2009年12月10日木曜日

オンキヨーからステレオディスプレイパソコンDX1007A5(B)

レノボ(旧IBMパソコン部門を買った中国企業)にもデュアルディスプレイはあった。
レノボのは小さい“子”画面が出てくる物だったし、富士通はノートのキーボード側に子画面がはめ込まれている物だった。
コンセプトPCとして試作品では3画面ノートパソコンというのが発表されているのも見た。

このオンキョー(旧ソーテック)のは2つの画面が同等な扱いのダブル液晶画面で、製品化されたものでは同サイズの液晶搭載のものはなかったのではないか?

オンキヨー、1,366×768ドット液晶2台の10.1型ノートPC

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091210_334159.html

オンキヨー「DX」シリーズ
12月下旬 発売
価格:オープンプライス

オンキヨー株式会社は、工人舎との協業によるデュアルディスプレイノートPC「DX」シリーズを12月下旬に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は、「DX1007A5」が84,800円、Office Personal 2007を搭載する「DX1007A5B」が104,800円。

工人舎の「DZ」シリーズをベースに、スペックを強化したデュアルディスプレイノートPC。2つのディスプレイが左と右にスライドし、デュアルディスプレイとして使用できる。堅牢性も確保し、200kgfの静耐荷重実験をクリアしているという。

1ディスプレイの解像度は1,366×768ドットで、工人舎の製品よりも高解像度になっているのが特徴。また、メモリ/HDDの容量がそれぞれ2倍に強化されているほか、本体色がホワイトになっている。一方で、ワンセグチューナは搭載しない。工人舎の「DZ」シリーズとの差額はプラス5,000円。

回転できるヒンジで2画面のまま回したり、タブレットのスタイルにもできる 1画面にした状態

主な仕様は、CPUにAthlon Neo MV-40(1.60GHz)、チップセットにAMD M780G(ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB(最大4GB)、HDD 320GB、1,366×768ドット表示対応10.1型ワイド液晶×2、OSにWindows 7 Home Premiumを搭載。

インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth 2.1+EDR、ミニD-Sub15ピン、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロット、microSD専用スロット、130万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを備える。

バッテリ駆動時間は3.7時間。本体サイズは280×210×19~42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.8kg。2画面にした状態の幅は520mm。

12月21日より、10日発表のモバイル製品3シリーズの発売を記念したキャンペーン「自分スタイルのPCを見つけよう」を実施する。購入者を対象に、液晶TVや、同社のiPod/PCデジタルTransportとミニコンポのシステム「NRX」などが抽選で当たる。購入および応募の対象期間は12月21日~2010年2月28日。

□オンキヨーのホームページ
http://www.jp.onkyo.com/
□製品情報
http://www.jp.onkyo.com/pc/notebook/dx1007/
□関連記事
【2009年11月27日】工人舎、10.1型液晶2台のデュアルディスプレイノートPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091127_331831.html

(2009年 12月 10日)

2009年12月10日 15時00分更新

オンキヨーがモバイルノート3機種を発表
話題の2画面ノートの高解像度版がオンキヨーから登場

[Reported by 山田 幸治]

http://ascii.jp/elem/000/000/481/481300/