デノン(以前の読み方はデンオン)の前のプリメインアンプ、
PMA-390AE(SP:プレミアムシルバー、K:ブラック)
希望小売価格 45,150円(税抜 43,000円)
これが2009年6月から、
PMA-390SE(SP:プレミアムシルバー、K:ブラック)
希望小売価格 45,150円(税抜 43,000円)
に変わっているが以前のPMA-390AEのほうを買っておけばよかった。
発売されて初期に試聴したが良くなくて、エージング前の新品状態だからしょうがないかと様子を見ていた。が、いま聴いてみてもあまりよくない。
全体的に音が汚い。ちょっと鋭い。
以前のPMA-390AEは一番安い最廉価クラスだったのに中域がきれいでビックリした覚えがある。ピアノは中音域が大変きれいですぐ買おうと思ったほど。ちょうどビクターのウッドコーンコンポのアンプ/エレクトロニクス部が音割れするのと、面白くない、つまらない音を出すのでアンプを探していたころだった。それでこれにしよう!と思ったものの新製品が出るとのアナウンスがあって、PMA-390AEが低音がサッパリとして全体的にかなりあっさりしていることや、最高音がさびしいこともあって待つことにした。
その辺が改善されるかと思って待っていたが、結構人気があるのか新製品がなかなか店頭に並ばず、実機を見るころには旧機種は見かけなくなっていた。
ウッドコーンにつなげるのはやはりスピーカーに合わせてあまり大きくなくて重くないものにしたい。音として素晴らしい組み合わせだったとしても巨大で重いアンプと組み合わせてはバランスが悪い。値段のバランスもある。
AVアンプも調べているが音がちょっと…。AV(映画)用には良くても音楽を再生するとなると音色がちょっと…繊細さとかS/Nのピュアリティとかが音楽専用ではちょっと苦しい。
映画には向いている。
VictorのWood Cone COMPOもDENONの390プリメインも電源コードが着脱タイプではないので電源ケーブルでクオリティアップのテクニックが使えない。
基本、買ったその状態で使うことになるので、売ってる状態で問題があると厳しい。
インシュレーターや貼り物系のアクセサリーを使うことも考えられるがアコースティックリバイブのような高いものを使うのは本体価格からは考えにくい。
前の機種買っとけばよかった。
他に良いのないか…
実はAVアンプに良品があるとか…。