2010年2月26日金曜日

女子アナばかり映すTV局と、オリンピック報道

>コメンテーター・小沢遼子のビックリ発言だ。
 カーリング日本女子チームについて耳を疑う、こんなコメントをしていた。
「(日本チームは)おしゃれに気を使って疲れたんじゃない?」「ニッポンのお嬢さんはビジュアルばかりを重視しすぎ」
>即座に「髪が落ちてはいけないんです」と森若アナから訂正が入り
>健闘した選手たちに対し「ビジュアル重視すぎ」と批判とは......。無知が招いたこととしても、また、若くてキレイなお嬢さんたちへのひがみとしても、聞き捨てならないコメントだった。
相変わらず役に立たないゴミみたいな出演料が安い低知識な人をマスコミは使っている。
小池百合子とか、全く予測が当たらない経済学者を出してるのと同じだ。
経済学者はよくどこにでも出ているが経済学者とか経済アナリストなのになぜか政治予測とかタレントや映画・ドラマ、スポーツの評論をしてコメントしている。政権の終わりの始まりだ、など解説していて政権はそのまま続き、選挙は歴史的大敗でしょうね、と予想して選挙で大勝しても出演が続く。そんなことが何度あっても、その状態が十数年続いても出演番組がひっきりなしだ。
わかってないなら引っ込めば?
トンチンカンな解説や、経歴とか性能とか間違ったことをしたり顔で解説しているのを見るとホントに悲惨だ。ワタミの渡邉美樹にいたってはホリエモンオーラが最近出すぎ。会社潰れそうなのね、と憐みを感じて「一生懸命、テレビに出て倒産を少しでも先延ばししようと必死なんだなあ」と気の毒に感じる。出演番組の急増ぶりが困窮ぶりを感じさせる。
目がイッテルのはクスリなのだろうか?抗うつ薬や抗精神病薬ならお気の毒だと思う。押尾学のように渡されて無理やり飲まされているのかもしれない。
異常に笑顔なのも変。内容が深刻で笑うところでない時にも仮面をかぶっているかのような破顔一笑。生活保護を切られて餓死していたとか話しているときに笑いまくっているとは。頭が変だとかわいそうだ。本人は変だとわからない。

コメンテーター・小沢遼子とかいうのも、人には厳しく自分には甘い。
金もらって仕事でコメントしているのに、コメントは「フィーリング」「その時感じた感情」をただ口にするだけ。
カーリングのことも、ダメな日本文化の象徴であるカッコだけ気にするガキのバカ女どもと切るのなら、カーリングのルールを勉強してからコメントすべき。
世間全体に自分の信念・考えを問うことになるのがテレビ番組でのコメンテーターなのだからより発言内容が重くなる。発言内容が重いということは信ぴょう性・真実性もより求められるということ。ましてや現在の日本文化、日本社会を切るということで風呂敷を広げて話すのだから、何となくそう思ったからそう、では困る。話を広げたのはどこかの誰かではなく自分自身だ。ちゃんと根拠と説得できるデータを提示してくれないと。大学の卒業論文でも、我思う、故に真実、データや根拠は我がそう感じたから、では問題外だ。それでOKなところもあるかもしれないがそういうところを卒業したらお先真っ暗だ。
ルールブックに書いてることを知らないで『わたくしがルールブックですの』と大威張りで間違った断罪をしては選手にもカーリング競技にも迷惑だ。知らない人が見ていたら『髪型ばかり気にするダメな女が選手か』と嫌い、非難するだろう。
そこまで責任とれない、いちいちコメントする内容ごとに調べてられないというなら、個人でやっているホームページやブログやその他、無料・有料サービスで語っていればよい。
(出演料の)金は取ります・責任はテレビで私じゃないでしょ、大体この程度の出演料じゃ下調べして適切なコメントなんてやってられるわけないでしょ、と考え、人に厳しく自分は特別・自分には甘く、じゃ自分が今のダメな日本文化・日本社会の象徴の若づくりのバカ女の具現化した存在だろう。

