2009年12月9日水曜日

熊がハゲに、ドイツの動物園

こええ、
怖いんですけど
ナショナルジオグラフィック ニュース

体毛が抜け落ちたクマ、ドイツの動物園

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2009120905&expand

National Geographic News
December 9, 2009

ドイツのライプチヒ動物園で、メガネグマの“ドロレス”が体毛をほとんど失った異常な姿を晒している。この動物園では、2007年からドロレスを含むメスのメガネグマ3頭の体毛が抜け落ち、関係者を当惑させている。

園長のゲルト・ノエルツホルト氏はBBCの取材に対し、3頭とも生命に危険はなく、現在、動物園の専門スタッフが治療にあたっていると話している。

山岳地帯に生息し、アンデスグマとも呼ばれるメガネグマは南アメリカ大陸で唯一のクマである。

エクアドルで活動するアンデスグマ保護プロジェクトの責任者アルマンド・カステリャーノ氏は10年ほど前、同様の症状のメガネグマが保護されているのを見たことがあるという。「そんな姿を見たのは初めてだったので、恐ろしい気持ちになった」。

エクアドルで保護されたクマには、当初コカ・コーラなど人間と同じ食べ物が与えられていた。その後、果物や笹など天然の餌を与え、さらに玩具や外国産の食物などを飼育舎に入れて飼育環境を改善したところ、4ヶ月後に毛が生え戻ってきた。メガネグマの専門家ヒメナ・ベレス・リエンド氏は、電子メールによる取材に対して、ボリビアの動物園やペルーでも同様の症例があったと語っている。

ライプチヒのメガネグマの場合は、栄養不足が原因かどうかは不明である。皮膚を保護する毛がないと痒くなるため、治療法が見つかるまでの暫定措置として飼育員がドロレスの皮膚に医療用の軟膏を塗っている。

Photograph by Jan Woitas, Picture Alliance/DPA/Photoshot