2010年2月6日土曜日

見に行かなくてホント良かった『崖の上のポニョ』-私はついてる

2010年02月05日 金曜日、日本テレビ系で「崖の上のポニョ」が放送された。

相変わらず黒澤明化が進む宮崎駿監督でまたおもしろくない作品だということを確認した。
もののけ姫以降おもしろくない作品だけを作り続け、つまらないという評判がすっかり定着しているように思う。
辛気臭く泣いていれば高尚で演技力があると思い込んでいる吉永小百合、刑事役だったか弁護士役だったか本人の頭の中では『重厚な演技』という言葉が浮かんでいることは想像ついたしゃべりが異常に遅いだけで中身が何にもないいかりや長介、出演者の一人のはずなのに自分の番組であるかのように出しゃばり語りだす島田紳助といった勘違いの面々の一人だ。和田アキ子のように裸の王様の道を突き進む。本人は得意満面だろうが見ている他人からは痛々しくて見ていられない。
スタッフも駿以外の監督を社内であれ借り受けてきた社外の人間であれこきおろし駿監督をあがめたてまつらないといられない変な人々の集団なので「つまらない」と止められる人が一人もいないのだろう。ホリエモンと同じだが監督は世間的には評判がよく堀江貴文は犯罪者だ。

謎かけのつもりかわざと説明していない事柄が多いが、謎かけを説明しないからおもしろくないということではなく説明があろうがなかろうがつまらないものはつまらない作品だということで揺るがない。
ハウルの動く城はメチャクチャすぎて『ナニコレ!?』というひどさだった。
解説サイトを見ると、宮崎監督は『これくらい作品見てわからないのはバカだ』と記者会見で記者を見下していたのを思い出すが、まったく描かれていないことを思い浮かべて理解しろというのは無理がある。ボケてるのかと思う。

――作品の解説サイト:ハウルの動く城の謎の分析と解釈
http://homepage3.nifty.com/mana/miyazaki-haulu-faq.html

ポニョに話を戻すとただ単に昔テレビ番組で流行った「はじめてのおつかい」で、人魚姫のモチーフを借りて「はじめてのおつかい」をアニメで描いたってだけの作品。
シーンごとに見るとすごいなと思うところは多くあったが、絵がきれいとか色遣いがきれいというのは作品がすごいこととはイコールではない。
3Dがどうのと対抗意識むき出しで語っていたが3Dでも手描きでも、粘土でも影絵でもどんな演出でも『普通』っていうのは変わりない。
つまらない作品によく『話が無い』という言われ方をすることが多いが、ポニョは「話はあるけど話はおもしろくない」というのだ。ストーリーが無いわけじゃないがストーリーがおもしろくない。
ストーリがダメなら
せめてにマトモな日本人向けにプロの声優による日本語吹き替え版を用意してくれればいいと思う。

最近、ついてないと思っていたが面倒な映画館に足を運んでポニョを見に行かなくて本当に良かったと思う。意外とまだ自分はついていると思う。
見に行ってこんなのだったらガッカリだ。

アバター、アカデミー賞9部門で候補に ポニョは外れる

http://www.asahi.com/culture/update/0202/TKY201002020459.html
2010年2月2日23時16分

 【ロサンゼルス=堀内隆】第82回アカデミー賞の候補作が2日、米ロサンゼルスで発表され、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」とキャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が作品賞、監督賞などそれぞれ9部門で候補になった。

 宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」、手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」を原作にした米・香港合作のアニメ映画「ATOM」(デビッド・バワーズ監督)はいずれも長編アニメ部門の候補作にならなかった。

 今年のアカデミー賞授賞式は3月7日に行われる。

米アカデミー賞:「ポニョ」ノミネートされず

http://mainichi.jp/select/today/news/20100203k0000m040120000c.html
2010年2月2日 23時36分 更新:2月3日 0時31分