もともと『情報ライブ・ミヤネ屋』自体が好きじゃない。
とにかく人の足を引っ張る、悪口を言っているだけの番組で、『情報ライブ』とどこも関係ない。意地悪談義・ミヤネ悪口屋としたほうが内容とタイトルが合致する。とにかく人をくさすばかりで、和田アキ子とツートップで番組をすればどうだ?
言葉や表現、内容がとことん下世話。見ていると気分が悪くなる。
別に上品な内容が好きというわけではないが、激安の居酒屋で人の悪口を声の限りの大声でしゃべっているのをそのまま放送しているようで、わざわざ見る人の気がしれない。
スーツやブランドの衣装を着て番組をやるより、焼酎飲みながら下着姿でパンツに手を突っ込んでボリボリ掻きながら『あいつダメだな、仕事のことなんか何も分かってねえ』、パジャマ姿で下着が見える状態で『わたし、あの女嫌い、男ってホント見る目ない。だらしないし。男の目を気にしちゃって性悪よ』とやったほうが本物っぽい。内容と合っている。いつもそんな程度の内容だからカッコつけて情報分析番組なんて不適なタイトルを標榜しないでもらいたい。


[TVツッコミ道場]

フィギュア選手よりも平井理央推し! バンクーバー五輪で見えた各局の報道姿勢

http://www.cyzowoman.com/2010/02/post_1536.html

[画像]フジテレビ公式HPより

 今回ツッコませていただくのは、バンクーバーオリンピック放送における各局のアレコレ。

 まず、どうにも違和感を覚えたのは、フジテレビの相変わらずの強引な「女子アナ推し」である。

 男子フィギュアスケートの放送では、横から平井理央のアップを抜くという無意味な手法を繰り返していた。ジャンプが決まった途端の「きゃあ!」と喜ぶ表情の大映しなどは、「全然知らなかったけど、実は平井理央って、選手の親族だったの?」と思ってしまったほど。

 さらに、女子フィギュアスケートでは、さすがに「女子アナ押し」を封印してくるのかと思ったが、今度は他の選手が演技しているにもかかわらず、別の女子アナがとびはねるシーンを映し、こんなコメントをさせていた。

「とうとう真央ちゃんが登場しまーす!......ぜんっぜん見えませ?ん。あはは」。

 一方、相変わらず過激なのは、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)を中心として、あちこちで言いたい放題のフィギュア解説・佐野稔だった。

 トリノ五輪の金メダリスト・プルシェンコ選手復活に関して、「プルシェンコは金メダルを獲って一度引退したのに、結婚して奥さんに『今度は私のために金メダル獲って!』とお願いされたらしい。で、去年復帰したんですよ。なんてこと言ってくれたんだ!」と裏話を披露したり、「高橋選手、プルシェンコの挑発に乗っちゃダメだ! 彼は君が4回転に挑戦して失敗してくれる事を願ってる!」と断言したり。ショートプログラム終了後に、高橋大輔選手の金メダル獲得の可能性について「プルシェンコが3回ぐらいヨロヨロっとしてくれたら」などと本音トークを炸裂。

 もちろん彼の解説に関しても「うざい」「解説者として不適切」との声があるが、一部では「居酒屋解説が大好き」「言いたいこと言いまくってて、憎めない」などと、副音声的に楽しむファンが着実に増えている。

 そして、締めは、2月24日放送『情報ライブ ミヤネ屋』でのコメンテーター・小沢遼子のビックリ発言だ。

 カーリング日本女子チームについて耳を疑う、こんなコメントをしていた。

「もっとザンバラ髪でやってるチームもある」「(日本チームは)おしゃれに気を使って疲れたんじゃない?」「ニッポンのお嬢さんはビジュアルばかりを重視しすぎ」


 たいていのおふざけや失言・暴言が許される『ミヤネ屋』でも、これにはさすがに即座に「髪が落ちてはいけないんです」と森若アナから訂正が入り、宮根も「まあそのへんは、後で喫茶店ででも話しましょう」と苦笑まじりで話題を切っていた。

 健闘した選手たちに対し「ビジュアル重視すぎ」と批判とは......。無知が招いたこととしても、また、若くてキレイなお嬢さんたちへのひがみとしても、聞き捨てならないコメントだった。
(田幸和歌子)