9月末発売


デジタルでデュアルモノラルパワーアンプ(ステレオパワーアンプ)
定格出力は400W(8Ω)

デザインは後部側にきわめて珍しい特徴がある
リアス式海岸のように削られたようなところと出っ張りがあり、ヒートシンクもついているのでますますリアス式海岸の地図のようだ


Mark Levinsonの事を書くのは自分は珍しい
プリアンプのNo.28以後、380とか番号が3桁になってからというもの、音が悪くてそっぽを向いてた
何せS/Nが悪くペターっと一本調子でモヤモヤしている上に低音が深く沈みこまずやたらとアップライトですっかり嫌になってしまった
マークレビンソンが用意されていると「またひどい音聴かされるのか」とかなり嫌な気分になったものだ

ハイエンド、高性能というとジェフローランドの指定席、ハルクロや、ゴールドムンドの新シリーズテロスが相当しマークレビンソンは過去の栄光・ビッグネームが好きな人向けという感じだったがプリアンプの320、326あたりから復調してきている感じはある

音場感のジェフ、みずみずしく超純水を音にするとこんな感じかというハルクロ、自然で無限かと思うほどのドライブ力のテロス(特に2500)

以前のNo.33の音質は昔のことだがよく覚えている
オーディオ的なハイクオリティサウンドという感じで、ピラミッドバランスだった
ただ、すばらしかったが何もかも全部いいかというとちょっとと思うこともあった
腺病質とか虚弱美という感じの演奏家を聴いてもエベレスト山を揺るがすようにエネルギー感とパワー感が常に出まくっていた
出まくるというより出っ放しという感じでこれには困った

意外と安定動作も悪く、電源を入れているだけでクォーンと電源部がうなり始めておかしくなることが多かった
自分だけかと思っていたがオーディオ・アクセサリーメーカーの社長のところもそうだったらしい

以下は旧No.33の写真。内部など