 【ロサンゼルス吉富裕倫】米映画芸術科学アカデミーは2日、第82回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。長編アニメ賞の審査対象に入っていた宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」は選ばれなかった。

 興行収入の世界記録を更新したジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」は作品賞など9部門でノミネート。和歌山県太地町のイルカ漁を題材にした米映画「ザ・コーヴ」が長編ドキュメンタリー部門で候補入りした。

 発表・授賞式は3月7日(日本時間8日)。

アカデミー賞候補を発表!「ポニョ」は落選

http://www.sanspo.com/geino/news/100202/gnj1002022339025-n1.htm
2010.2.2 23:36

 世界最大の映画の祭典「第82回アカデミー賞」のノミネート作品が2日、主催者の映画芸術科学アカデミーによって発表された。日本注目の宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」は、長編アニメーション部門の選考から漏れた。

 宮崎監督は、第75回に同賞を獲得した「千と千尋の神隠し」以来7年ぶりのオスカー獲得はならなかった。

 また、故手塚治虫さんの作品「鉄腕アトム」のリメーク「ATOM」も、候補から外れた。

 長編ドキュメンタリー部門の候補作品には、和歌山県太地町のイルカ漁を批判した「入り江(The Cove)」が入った。

 今年から候補枠が増えた作品賞には、歴代興収記録を塗り替えた3D大作「アバター」や、「しあわせの隠れ場所」「イングロリアス・バスターズ」など9作品がノミネートされた。

 監督賞には「アバター」のジェームズ・キャメロン監督や、キャメロン監督の元夫人のキャスリン・ビグロー監督が「ハート・ロッカー」でノミネートとなった。

 主演男優賞に「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニー、「インビクタス/負けざる者たち」で南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領を演じたモーガン・フリーマンらが候補に。

 主演女優賞ではイギリスの名女優ヘレン・ミレンのほかに、「ジュリー&ジュリア」に出演したメリル・ストリープが2度目の受賞を目指す。

 アカデミー賞は3月7日、ハリウッドにあるコダック・シアターで行われる。

「崖の上のポニョ」米アカデミー長編アニメーション賞にノミネートならず

http://eiga.com/buzz/20100202/21/
2010年2月2日 22:44 更新

「崖の上のポニョ」がオスカーにノミネートならず…
(C)2008 二馬力・GNDHDDT
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[eiga.com 映画ニュース] 米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは2月2日、第82回アカデミー賞のノミネートを発表。長編アニメーション映画部門に宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」はノミネートされなかった。

「崖の上のポニョ」は08年7月に日本で公開され、国内の興行収入は155.5億円を記録。全米では昨年8月に米ウォルト・ディズニー・スタジオの配給により、927スクリーンで公開。全米ボックスオフィスの9位に入るなど健闘した。米アニメーション界のアカデミー賞とも言われる第37回アニー賞では監督賞にノミネートされている。

(eiga.com速報)

アカデミー賞:長編アニメ部門「カールじいさんの空飛ぶ家」などノミネート 「ポニョ」は残らず

http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100203mog00m200002000c.html
「カールじいさんの空飛ぶ家」(c)DISNEY /PIXAR

 「第82回アカデミー賞」各部門のノミネート作品が2日(米国時間)発表され、長編アニメーション賞にはディズニー・ピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」や「コララインとボタンの魔女」など5作品がノミネートされ、宮崎駿監督の劇場版アニメ「崖の上のポニョ」は入らなかった。授賞式は3月7日(米国時間)に米ロサンゼルスの「コダック・シアター」で開催される。

 同賞はほかに「プリンセスと魔法のキス」、「ファンタスティック・ミスター・フォックス」(原題)、「ザ・シークレット・オブ・ケリーズ」(原題)がノミネートされ、手塚治虫さんの原作をリメークした3Dアニメ「ATOM」も候補作に入らなかった。

 授賞式の模様はWOWOWで3月8日午前9時半から生中継される。【細田尚子】

2010年2月3日